5/2、滝遠征4日目は愛媛県です
道の駅・みかわにて車中泊
天気は前日とは打って変わって快晴です
まずは御来光の滝の駐車場に出発
グーグルマップでは滝を直接表示してますが、石鎚スカイラインを進んでいくと右手に駐車場が現れます
駐車場
案内板
とりあえず駐車場から御来光の滝を見てみると・・・
ちっせ
わかります?
真ん中辺りの小さい白い筋が御来光の滝です
ズームアップ
やはり、これでは満足できません
昨日は痛み止めを飲んだのは1回だけ
そこそこ体力を使った滝巡りだったけど、その後は特に体調の変化はない
よっしゃ
やっぱり、いったるぜ
一応、予防の意味で痛み止めを飲み、アメと一緒に薬を忍ばせ、直下へ向かうことにしました
御来光の滝全体ログ
とはいえ御来光の滝の直下へ向かうには3~4時間かかるそうで・・・
そこで、ゆっくりのんびりを心がけて向かうと決めて・・・いざ、出発です(9:25)
御来光の滝・拡大ログ①
駐車場から石鎚スカイラインを歩いていくと・・・
カーブミラーが現れます
ここが御来光の滝・拡大ログ①のカーブミラー
直下へのルートはここからガードレールの奥にある踏み跡を辿ります
しっかりした踏み跡なので迷うことはないでしょう
ここから300mほど降下していきます
いつもの自分のペースだと下りは勢いで下りがちなのですが、
ゆっくりのんびりを言い聞かせ、歩幅も狭めて下りていきました
下りきると沢が流れており左手が堰堤になっています
ここが御来光の滝・拡大ログ①の堰堤(9:54)
ここは入渓せずに沢沿い、左岸側を進みます
左岸側はこんな感じで踏み跡もあります
やがて左岸側が進めなくなった辺りで右岸側へ渡渉します
渡渉するところをパチリ
写真では分かりませんが対岸にブルーシートが2つ置いてあるのでそれが目印
肉眼なら気付くと思います
そのブルーシートの写真がこちら
真ん中と右側上にありますね
ここが御来光の滝・拡大ログ①の右岸側・ブルーシート(10:04)
ここから先はリボンを辿るように踏み跡を進みます
進んで・・・
進みます
ここが御来光の滝・拡大ログ①の木橋(10:14)
進んで・・・
ここを渡渉する前に休憩にしました(御来光の滝・拡大ログ①の休憩地点 10:27)
パンを食べて 10:38 に再出発
この御来光の滝の直下へのルート、確かに時間がかかるし体力的にはキツイのですが
先人達が残したテープやリボンがわりと残っているので迷うことはないでしょう
万が一、進む方向が分からないとなったら落ち着いて辺りを見回してください
前後左右、または対岸や斜面上部など、必ずリボン類があります
渓相は良いですね
すると・・・
滑床に変わりました
じゃぶじゃぶ進みたいところですが体力温存もあって自重
滑床も良いですなぁ
やがて・・・
なんじゃ、これ
きれいすぎるぅぅぅ
七釜に到着(10:43)
上流から分割していきますね
文字通り7つの釜がありまして・・・最下段の釜は魅惑の色味
そして・・・
辺りはさながら苔の庭園
穏やかな時間が流れている・・・そんな雰囲気の場所でした
長居したかったけど、時間が読めないので先を急ぎました
進んで・・・
ここらで渡渉したかな
最初のブルーシートの渡渉も含めて、合計で8回渡渉しました
今回はじゃぶじゃぶ装備のスパイクシューズで向かいましたが、スパイク長靴でも大丈夫な深さでしたね
ただし、日によって増水具合は変わるので各自の判断が必要です
進みます
やがて右岸側の眼下に滝が見えました
これが犬吠谷出合の滝です(11:03)
参考にした滝レポでは犬吠の滝と紹介していましたが違うようです
本当の犬吠の滝はこれより上流にかかる滝のようで・・・どんな滝なのか、いつか見てみたいものですね
進んでいきますと・・・
木々越しですが右手に滝がありました
これが魚止ノ滝です(11:07)
これが滝つぼになるのかな
木々越しでアレだけど水の色がすげーきれいっぽい
いつか下からアプローチして眺めてみたいなぁ
さらに進みまして・・・
左手にこんな滝が
これが拡大ログ①の支流無名滝(11:19)
進んだ先には階段梯子がありました(拡大ログ①の階段梯子 11:24)
進みます
御来光の滝・拡大ログ②
渡渉して・・・
進んで・・・
左手の支流に無名滝が
右手に進みます
今度は右手に無名滝
ここで道が途切れてしまいました
ここをじゃぶじゃぶして突っ切るのか?と思いましたが辺りを見回すと、対岸の斜面上部にリボンが
渡渉して斜面を登ります
ロープ場を辿ります
進んだ先で・・・
あ
御来光の滝見っけ
倒木を越えて・・・
ロープ場を伝い・・・
くは~・・・あと少し
本当は右岸側に踏み跡があるのですが、自分は滝を目にしたら一直線に進んでしまい
ゴーロ帯から近づいていきました
そして・・・
御来光の滝に到着(12:28)
ちょうど3時間ほどでしたね
いや~感無量
自分以外にも4名の滝好きさんがいました
その内の1人の方が声をかけてきて・・・
『もしかしてsaitaki(インスタのアカウント)さんですか・・・』と
「そうですよ~。あれ、どちらさん・・・?」と聞くとインスタのフォロワーさんで
色々な滝レポでもその名を見る滝業界では有名な方(あっきーさん)でした
あらためてお互い自己紹介
もちろん自分の尿管結石の事も知っていて
『おそらく、多少のことなら来るとは思っていたけど・・・体調は大丈夫ですか?』と
嬉しいじゃありませんか
とりあえず簡単に経緯を話して、痛みはないから大丈夫かと思います・・・と
会話もそこそこに自分は食事休憩、あっきーさんは撮影へと戻りました
示し合わせたわけじゃないのに、こんな所で出合うなんて不思議ですね
パンを食べ終え、撮影開始
パノラマ撮影
岩盤の迫力が凄い
落ち口アップ
右岸側から
滝つぼ
近づいてパチリ
滝つぼ Part2
見上げて
落ち口付近はその名の通り、光り輝いていました
左岸側へ移動しながらパチリ
正面から
左岸側から接近
最接近、振り向きざまにパチリ
ちょっと引いて
スローで
うはは
岩場を登ってパノラマ撮影
正面からスローで
オレと滝
御来光の滝・・・落差は64m
柱状節理の岩盤の迫力もさることながら、前日の雨と晴天で非常に見応えのある滝になっていました
ゴーロ帯を含む周囲の景観も寄せ付けない雰囲気があり秀逸
今回の滝遠征でどうしても訪れたかった滝の1つだったので、来てよかった
本当に良かった
素晴らしい
なんだかんだで1時間20分ほどの滞在
名残惜しいですけどね、13:48 出発です
七釜に 14:53 着きまして・・・5分の休憩
その後、ブルーシートの所から渡渉して踏み跡を進んでいたら堰堤まで行かないうちに登っており
多少ですがショートカット出来たようです
さ~て、ここから激登りだ(15:31)
分かっちゃいたけど、登りがキツい
息を切らしながら登っていくと、下から足音が
それはあっきーさんではない3名のうちの1人
その方は堰堤の方まで行って登りはじめたようで、ショートカット出来た分、自分が追い抜いていた訳
そこで、その方と会話しながらゆっくり登っていきました
途中、もう1人登ってきたのが、あっきーさん
腰ぐらいまで濡れており、どうやら魚止ノ滝を見てきた様子
そして、あっという間に姿が見えなくなりました
滝猛者となるとあんな感じなのか・・・その健脚ぶりには脱帽です
そして16:35 に駐車場に到着
一緒に戻った方の車がとなりだった事もあり、装備を解きながらしばし会話
その方は高知県在住で100選制覇まで残りあと8つだとか
今年の夏は東北方面に出て100選制覇に向けて残り数を減らしたいとおっしゃってました
自分のブログの事を教えると「タブレットのお気に入りに入っている。」との事
嬉しいじゃありませんか
滝巡りの手助けになれれば本望ですね
そんなこんなで自分は兵庫県に向かうべく、挨拶をして別れました
名前を聞くのを忘れてしまったけど、自分も今年の夏は東北方面へ滝遠征するつもりなので
どこかで会えるといいな
この日の温泉タイムは古岩屋温泉でリフレッシュさせて頂きました
その後、イオン松山店に行き、食事と明日の食料を買出し
そして兵庫県入りです
予定としては道の駅・はがで車中泊するつもりでしたが、睡魔が襲いはじめギブアップ
手前だけど道の駅・播磨いちのみやでバタンキューとなりました
このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください
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