前回からのつづきです
八ッ淵の滝全体ログ
八ッ淵の滝拡大ログ③
八ッ淵の滝も残すは最後(8つ目)の七遍返し淵のみ
ルートは貴船ヶ淵から左岸側の岩場を登ります
一応、鎖場やロープ場になってますけどね・・・ハードでした
こんな感じで
写真は1枚しか撮りませんでしたが、ようは貴船ヶ淵(貴船の滝)の落差分を登るわけ
だから30~40mは登る感じですかね
登りきると・・・
貴船ヶ淵の落ち口
疲れと時間も押していることもあり・・・落ち口には寄りませんでした
そこから先は荒れ気味でして・・・
渡渉をしたり・・・
写真だと分かりづらいですが・・・その場にいれば、なんとなく踏み跡も分かるかと思います
看板の登場
ルートは合ってた
その後、進んでいくと右下に滝を発見
とりあえず先へ急ぐとして、帰りに寄ってみるかな
そして・・・
この場所に出ました
ここが八ッ淵の滝拡大ログ③の淵手前(12:18)
奥に見えるのが七遍返し淵ですよ
おそらく名前のない淵なんだろうけど、きれいだったのでシャッターを切りました
右岸側から近づくと・・・
倒木だと思ったら木橋でした
登山道は奥へ続くようです
自分はここを渡らず、下へ下りて・・・
思わずパチリ
良い雰囲気や~
そのまま進んで・・・
七遍返し淵に到着です(12:33)
手前の淵もきれいだったけど、こちらも負けず劣らず
横構図で
スローで
高島市のHPでは『上から見ると、水流が七度転回して落ちていくように見えるといわれている』
だそうです
接近してパチリ
うひょひょ~~
滝つぼへ
苔と水流と
落ち口から覗いて、その『・・・水流が七度転回して・・・』というのも見てみたいけど、疲労もそこそこ
やめておこう
戻りまして・・・
オレと滝
七遍返し淵・・・手前の淵も含めて、きれいで清々しく、とても気持ちの良い空間でした
貴船ヶ淵からちょっと歩きますが、多少の苦労は覚悟しても寄っていただきたい場所
落差は15mとの事ですが、手前の淵も合わせての落差かな
それとも奥側で隠れている部分があるのかしら
でも、そんな事は気にならない位、良かったです
それでは戻りますか(12:55)
淵手前には左手から支流の水が流れ込んでいるのですが、ふとした時に
その支流の奥に滝っぽい姿が見えました
むむ・・・
ならば、寄ってみるか
ここは左岸側を進みました
進んでいくと・・・
ありましたね
スローでパチリ
そして・・・
ここが八ッ淵の滝拡大ログ③の支流の無名滝(13:03)
落差は10mあるかないか位
だけど、優しく分岐し広がりながら流れる姿は和みます
めっけもの~って感じですね
ついでなので、皆さんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか
さ~て、帰りますぞ
八ッ淵の滝拡大ログ③の緑ルートを進みます
そうだ
淵手前の下流の滝にも寄らなきゃ
登山道からちょっと乗り出してパチリ
落差は10mくらいかな
滝つぼも澄んでいそうだなぁ
きれいに見える位置からパチリ
この姿を見たら滝前にも行きたくなりました
そこで、もうちょっと戻り、下りやすそうな所から沢へ入渓
手前からパチリ
上からの方が大きく見える・・・かな
滝前に到着
ここが八ッ淵の滝拡大ログ③の君忘れじの滝(13:11)
その場では「おそらく無名滝だろうけど、名前があっても良い滝なのに・・・」なんて思っていましたが
名前がありましたね
滝ペディアによれば・・・
「兵庫登山会が命名したらしいが、現在ではそのネームプレートは撤去されたとのこと」だそうで
正面から
スローで
君忘れじの滝・・・落差は10mながら、周囲の岩盤とのマッチングは良かったです
また落ち口のチョックストーンの手前と奥側とで水が流れていて、それもまた良いですね
沢へ下りるのに、さほど苦労しないので体力が残っていればこちらにも足を運んでいただきたいです
なかなかの滝でしたよ
さあ、あとは本当に戻るだけ
ただ、戻るのに来たルート(貴船ヶ淵の鎖場や沢ルートの事)を通るのは
今の疲労度を考えたら通りたくない
やはり、参考にした滝レポにならって途中にある登山道を通って戻る方が楽そうだ
そこで八ッ淵の滝拡大ログ③の中心辺りから上に伸びる破線(登山道?)を通りました
緑ラインの帰りルートですね
ただ行きルートの赤ラインと帰りルートの緑ラインが交わる基点から辿る登山道を見ると
踏み跡もなく、ただの登りの斜面でした
「本当に登山道
」といぶかしながらジオグラフィカで位置を確認しつつ
破線上の斜面をとりあえず登ってみると、登った先からは踏み跡がありました
ふう
どうやら破線を辿って戻れそうだ
ですが・・・
こちらの登山道、あまり利用されてないのか結構、荒れてました
このような倒木の手荒い歓迎がいくつかありました
八ッ淵の滝拡大ログ②-2
緑ラインで戻りましたよ
進んでいくとこんな看板が
ここが八ッ淵の滝拡大ログ②-2 の案内板
倒木を慎重に通り抜け・・・
進んだ先は崩落したのか、踏み跡も途切れてました
まじか
と思いましたが、辺りを注意深く見ると・・・
この写真のように右側のテープが巻いてある木の下側に踏み跡がありました
赤点線の方が行き止まり
赤線の下へ下りる踏み跡を辿ります
下りたら渡渉しまして、続く踏み跡を辿ります
するとこんな看板がありました
良かった~
道を外れたわけじゃないと分かるとホッとします
また倒木だ
なんか倒木が立ち塞がっている写真ばかりですが、それは何ヶ所かだけで
歩幅が狭いところもありますが、踏み跡は明瞭です
こんな無名滝が落ちてました
さらに進みますと・・・
また無名滝です
ここが八ッ淵の滝拡大ログ②-2 の無名滝
そして大摺鉢の所まで来ました
ん
手前の岩場はオブジェ?
大摺鉢をパチリ
一瞬、遺物かとも思いましたが・・・きっと違いますよね
オブジェ越しの大摺鉢
さらに進んで・・・
八ッ淵の滝拡大ログ②-2 の登山道復帰地点まで戻りました(13:55)
もちろん障子ヶ淵の方に行く下へは下りずに、緑ラインのように登山道を進みました
ちょっと展望できたのでパチリ
進みます
そして、ガリバー青少年旅行村に14:10 無事に戻って来れました
移動距離6.2km、所要時間は5時間弱・・・なかなか濃密な滝巡りでしたね
体力を使うハードな道中でしたが見所満載で楽しく堪能できました
そしてブログを書くに当たり判明したのですが七遍返し淵の奥にも滝があるようです
地理院地図にも滝マークがあり(その滝は小さめのようですが)、
さらに奥にはまぼろしの滝という滝があるんですって
まいったなぁ
今頃になって、こんな情報を知っちゃうなんてさ
ま、滋賀県も今回行けなかった滝や、行ってみたい滝があるので
別の機会のときに、あらためて寄ってみたいと思います
このブログを見て行ったとして事故やトラブル等を起こしても
当方では一切責任を持ちませんので、全て自己責任で行動してください