魔界の首都サーレの宮殿内 会議室

 

近衛兵 「く、クーデターです!! それも2カ所です!! リアスピスで空軍が宮殿の周りを攻撃しています!! ピオンサジでは、陸軍が宮殿を攻撃しています!!」
ビーンズ・アクマホーン 「うむ、急いで王にも報告だ。」
オクトパス・アーミー 「クーデターだと!? 血が騒ぐぜ!!」
ナマズンガ 「戦争は禁止されていたのではないか!?」
ビーンズ・アクマホーン 「フフフ・・・ どれ君達にも見せてあげよう!! 悪魔霊術、スクリーン水晶!!」
『バァ~~~ン!!』
ラクダーマン 「2カ所同時に映し出された!?」

 


細胞愚考案

“トスキリ派”
ワイパーン

 
ビーンズ・アクマホーン 「リアスピスの宮殿を攻撃しているのはトスキリ派のワイパーン族だな!?」
ハンマーマン 「あの鳥みたいなの、爆弾を落としているのか!?」
ドカーン!! ボカーン!!
ザ・ヘルシーエンジェルス 「爆弾を落としても宮殿はビクともしない!!」

 

サンシャインの元ネタ

“ムラスイ派”
砂魔王


 ビーンズ・アクマホーン 「数十年の長きにわたり内紛はなかったからな・・・ 『宮殿は破壊出来ぬ!!』という言い伝えを信じられぬ者どもの犯行だ。 ピオンサジの宮殿を攻撃しているのはムラスイ派の砂魔族だな!?」
キラーシールド 「あのサンシャインの一族か!?」
鬼瓦マン 「!? その何とか派ってどう言うことでぇい!?」
ビーンズ・アクマホーン 「この際だから教えておこう。 今現在は 魔界は統一されたまま1つの魔界帝国になっている。 しかし、“7人の悪魔超人”、“悪魔6騎士”、“悪魔将軍”が正義超人にたて続けに敗れた今、魔界内に不満分子が集結しつつある・・・ 大きく3つの派閥に分かれていがみ合っている状況だ・・・ ダッブ派は、王族の考えだ。 本来・・・ サタン様を崇拝し、魔界全ての悪魔超人の信仰心を超人パワーならぬ神(ゴッド)パワーに変えて、サタン様に捧げるのが王族の仕事、しかし、サタン様復活の儀式を重視するあまり、他の超人の神も認め頼わざるをえない状況になっている。 サタン様が超人の神であった時代に子分であった邪悪の神々の像まで祀る始末だ・・・ 実質的に魔界から人間界に攻め入った者でなければこの考えは理解出来まい。 最も実状を理解していると言えるが、他の派から偶像崇拝と言われて蔑まれても否定は出来まい・・・」
ザ・神社マン 「つまり、宗教戦争が起こっているのか!?」
ビーンズ・アクマホーン 「トスリキ派は、サタン様の魔界降臨を強く望む者達だ。 他の超人の神がいることは知っているが、頑なにサタン様を崇拝している。 他の神は認めようとしない。 また、救世主の降臨を信じる派閥でサタン様の言葉には忠実に従う派閥だ。  ゴールドマンの悪魔将軍を一時、奇跡の救世主として崇めていたこともある。 しかし、その反動で魔界出身の悪魔超人以外には懐疑的になってしまった。 残虐超人あがりの悪魔超人は、同等の悪魔超人と思ってはいない・・・ そう、奴隷ぐらいにしか思っていないな。」
ナマズンガ 「つまり、俺達を受け入れられないって訳か!?」
ビーンズ・アクマホーン 「いいや、もっと酷いのはムラスイ派だ。 サタン様以外の神を信じないし認めない武闘派だ。 他の神を信じる者に攻撃的で、救世主すら信じない。 サタン様からの声を聞くことの出来る私さえも彼らは信じない。 彼らはサタン様のために死ねばサタン様の元へ行けると思っているらしい。 非常にやっかいだ・・・」
ラクダーマン 「つまり、王族のダッブ派以外からは、俺達は蔑まれるのか!?」
ビーンズ・アクマホーン 「魔界の悪魔超人の種族は、王族でも把握しきれないほどに増えている。 外様悪魔超人か否かは、一般の悪魔超人には分かりっこない。 まぁ、“生命の炎”の反応で、守護超人ならば判別は出来よう。」
スタンガン 「しかし、よくもまぁ、今まで1国に統一されていたものだ・・・」
ビーンズ・アクマホーン 「見よ! リアスピスの宮殿からウオガメが出てきたぞ!!」

 


細胞愚考案
“リアスピス守護超人”
ウオガメ


 オバケマン 「あれ? 兵糧攻めじゃないのかよ!?」
ビーンズ・アクマホーン 「もちろん、大軍勢が攻めてきた場合は、国に住む悪魔超人を宮殿に避難させ生命の炎を隠すだけで兵糧攻めに出来る。 しかし、今回の場合のように避難させる時間がない場合は、守護超人が打って出る。 それ、ピオンサジの宮殿からもマスターポイズンが出てきたぞ!!」

 

細胞愚考案
“ピオンサジ守護超人”
マスターポイズン


アラハバキ 「どちらも1対100で殺り合うってのか・・・」
ボォォォォォッ!!!!』   『ゴォォォォォッ!!!!
クレーンマン 「な、何だぁ!? 100人もの超人を焼いてしまったのか!?」
ザ・コムソウ 「両軍とも黒焦げでござる・・・」
オクトパス・アーミー 「一瞬で全滅だとぉ~!?」
ビーンズ・アクマホーン 「これぞ、守護超人の力!! “生命の炎”を自在に操ることが出来るのだ!! この守護超人をリングで倒さねば宮殿は落とせん!!」
クレーンマン 「炎をコントロール・・・ ロビンマスクのアノアロの杖のようだな・・・」
オバケマン 「リングでも炎で焼かれるんだろぉ~?」

ビーンズ・アクマホーン 「いいや、リングでは炎は使えん! それ故、守護超人は強靭な者でなければ務まらない。 しかし、宮殿を授かると言うことは宮殿が支配する一国を任されたようなもの、13の守護超人がそれぞれ13の国をまとめ、その守護超人を魔界の皇帝であるヴィシュヌ様が13国をまとめているのだ!! 魔界とは君主国であり連邦国家なのだよ!!」

 

 近衛兵
(本当は投稿版のアシュラマン、細胞愚カラー)


近衛兵 「ビーンズ・アクマホーン様、皇帝に謁見したいとの申し出があります!」
ビーンズ・アクマホーン 「何だ? サタン様が魔界に差し向けた新生悪魔超人は、13人のハズ!! その者は何者だ!?」
近衛兵 「いいえ、1人ではなく17人もいます! サタンに遣わされた17人の新生悪魔超人だと名乗っています! そして、新生悪魔超人は皇帝の御目通りが必要なはずと訴えています!」
ビーンズ・アクマホーン 「何だと!? どちらかは偽物だと言うのか!? いや、サタン様は13人とおっしゃった。 そいつらは偽物だな・・・ しかし、面白い・・・ 確かに新生悪魔超人は、皇帝に拝謁する習わしになっている・・・ よし、通せ!!」
近衛兵 「ハッ!!」

 

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
牛丼マン
(以下、全部細胞愚カラー)

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
カンヅメマン

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
ネズミマン

 

 パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
ダイナマイトマン

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
サボテンマン

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
フタゴマン

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
囚人マン

 

パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
パソコンマン

 


 パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
ヤクザマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
タコヤキマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
ガチャガチャマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
トイレマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
スケボーマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
ドリルマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
ピエロマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
バーベルマン

 
パチ消し“ 背中に名前”シリーズ
鋼鉄ロボットマン


オバケマン 「あいつら・・・」
ビーンズ・アクマホーン 「いらぬ邪魔が入ったな、とにかく、お前らには13人の守護超人に師事してもらう!! 明日には、その任についてもらねばならん。 今宵は宿でゆっくりと休むが良い。 そして、明日までに誰に師事するか決めておくことだ。 これ、新生悪魔超人達を宿舎へ案内せよ!!」
 こうして、私は新生悪魔超人達に魔界のレクチャーを終わらせた・・・

ドッカ~~~ン!!!!
!? 玉座の間が爆破された!?
爆弾を持っていたヤツがいたのか!?
『タッタッタ・・・』
!? 玉座の間は、破壊されていた。 煙が立ち込めていて辺りがよく見えない・・・
「ゴホッ!! ゴホッ!!」
警備していた30人の衛兵は皆死んでいる・・・
自爆テロなのか!?
 

 

田中714マン様考案
“ペルフェクト帝国”
クラブ・マガ


『タッタッタ・・・』
何だ!? 誰だ!? 今の人影・・・ 腕を2本抱え、走り去っていった?
『ゴツッ!!』
これは女の死骸!? 王妃ラクシュミ様の遺体!?

 

魔界の王妃
ラクシュミ
(細胞愚勝手に命名・・・)


 ようやく煙が澄んできた・・・
魔界の王、ヴィシュヌの亡骸もボロボロになって散在している・・・
魔界の王は死んだ!!
 しかし、即座に王国は転覆しないハズだ・・・
13の守護超人達は、皆、王ヴィシュヌに忠誠を誓った者達・・・
息子のアシュラマンも地球にいる・・・
早く13国を回り、私に従わせねば!!
フフフフ・・・
いよいよ私が皇帝に代われる日が到来したのだ!!
サタン様は言われた。 「レスラーを育てよ!」と・・・
私は、レスリングの出来る悪魔超人を育てた。
サタン様は言われた。 「道化を演じよと!」と・・・
魔界の悪魔超人だとバレないように悪魔超人レスラーは滑稽な出で立ちにさせた・・・
守護超人達が私に従わぬのなら、我がレスラーにとって代わらせるのみ!!

近衛兵 「ビーンズ・アクマホーン様、下のモニターに犯行者から声明が!!」

 

静岡県 浜松Q様考案
近衛兵
(細胞愚カラー)


ビーンズ・アクマホーン 「な、何だと!?」
『タッタッタ・・・』
先ほどのスクリーンのある部屋に戻った。

 

トップオブ・ザ・武道様考案
“ネオドバイ 国王”
オイルマネー


オイルマネー 「王族の諸君、いかがお過ごしかな!? どうやら我々のジハードは実ったようだな!?」
ビーンズ・アクマホーン 「貴様、ムラスイ派のオイルマネー!! 貴様が17人の超人をよこしたのか!?」
オイルマネー 「新生悪魔超人と言わせただけで会うとは恐れ入ったぜ!! 全て中継させてもらった!! 王の死を見たらブラスコー宮殿のサソリブラは同志となってくれたぜ!! 我々は、ブラスコーで独立を宣言する!!」
ビーンズ・アクマホーン 「皇帝死去の報は、既に全世界に広がっているのか・・・ おのれ~!! オイルマネー!! ピオンサジ襲撃は囮だったのか・・・」
オイルマネー 「あぁ、砂魔族は、砂になれは炎に焼かれんからな・・・ 業火の炎に焼かれて滅びるのは、サタン様を裏切ったタワン族だからな!! 明日までに全宮殿を開放せよ!! 我々、ネオドバイに従うのだ!!」
『ブオン!!』

 


ミカン様考案

“サイレン王国 国王”
サラマンド


ビーンズ・アクマホーン 「今度は誰だ!?」
サラマンド 「我が名は、サラマンド!! 魔界に降臨した全知全能の神サタンの生まれ変わり!!」
ビーンズ・アクマホーン 「ついに出たか・・・ 生まれ変わりを名乗る者が・・・」
サラマンド 「トスリキ派の連中は、我を救世主として崇めている。 ワイパーン族がリアスピス宮殿に突っ込んだのは、我を見て高揚してしまっての愚行だ! 私は平和的に魔界を治めたい! 大人しく魔界の全権限を私に渡すが良い!!」
ビーンズ・アクマホーン 「誰が信じるか!! 私はサタン様のお声を聞くことのできる能力を持っているのだぞ!!」
サラマンド 「愚かな者がここにもいたか・・・ 先ほど、ザ・ホストマンがウオガメを口説き落としてくれた!!」

 

ミカン様考案
“サイレン王国 高官”
ザ・ホストマン


サラマンド 「従わぬと言うなら仕方がない・・・ 私はリアスピスを拠点に魔界を統一する!! 今まで魔界を牛耳っていたタワン族には従わない!! サイレン王国の建国を宣言する!!」
ビーンズ・アクマホーン 「我々、タワン族に魔界の権限を与えていたのは、サタン様の意思!! 偽物は成敗するのみ!!」
『ブオン!!』

 

やぐっちマン・ストロンガー様考案
“ヤクト・ゼーレ リーダー”
セブンサンズ


ビーンズ・アクマホーン 「こ、今度は誰じゃ!!」
セブンサンズ 「我々が真の“7人の悪魔超人”である!! サタン様の開放と全世界の征圧を望むなら、我々を支持するが良い!! もうタワン族支配の魔界政治は終わったのだ!! 伝説の“7人の悪魔超人”が魔界を治めてやる!! エスタウの地にヤクト・ゼーレを建設するのだ!! “ヤクト・ゼーレ”とは、“狩魂”の意味!! 従わぬ守護超人どもを狩り続けてやる!!」
ビーンズ・アクマホーン 「どいつもこいつも、皇帝の死がそんなに嬉しいか!?」
『ブオン!!』

 

 

田中714マン様考案
“ペルフェクト帝国 高官”
ヘル・キャバレー


ヘル・キャバレー 「クスカプリ宮殿は乗っ取ったわ!! 私達は、タワン族の祖を復活させるわ!! タワン族は私達に従いなさい!!」
ビーンズ・アクマホーン 「!? タワン族の祖だとぉ~!? タワン族はこれから、この私、法王ビーンズ・アクマホーンに従うのだ!!」
ヘル・キャバレー 「交渉決裂ね・・・ 全面戦争突入だわ!!」
『ブオン!!』
近衛兵 「ゴタゴタに紛れて、何者かが庭園にあるミロス像を盗みました!!」

 

田中714マン様考案
ミロスマン


 ビーンズ・アクマホーン 「そんな像などどうでもよい!! 4国も独立を宣言したというのか!?」

 

 


 残りの9国の守護超人を味方にせねば・・・ 早く・・・ 王子のアシュラマンが帰ってくる前に!!

 

 

 

 

 

次回(8/12)、ジャンケンルール発表&メッセージ募集
毎週金曜日更新を目指し鱒・・・

毎度言い鱒が、こんなストーリーも考えられるなぁ~
程度でお楽しみくだ犀・・・