～ 切り札 ～　クローンミート・サバイバルマッチ４８


クシザシーナ 「復活しても何回でも突き刺すのみ！！　“ジュエル殺法・コスメコンボ”！！」
『ジャキーン！！』
『クシザシーナの爪と棘が復活しました！！』
『脚は元に戻ってますぅ～！！』
クシザシーナ 「アン！　“デス・ネイル”！！！！」
『バシュ！！！！』
『左手で引っ掻いたぁ～っ！！』
『ウォーズマンＶＳペンタゴン戦を彷彿させますぅ～！！』
クシザシーナ 「ドゥ！　“デス・コーム”！！！！」
『ジャキーン！！』
『今度は、ふくらはぎに棘を一列に出してますぅ～！！』
『ザシュッ！！！！』
『右脚を櫛にしての“大車輪キック”だぁ～っ！！』
『顔面が更に切り裂かれますう～！！』
クシザシーナ 「トロワ！　“デス・ピアス”！！！！」
『ズボッ！！！！』
『トドメの一撃！！　右手の棘でエースの脳天をとらえたぁ～っ！！』
『駄目押し一発が決まりましたぁ～！！』
『クシザシーナのコンボは壮絶過ぎます！！』
エース・オブ・ジョーカー 「へっへっへぇ～！！　突き刺す、引っ掻くしか能の無いお前には勝ち目がないね！！」
クシザシーナ 「なっ！！　私の攻撃が効かないだと！？」
『あぁ～っと！！　エース・オブ・ジョーカーには効いていないようです！！　確かに血は一滴も流れていません！！』
『クシザシーナの技はちゃんとヒットしていたようにみえましたぁ～！！』
エース・オブ・ジョーカー 「クラブの５！！　“ゴールデン・アームボンバー”！！」
『グワシャ！！！！』
『エースが“喉輪落とし”でクシザシーネをマットに叩き付けたぁ～っ！！』
エース・オブ・ジョーカー 「“地獄のフォーカード”！！！！　“ナンバー２”！！！！」
『バララ・・・』
『エースが４枚のカードを出したぁ～っ！！』
『４連続のコンボですねぇ～！？』
『ドカッ！！！』
『ドボッ！！！』
『ドスッ！！！』
『ドコッ！！！』
『あぁ～っと！！　素早いエースの４連打攻撃～っ！！』
『“ジャンピング・ニードロップ”、“ダブル・ニードロップ”、“ダイビング・ニードロップ”、“ムーンサルト・ニードロップ”ですぅ～！！』
クシザシーナ 「ぐふぅ・・・」
『“ナンバー２”は、“ニードロップ”特集のようです！！　移動量の多い技をこんなに瞬時にコンボとして繰り出せるとは、エース・オブ・ジョーカー、恐ろしい超人です！！』
エース・オブ・ジョーカー 「コンボというのはこのように素早くやるものなのだよ！！」
クシザシーナ 「な・・・　何故！？」
『クシザシーナ、死んでいない～っ！！　あれだけ強烈な技を喰らい続けているのに生きています！！』
『もう、どっちも化け物ですぅ～！！』
『ググッ！！』
エース・オブ・ジョーカー 「フッ！！　シンクロ率と言う言葉を知っているかね？　いくら邪悪の神が超人に憑依しても、１００％神の力を発揮することは出来ない！　自称で１億パワーを鼓舞する者もいるが、単純計算で良いのなら１億１００万パワーとかになっていなければおかしい！！」
『あぁ～っと！！　これは知性の神、ミート・スーパー・ゲッティが話しているのでしょうか！？』
『クシザシーナの顔を踏み付けて語ってますぅ～！！　屈辱ですぅ～！！』
エース・オブ・ジョーカー 「王位争奪戦で、超人強度１００万パワーそこそこの下等超人に負けた王位継承候補者は、そのシンクロ率が低かったのだ！！　いや、先ほどのクシザシーナと残虐の神との合体もシンクロ率は最低だな！！」
『それで、クシザシーナの能力が発揮出来なかったんですねぇ～！？』
エース・オブ・ジョーカー 「私が先程の戦いで憑依しなかったのも、事前にシンクロ率を計算してのこと・・・　その点、このエースは、フェニックスマンを超えるシンクロ率４００％だ！！　何度でも瞬時に憑依出来き、その軟体化は刃物さえ受け付けぬ！！」　
『あぁ～っと！！　知性の神と合体したエース！！　最強の戦士となったのかぁ～っ！！』
クシザシーナ 「再生能力もあると言うわけか・・・」
エース・オブ・ジョーカー 「超人の神の憑依は、死んだ者でも生き返らせることができる！　残虐の神がソルジャーマンをそうしたようになぁ～！！」
『しかし、クシザシーナの脅威の生命力も不思議ですぅ～！！　女版ウルヴァリンですぅ～！！』
エース・オブ・ジョーカー 「フッ！！　こいつは見てくれは女の姿をしているが、スプリングマンと同じ様な種族なのだろう！！　いや、形を変えられる分、こっちの方が厄介か！？」
『金属の体でギャフ・リーパーに殺されたんですかぁ～？　犬が噛み付けないのに、犬が苦手なんでしょうかぁ～？』
エース・オブ・ジョーカー 「恐らく、身体が丈夫な分、メンタルは弱いのであろうな！！　大方、可愛がっていた犬を殺してしまったとかなんだろ！？　コイツを殺す方法だっていくらでもある！！　酸をぶっかけたら溶けちまうだろ！？　金属疲労を起こさせても良い！　しかし・・・　今回はこの堀に落とすだけで、い・い・の・さ！！」
『バッ！！』
『エースがクシザシーネを“ボディースラム”の体勢に捕らえたぁ～っ！！』
クシザシーナ 「そうはいくか！！　“デス・ネックレス”！！！！」
『クルッ！！　ズダン！！！！』
『“旋回式ヘッドシザース”で堀に落とされるのを免れましたよぉ～！！』
『クシザシーナ、ルチャ殺法で形勢逆転です！！』
クシザシーナ 「“デス・ルージュ”！！！！」
『バッ！！』
『る、ルージュ？　あれぇ～！？　キスするんですかぁ～！？』
『ズボッ！！！！』
『正しく“死の接吻”！！　キスではなく、棘の膝で“チャランボ”だぁ～っ！！』
『バッ！！』
エース・オブ・ジョーカー 「だから、効かないと言っておる！！」
『あぁ～っと！！　やはり、エース・オブ・ジョーカーには効かなかったぁ～っ！！』
クシザシーナ 「くうぅ・・・　効かない・・・　勝てないのか？」
キャスト 「なかなか、しつこい女だねぇ！！　ちょうどいい霊が見える！！　どれ、メンタルが弱いところを見せてもらおうか？　“超人ウォッチ・メダル・セット・オン”！！！！」
超人ウォッチ霊式 「ア～ト！　ショウカン・ノ・カマエ！！」
『ペペペ～！ペペペ～ッ！』
『モワモワモワ・・・』
『あぁ～っと！！　リングサイド、赤コーナー陣営でキャストが超人を召還しています！！』

ワンマン　（やぐっちシゲール二世様考案）

 ワンマン 「う～　ワン！！」
『犬超人が召還されましたよぉ～！！』
クシザシーナ 「ひぃ・・・」
エース・オブ・ジョーカー 「脆い！！ やってくれるな、キャスト！！」
『バッ！！』
『またしてもエースが“ボディスラム”の体勢でクシザシーナを捕らえてリングサイドに向かいます！！』
クシザシーナ 「倒せないのなら・・・　道連れよ！！　“デス・ドレス”！！！！」
『ギュルルル・・・』
『えぇ～　蛸の足ぃ～！？　エースをグルグル巻きですぅ～！！』
『あぁ～っと！！　クシザシーナ、手脚を長い棘にしてエースに絡み付いたぁ～っ！！』
『確かに傘と言うかドレスのスカートのように見えますぅ～！！』
エース・オブ・ジョーカー 「うぉ！！」
キャスト 「えっ！？」
『ドッボ～ン！！』
『体勢を崩したエース、クシザシーナと共に堀に落ちてしまいましたぁ～！！』
『カンカンカンカン・・・・・！！！！』
『えぇ～！？』
『ここでゴングです！！　第５戦目は、引き分けという結果になってしまいました～っ！！』


キャスト 「おぉ、知性の神よ！！」
焔魔王 「で、でかしたぞ！！　クシザシーナ！！　天晴れじゃ！！」
『ミート・スーパー・ゲッティは、現れませんよぉ～！！』
『これは大変なことになってしまいましたぁ～　チームのキャプテンであるクローン・ミートがいなくなってしまいましたぁ～！！』
『クシザシーナに雁字搦めにされて、脱出出来なかったのでしょうかぁ～！？　それとも、シンクロ率が良すぎて離れられなくなったとかぁ～！？』
『と、とにかく第６戦目は、知性チーム・大将のキャスト対、超人墓場チーム・副将のヘル・メタルの対戦となります！！』
『知性チームは、王手を掛けられましたよぉ～！！』

 
キャスト 「何てこと・・・　私が犬を出したばっかりに、勝ちを諦めたのね・・・」
ワンマン 「まぁ、よく分からんが、気を落とされるな！！　我が輩が助太刀申そう！！」
キャスト 「残念ながら貴方の出番は無いわ！！　必ず勝つから、そこで応援してて！」
ワンマン 「心得た！　超人墓場から解放してもらった礼に思う存分応援するワン！！」
『シュタッ！！』

キャスト　（モモコ様考案）
『キャストが堀を越えてリングイン！！　知性チーム最後の砦の登場です！！』
『知性チームは、ミート・スーパー・ゲッティの代わりに犬超人が采配を振るうようですよぉ～！？』
ワンマン 「拙者、ワンマン！！　以後宜しく！！」
ヘル・メタル 「ふざけやがって！！　対戦相手が女ってだけでやる気が起きねぇのに、犬がリーダーかよ！？」
『シュタッ！！』

ヘル・メタル　（左馬ン様考案）

『ヘル・メタルが堀を越えてリングイン！！　超人墓場の四天王、副将登場です！！』
『両軍とも入れ替えのため、インターバルはありませんですぅ～！！』
『カ～～～～ン！！！！』
「さぁ、ゴングが鳴って、第６戦目、知性チーム・大将、キャスト対超人墓場チーム・副将、ヘル・メタルの戦いが始まりました！！」





クローンミート・サバイバルマッチ４９に続く！？
１１月１６日更新予定！？　（予定は未定・・・）
毎度言い鱒が、こんなストーリーも考えられるなぁ～
程度でお楽しみくだ犀・・・