ハーキュリーズクラブ 「ハーキュリーズクラブ最終奥義!! “エイリアン・プレゼンター”!!!!」
ジャワジャワジャワ・・・・・!!!!

『あぁ~っと!! ハーキュリーズクラブの頭の中、蟹味噌から無数の蟹の子が現れた~!!』
『蟹って言うか、エイリアンみたいですぅ~!! プレデーターとプレゼンターをかけているんですかぁ~!?』
ジャワジャワジャワ・・・・・!!!!
目潰しマン 「ぐわぁ~っ!!」
『獰猛な蟹の子、いやモラスさんの言うとおり、エイリアンが目潰しマンを襲ったぁ~っ!!』
『本人がエイリアンって言ってるだろ~』
『メスじゃないし、顔に子供じゃなくてエイリアンを隠し持っていたってことですかぁ~!?』
チュウチュウチュウ・・・・・!!!!
『エイリアンが目潰しマンの体液を吸っています!!』
『太っていた目潰しマンが、体液を吸われてドンドン痩せていきますぅ~!!』
ジャワジャワジャワ・・・・・!!!!
『エイリアンは、見境なくコキュートスにも襲い掛かります!!』
コキュートス 「コイツが欲しかったんだ!! “瞬間冷凍・蒸着”!!!!」
ブシューッ!!
カキン!! カキン!! カキン!! ・・・
『コキュートス、襲い掛かった数十匹のエイリアンを一瞬に凍らせてしまいました!!』
コキュートス 「幼体ハーキュリーズクラブ捕獲完了!!」
『親より子供の方が強いって、モスラみたいですぅ~!!』
『モラスとモスラじゃ大違いだな・・・』
ミート・スーパー・ゲッティ 「グォ~、コレはたまらん!!」
『あぁ~っと!! スーパー・ゲッティが緊急脱出!! 堀を飛び越えて赤コーナー陣営に姿を現しました~!!』
コキュートス 「“ウーチン・ハンマー”!!!!」
『サッ!!』

『コキュートス、左手の棘付き鉄球を右手の鞭に移しました!!』
『シーウーチンはウニのことですぅ~! 確かに針伸びてますぅ~!!』
『ウーチンだけだと、悪戯っ子とかハリネズミの意味だな・・・』
コキュートス 「喰らえ~っ!!」
ドガァ~~~ッ!!

『激やせ目潰しマンにハンマーを振るったぁ~っ!!』
ドッボ~~~ン!!
『目潰しマン、ぶっ飛んだぁ~!!』
『目潰しマンことパンチマンは場外転落、堀の水の中へ沈んでしまいましたぁ~っ!!』
カンカンカンカン・・・・・!!!!
『第4試合の第1戦目、先鋒戦を制したのは、超人墓場チーム・コキュートスです!!』
コキュートス 「チッ! 落としただけ・・・ 殺せなかったか!!」
焰マオウ 「天晴れ、でかしたぞ!! コキュートス!!」
ミート・スーパー・ゲッティ 「まさか、パンチマンが敗れるとは・・・ 流石、超人ハンターと言うところか・・・」
『先鋒戦を勝った超人墓場チームが俄然有利になりますが、知性チームがまだ有利ですか!?』
『知性の神のことだからきっと何か企んでるに違いない!!』


『さぁ、コキュートス、ここでインターバルを取るのでしょうか~!?』
『取って欲しいですぅ~!! 最初は相撲超人ばっかりで退屈でしたが、女性の超人アイドルが出るようになってきて、密かにインターバルが楽しみになってきましたぁ~!!』
シーシャ 「未来が変わった様です! もう一度トランスさせてください・・・」
焰マオウ 「よし、控え室に行くぞ!! 作戦会議だ!!」
『どうやら、インターバルがありそうです!! 石垣リングになってしまったので、戦法を変えるんでしょうか!?』
ミート・スーパー・ゲッティ 「フン、それも良かろう!」
『コキュートス、お堀を軽々と越え青コーナー陣営に合流ですぅ~! このデスマッチは、怪我人を運ぶ手間がなくて良いですねぇ~!』
『コキュートスはリングを降りてしまったのですが、お堀を越えるための梯子が出てきました!!』
『さぁ、今回も超人アイドルが出るんでしょうかぁ!? アイドル超人じゃ嫌ですぅ~!!』


よつば (やぐっちシゲール二世様考案)

『おぉ~っと!! リング上に7人の超人アイドルが入場だぁ~っ!! “にじよつ”です!! 今をときめくアイドル“にじよつ”の登場です!!』
『うわ~い!! どうやら、ジャスト・ミートさんもファンのようですねぇ~!? “にじよつ”!!』
『“虹色よつーばーセット”・・・ 無駄に7人もいるところが良いですよねぇ~!!』


『さぁ、超人アイドルのミニ・コンサートも終わって、次は第2戦目!! 知性チーム・次鋒、マサカーマン対、超人墓場チーム・先鋒、コキュートスの戦いです!!』
『墓場チームは、どんなことを話し合ってきたのでしょうかぁ~!?』
ミート・スーパー・ゲッティ 「任せたぞ、マサカーマン!! 知性チーム最強の男よ!!」
マサカーマン 「まさかパンチマンがやられるとはね・・・」

マサカーマン (ミカン様考案)

『赤コーナーにマサカーマンがリングイン!!』
『ラーメンマンみたいな頭で“キャメルクラッチ”みたいな“ジョリー・ロジャー・クラッチ”が必殺技ですぅ~!!』
『まさか、スカートが丸鋸に!? “マサカー・バズソー”も強力です!!』
『普通は、大将や先鋒に強者を据えるが、知性のヤツは次鋒に据えやがった! 全く何を考えているか分からん!!』
『まさか、マサカーマンが知性チームのポイントゲッターなのですか~!?』
『それは楽しみですぅ~!!』
焰マオウ 「相撲の極意じゃぞ、コキュートス!! 氷漬けで連勝あるのみだ!!」
コキュートス 「イエッサー!!」
『今度は青コーナーにコキュートスがリングイン!!』
『超人ハンター、強いですねぇ~!! オメガマンと同じで石垣リングは得意のようですよぉ~!!』
『そう言えばコキュートスって、まだプロレス技は使ってませんよね~!? 打撃系のみなのでしょうか!?』
カ~~~~~ン!!!!
『おぉ~っと!! ここで開始のゴングです!!』
『あれぇ~? 両者、前に出ませんねぇ~!!』
マサカーマン 「お前は冷凍能力があるのかい!? なんで、そんなことが出来るのさ~!?」
コキュートス 「よかろう!! 冥土の土産に教えてやろう!! コレさ!!」
『サッ!!』
『あぁ~っと!! コキュートス、懐から小型の杖を取り出しました!!』
マサカーマン 「!?」
コキュートス 「コレは、“アロアノの杖”!! マンモスマンから奪ったものだ!!」
マサカーマン 「炎を操る杖!?」
コキュートス 「それは、“アノアロの杖”、ロビンマスクが持っている杖だ!」
マサカーマン 「まさか、“アイスロック・ジャイロ”が出来るのは・・・」
コキュートス 「その通り、流石、知性チームだな! ロビンマスクも“アイスロック・ジャイロ”が使えたのは、この杖をアノアロの杖と間違ってマンモスマンから奪ったからだ!!」
『あぁ~っと!! コキュートスの告白!! “アノアロの杖”は炎を吹き出すが、“アロアノの杖”は相手を瞬時に凍らせる力を持つようです!!』
『コキュートスって王位争奪戦をちゃんと観戦してたんでしょうねぇ~』
マサカーマン 「そいつを持っていれば、瞬間冷凍が出来るのね!?」
コキュートス 「あぁ、氷を作るのも溶かすのも思いのままだ!!」
『凍らせることが容易なら、最強じゃないですかぁ~!?』
コキュートス 「くらえ、“瞬間冷凍”」
マサカーマン 「“マサカー・ミスト・フォッグ・ボリューム”!!!!」
ブハ~~~~~ッ!!!!
『マサカーマン、先に緑の毒霧を吐いたぁ~っ!!』
『えぇ~!? 半端じゃないですよぉ~!! リング上が霧に包まれてしまいましたぁ~!! 正に、まさかのマサカーマン!!』
コキュートス 「チィ!! 毒!? 全然、効かぬなぁ~!! それ、今度こそ!! “瞬間冷凍・蒸着”!!!!」
ブシューッ!!
カチコチン!!!!
『あぁ~っと!! 霧でよく見えませんが、コキュートスがマサカーマンを凍らせてしまったようです!!』
『うぅ~ん・・・ 影しか見えないですぅ~!!』
コキュートス 「幼体ハーキュリーズクラブを使うまでもない!! “投げっぱなしフィッシャーマンズ・スープレックス”!!!!」
キュルルル・・・
『コキュートス、固まったマサカーマンを右手の鞭で捕まえて、場外にぶん投げたぁ~!! ・・・ようです。』
ドッボ~~~ン!!!
『フィシャーマンで投げっぱなしって、1人“キン肉バスター”じゃないですかぁ~!? 手が鞭だから出来るんですぅ~!! って影しか見えないけどぉ・・・』
『あれ!? ゴングは鳴らさないんですか!? 霧が晴れてからでしょうか!?』
コキュートス 「なんて、たわいない!! コレが知性チーム最強か!? ブワッハハハ!!」
ガシィッ!!!
ドッボ~ン!!!
『あぁ~っと!! 何やら音が!? 徐々に霧が晴れていきますよぉ~っ!!』
『あれぇ~!? リング上にはマサカーマンが立っていますぅ~!!』
カンカンカンカン・・・・・!!!!
『ここでゴングですかぁ~っ!? 第2戦目は、リングに残っているマサカーマンの勝利のようです!!』
焰マオウ 「何故だ!? 貴様は一度場外に落ちているハズ!!」
マサカーマン 「残念だったわねぇ~! 落ちたのはスキャンダラスが作ってくれた私の分身、油断してたコキュートスを“ドロップキック”で叩き落としてやったわ!!」
『不意打ちでマサカーマンが、強敵コキュートスを場外へ叩き落としたようです!! まさかの展開でした!!』





クローンミート・サバイバルマッチ41に続く!?
9月14日更新予定!?
毎度言い鱒が、こんなストーリーも考えられるなぁ~
程度でお楽しみくだ犀・・・