～ 決着 ～ クローンミート・サバイバルマッチ２４

『再生ができなくなったのなら、“スープレックス・モンスター”、ザ・ガンリキの方が有利ですぅ～！！』
『しかし、あのパワー、あの体格、“狂った殺人薬剤師”、デンジャラスＤを投げるのは至難の技でしょう！！』
デンジャラスＤ 「ヘベボマァ～！！！！！」
『あぁ～っと！！　怪獣化したデンジャラスＤ、ザ・ガンリキを捕まえた～！！』
『ガキッ！！！！』
ザ・ガンリキ 「ギュム～ッ！！」
『洞窟の時と同じパターンですねぇ～！！　“ストレッチ・プラム”ですぅ～！！　しかし、ザ・ガンリキは大きなアクビぃ～！！』
『ザ・ガンリキにはストレッチ・プラムは効きません！！』
『ドスッ！！！』
ザ・ガンリキ 「ウギギ・・・」
『胸の模様が飛び出し、ザ・ガンリキの背中を突き刺しました～！！』
デンジャラスＤ 「ヘベボマァ～！！！！！」
『デンジャラスＤ、さらに顔の注射器をザ・ガンリキの胸に突き刺そうとする～！！』
『ギュルルル・・・！！！』
『ザ・ガンリキ、ドリルヘッドを回転して、デンジャラスＤの腕をハズしましたぁ～！！』　
『猛毒の顔をブロックしています！！』
ザ・ガンリキ 「こんにゃろ！！」
『チューッ！！』
『デンジャラスＤの顔面の猛毒を捨ててしまった～っ！！』
デンジャラスＤ 「ヘベボマァ～！！！！！」
『バ～ン！！』
『怒ったのかデンジャラスＤ、高々とパワーボムの形で抱えて大きくジャ～ンプ！！』
『ドガ～ン！！！！！』
『ジャストミート！！！！！　“散肝パワーボム”が大迫力でキマってしまいました！！！！』
『青コーナー陣営、ミート・ナットウの目の前に叩きつけましたよぉ～！！』
『１、２、３・・・』
『無情にも場外カウントが始まりました！！』
ミート・ナットウ 「殺ったか～っ！？」
デンジャラスＤ 「ヘベボマァ～！！！　ヘベボマァ～！！！」
『場外に叩きつける荒技、ザ・ガンリキは生きているのかぁ～っ！？　勝利を確信したか、デンジャラスＤは吠えまくっています！！』
『モンスターＶＳ怪獣の対決は、怪獣の勝利ですかぁ～！？』
ザ・ガンリキ 「フゥ～　“ウサミミ・ディフェンス”で助かったピョン！！　しかし、なんてパワーだ・・・　折れちゃったピョン！！」
ザ・ガンリキ 「次は使えないなぁ～」
『あぁ～っと！！　ザ・ガンリキ、しぶとい！！　すぐに起き上がりましたぁ～！！』
『怪獣の攻撃を凌ぎましたよぉ～！　モンスターも凄いぃ～！！』
『・・・６、７、８・・・』
ザ・ガンリキ 「もはや、なり振り構わぬ！！　解禁させてもらうピョン！！」
ミート・パイ 「仕方あるまいな！！」
ザ・ガンリキ 「“下等超人始祖奥義・メンチカツ”！！！！」
『ピカーッ！！！！』
『ザ・ガンリキの巨大ウサギ顔が睨みつけたぁ～っ！！』
『あれぇ～！？　大暴れしていたデンジャラスＤが大人しくなりましたぁ～！！　メンチを切られてビビってるんでしょうかぁ～！？』
『大人しいと言うか、動きが完全に止まってしまいました～っ！！』
デンジャラスＤ 「・・・・・」
ザ・ガンリキ 「ひき肉にしてやるぜ！！」
ミート・パイ 「こんな一回戦で手の内をさらしてしまう羽目になるとはな！！　ザ・ガンリキが睨むと、睨まれた相手は筋肉が萎縮して動けなくなってしまうのだ！！　正に究極の眼力技なのだよ！！」　
『あぁ～っと！！　ザ・ガンリキ、驚きの隠し技を持っていたぁ～！！』
ザ・ガンリキ 「“眼力・鄒腐裂苦醋（ガンリキ・スープレックス）”！！！！」
『ドガッ！！！！』
『ガッシャ～～～ン！！！』
『無抵抗のデンジャラスＤに“高速フルネルソン・スープレックス”！！　両肩４本の注射器が破壊されてしまいましたぁ～っ！！』
『中心の注射器にもヒビが入ってますよぉ～！！』
『・・・１１、１２、１３・・・』
『大の字のデンジャラスＤ、ザ・ガンリキはゆっくりと起き上がります！！』
ミート・ナットウ 「デンジャラスＤ～っ！！」
ザ・ガンリキ 「オイラにこの技を使わせるとは・・・　デンジャラスＤ、強敵だったピョン！！」
『・・・１５、１６、１７・・・』
『ガッシャ～～～ン！！！』
ザ・ガンリキ 「わっ！？」
ザ・ガンリキ 「なっ！？」
『デンジャラスＤの肋骨の骨がザ・ガンリキの脚を挟みましたぁ～！！』
『罠にハマったウサギの様ですぅ～！！』
『・・・１９、２０』
『カンカンカンカン・・・・・！！！！』
『ここでゴングです！！　両者リングアウト！！　第８戦目は、なんと引き分け！！　決着がつきません！！』
ミート・パイ 「ザ・ガンリキめ、しくじりおって！！」
ザ・ガンリキ 「ちょ！！　オイラが勝ったでしょう！！」
デンジャラスＤ 「ヘベボマァ～！！！！！」
『ガシィッ！！！　ドガァッ！！！』
『ザ・ガンリキの術が解けたのか、デンジャラスＤが場外で暴れています！！』
ミート・ナットウ 「デンジャラスＤで勝てなかったとはな・・・」
『チューッ！！』
『ミート・ナットウも注射器を持ってますぅ～！！　白い液体をデンジャラスＤにかけていますぅ～！！』
『ビジョン・ブレストの母乳を携帯していたのですね～！　デンジャラスＤは大人しくなりました～！！』

『しかし、この様な場合は、どうなるんですかぁ～！？』
ミート・スーパー・ゲッティ 「勿論、両チーム失格だ！！」
『あぁ～っと！！　いつの間にかリングにミート・スーパー・ゲッティが上がっています！！』
『小さいから気付かなかったですぅ～』
委員長 「いやいや、代表戦を行うのじゃ！！」
『あぁ～っと！！　もう１戦行われるようです！！　決着は第９戦目に持ち越されましたぁ～っ！！』
『ここは、３人抜きを記録したヒトディノンとカイト・ザ・奉行の再戦になるのでしょうかぁ～！？』
『もしかしてザ・ガンリキとデンジャラスＤの再戦とかぁ～！？』
『デンジャラスＤはご覧の通りですし、ザ・ガンリキもウサミミと脚を大怪我しています！』
ミート・スーパー・ゲッティ 「それなら、ココは勿論・・・　当人同士で戦ってもらうのが筋だ！！」
『グワワワ～～～ン！！』　　『グワワワワ～～～ン！！』
ミート・パイ 「！？　椅子が！！」
『ゴッド・スローンがクローン・ミートに入っていきますぅ～！？』
ミート・ナットウ 「最初からチームで戦わず、こうして戦えば良かったのだ！！」
『あぁ～っと！！　玉座が消え、クローン・ミートの２人が自由になりましたぁ～っ！！』
『前代未聞のミゼット・プロレスで決着ですかぁ～！？』
ミート・スーパー・ゲッティ 「チームで戦うのは、儀式だからしょうがない！！　しかし、今回はラッキーじゃないか、自分の実力で勝敗が決められるのだから！！　ハッハハハハ・・・」
『シュタ・・・』
『またもミート・スーパー・ゲッティは姿を消しましたぁ～！！』
委員長 「アイツのせいでワシの影が薄いのう・・・」
『第８戦で戦った２人は治療室へ運ばれていきます！！』

『赤コーナー、技巧チーム・総帥、ミート・パイ！！　リングインです！！』
『やっぱり、ボクシングスタイルなんでしょうかぁ～！？』
ミート・パイ 「同じ体だからな・・・　技勝負と言う訳か！！」
『キン肉マン ゼブラ時代は、マッスル・インフェルノが必殺技でした！！』

ミート・パイ　（細胞愚考案）

『青コーナー、飛翔チーム・総帥、ミート・ナットウ！！　リングインです！！』
『今更ですけど・・・　なんで、よりによって納豆なんでしょぅ・・・』
ミート・ナットウ 「私が神の力を取り戻す！！」
『キン肉マン マリポーサ時代は、偽マッスル・リベンジャーが必殺技でした！！』
ミート・ナットウ 「“偽”って言うな！！」

ミート・ナットウ　（細胞愚考案）

『ボクシング対ルチャって感じなんでしょうかぁ～！？　異種格闘技戦になるんでしょうかぁ～！？』
ミート・パイ 「まだ、母乳とか隠してるんじゃないだろうな！？」
ミート・ナットウ 「フフフ・・・　正々堂々、技で倒してやるよ！！　こんなこともあろうかと、ナットウマンと言う超人の能力をこの体に移しておいて正解だったな！！」
『カ～～～～～ン！！！！』
『残虐チームと戦うのは、技巧チームなのか飛翔チームなのか！？　今、第９戦目のゴングが鳴りました！！』

クローンミート・サバイバルマッチ２３に続く！？
７月２８日更新予定！？
毎度言い鱒が、こんなストーリーも考えられるなぁ～
程度でお楽しみくだ犀・・・