『“フルネルソン・スープレックス”で5本同時に注射器を壊したところで勝てるのでしょうかぁ~!? ヒトディノンは、顔すら再生してましたよぉ~!!』
ザ・ガンリキ 「うむ~ 確かにそうだなぁ~ ここは様子見かなぁ~」
ザ・ガンリキ 「何、悩んでんだよ~!? 壊し続けるのみピョン!!」
『再生したデンジャラスD、注射器の中の薬も復活しています!!』
『後、4回も使えるんですねぇ~!!』
ミート・ナットウ 「いやいや、再生が可能なんだから何度でも使えるぞ!!」
ザ・ガンリキ 「何度でも壊してやるピョン!! “ウサミミ・バイス”!!!!」
ガキッ!!

『コレは、ザ・マンリキの“スクランブル・バイス”のパクリですねぇ~!?』
ザ・ガンリキ 「のあっ!?」
ドカッ!!!
『注射器を狙ったザ・ガンリキでしたが、デンジャラスDが両腕でブロック!! 逆にカンヌキの様にキメて後ろに投げてしまいました、デンジャラスD!!』
ザ・ガンリキ 「ならば、“スパーリング・フラッシュ”!!!!」
ビカーッ!!!

『うわぁ~っ!! いきなり目くらましの光を発射!!』
『ドリルが何故か光ってますぅ~!! コレはモーターマンの“スパーク・リング・フラッシュ”のパクリですぅ~!!』
ザ・ガンリキ 「コレ、俺様も眩しいんだよねぇ~」
ザ・ガンリキ 「そりゃ~!! “静電気・クロー”!!!!
『“バッテリー・クロー”のパクリですねぇ~!? 顔面に両手を押し当てますぅ~!!』
『バチバチ・・・!!』
『た、確かに電気は流れたようですが、静電気・・・ これで良いんでしょうか!?』
『あの手、モフモフしてますからねぇ~ 静電気が起きやすいんでしょぅ~!!』
デンジャラスD 「くだらぬ事を!!」
ガシッ!!

『デンジャラスD、視力が回復したのかぁ~!? “エルボー・スマッシュ”で脱出、距離を置きます!!』
デンジャラスD 「第3薬調合!!」
『デンジャラスD、右肩の注射器内で液体の色が変化しています!!』
『今度は黄緑色から赤に変わってますぅ~!!』
デンジャラスD 「“バンブスデンZ”完成!! 第3薬投与!!」
『ブシュ~ッ!!』

『デンジャラスDが右肩の注射器を左の腕に刺したぁ~!!』
デンジャラスD 「ヘベボマァ~!!!!!」
『デンジャラスDが雄叫びをあげましたよぉ~! 左腕が赤くなりましたぁ~!!』
デンジャラスD 「“ニードル・クロー”!!!!』
シャキン!!!

『左手の爪が注射針の様になって伸びだしましたぁ~っ!! 自由に操れるのかぁ~!?』
『竹ひごの代わりに注射針ぃ~!? 顔から腕を通って爪から出てきたんでしょうかぁ~!?』
ミート・ナットウ 「あのデッカイ目に突き刺してやれ!!」
ザ・ガンリキ 「なんの、“ジャイアント・ガブリコ”!!!!」
ガブッ!!

デンジャラスD 「ヘベボマァ~!!!!!」
ザ・ガンリキ 「ブヘッ!!」
『あぁ~っと!! ザ・ガンリキ、巨大なウサギの口で左腕ごともぎ取ったぁ~っ!!』
『そして場外の穴に左腕を捨てちゃいましたぁ~!!』
デンジャラスD 「“リジェネレーション”!!」
『ゴワゴワゴワ・・・』

『やっぱり、左腕は直ぐに再生~っ!! 使った注射器も元に戻ってます!!』
デンジャラスD 「第4薬調合!!」
『デンジャラスD、右肩の注射器内で液体の色が変化しています!!』
『今度は黄緑色から白色に変わってますぅ~!!』
デンジャラスD 「“ハトムネンB”完成!!」
『カチャッ!!』

『色の変わった肩の注射器を取り出しました!!』
『えっ!? これはザ・ガンリキに刺すのですかぁ~!? 構えてますぅ~!!』
ミート・ナットウ 「流石だな、ピジョン・ブレストの母乳を作ったのか!!」
『闘争本能を消してしまう恐怖の母乳です!!』
『ピューッ!!』
『発射しましたぁ!! 水鉄砲ですぅ~!! 刺すんじゃなくて、飛ばしてますぅ~!!』
『サッ!!』
ザ・ガンリキ 「おわおわ、危ないピョン!!」

『ザ・ガンリキ、辛うじてかわしましたぁ~っ!!』
『白い液体は無くなってしまいましたぁ~!!』
デンジャラスD 「第5薬調合!!」
『デンジャラスD、またも左肩の注射器内で液体の色を変化させています!!』
『今度は黄緑色から灰色に変わってますぅ~!!』
デンジャラスD 「“コウカナモンJ”完成!! 第5薬投与!!」
『ブシュ~ッ!!』

『デンジャラスDが左肩の注射器を左の腕に刺したぁ~!!』
デンジャラスD 「ヘベボマァ~!!!!!」
『デンジャラスDが雄叫びをあげましたよぉ~! 左腕が灰色になりましたぁ~!!』
デンジャラスD 「“ダイヤモンド・フィスト”!!!!」
『デンジャラスDの左拳がダイヤモンドの塊の様になったぁ~っ!!』
『超硬そうですぅ~!!』
デンジャラスD 「死ね~!!」
『バッ!!』

『デンジャラスDの左ストレートパンチ!!』
ザ・ガンリキ 「そんな・・・ 硬いパンチなら自分で喰らいな~っ!!」
ガシィ!!

ガシャーン!!
『ザ・ガンリキの“カンガルーキック”・・・ いや、“ラビットキック”ですぅ~!!』
『コレはキン肉マンの“メフィストパンチ返し”の再現!! ダイヤモンドの拳が自らの顔、注射器を破壊してしまいました!!』
ミート・パイ 「ザ・ガンリキの野郎、嫌な事を思い出させる!」
デンジャラスD 「グ・・・ “リジェネレーション”!!」
『ゴワゴワゴワ・・・』

『デンジャラスD、顔を再生させます!!』
デンジャラスD 「“ライノ・ホーン”!!!!」
『デンジャラスDの左拳が尖った角の形になったぁ~っ!!』
『聞いたことがありますぅ~!! 犀の角は、グラム単位で比べると金やプラチナより高価ってぇ~!!』
ミート・ナットウ 「あのデッカイ目に突き刺してやれ!!」
ザ・ガンリキ 「なんの、“ジャイアント・ガブリコ”!!!!」
ガブッ!!

デンジャラスD 「ヘベボマァ~!!!!!」
ザ・ガンリキ 「ブヘッ!!」
『あぁ~っと!! ザ・ガンリキ、巨大なウサギの口で左腕ごともぎ取ったぁ~っ!!』
『そして場外の穴に左腕を捨てちゃいましたぁ~!!』
デンジャラスD 「“リジェネレーション”!!」
『ゴワゴワゴワ・・・』

『左腕が再生~っ!! って、なんか同じことを繰り返してませんか!?』
ザ・ガンリキ 「さぁ、何でも食いちぎってやるピョン!!」
デンジャラスD 「第6薬調合!!」
『デンジャラスD、右肩の注射器内で液体の色が変化しています!!』
『今度は黄緑色から黄色に変わってますぅ~!!』
デンジャラスD 「“ハニーハンドH”完成!! 第6薬投与!!」
『ブシュ~ッ!!』

『デンジャラスDが右肩の注射器を左の腕に刺したぁ~!!』
デンジャラスD 「ヘベボマァ~!!!!!」
『デンジャラスDが雄叫びをあげましたよぉ~! 左腕が黄色になりましたぁ~!!』
『ゴワゴワゴワ・・・』
『そして左手に蜂の巣の様なモノができました!!』
ミート・ナットウ 「デンジャラスDのヤツ、チームメイト全員の特殊能力を使えるようになっていたのか!? 流石、“ミスター飛翔”! 私が大将に指名しただけはある!!」
デンジャラスD 「くらえ!! “ハニークロー”!!!!」
『バッ!!』

『蜂蜜を出しながら“アイアン・クロー”に行った~っ!!』
『ギュルルルル・・・!!!』
ザ・ガンリキ 「その技はパワーがあってこそ出来るピョン!! ガリガリじゃ無理じゃねぇの!?」

『ドリルヘッドを回してハズしましたぁ~!!』
『サッ!!』
ザ・ガンリキ 「“ダブル・アーム・スープレックス”!!」

ズダダン!!!
『腕をキメて大きく投げ付けましたぁ~っ!! 流石、“スープレックス・モンスター”!!』
『パワーと言えば、何故あのドーピング剤を使わないのでしょぅ~!?』
ミート・ナットウ 「“コスマニア特製超濃縮エンドルフィン「hasta la vista」”・・・ 理性の無い獣に変身してしまう・・・ モンスターどころか、怪獣になってしまうからなぁ・・・」
『ほなら、デンジャラスDは、3つ首怪獣の上をいく、5つ首怪獣かぁ~!?』
『なんと、スープレックス・モンスター VS 5つ首怪獣の対戦って言うことですかぁ~!?』
デンジャラスD ヘベボマァ~」
『あぁ~っと!! デンジャラスDが立ち上がろうとしていますが、ザ・ガンリキがブロック、デンジャラスDは座った状態だぁ~っ!!』
『カポッ!! カポッ!! カポッ!!』
『注射器の押し子の部分を抜いていますよぉ~!! 何するんでしょぅ~!?』
ザ・ガンリキ 「コレでも喰らえピョン!!」
ザ・ガンリキ 「お、おい!?」
『ジョボジョボジョボ・・・』
『あぁ~っと!! ウサギの口から液体の様なモノが注射器に注がれています!!』
『黄色いですぅ~!! 泡もありますしオシッコっぽいですぅ~!!』
ミート・パイ 「ザ・ガンリキのノドチンコは、リアルチンコなのだ!!」
『あぁ~っと!! 本当にオシッコのようです!! コレは屈辱です!!』
『ブシュッ!! ブシュッ!! ブシュッ!!』
『オシッコを押し子で押し込んだぁ~!!』
デンジャラスD 「ぐわぁぁぁぁ!!」
ミート・パイ 「ヤツの肌の色を見ろ!! 再生能力は消えたハズだ!!」
『確かに、苦しむデンジャラスDの肌の色がオレンジから赤に戻りました!!』
デンジャラスD 「ヘベボマァ~!!!!



『あぁ~っと!! 苦しんでいたデンジャラスD、突如、筋肉が隆起!! そして体が巨大化しました~!!』
ミート・ナットウ 「な、何だと~!? アイツの小便が“hasta la vista”と同じ作用だとぉ~!? 翔んでしまったか・・・」
ガシャーン!!!
『ザ・ガンリキを片手でコーナーポストまで投げ飛ばしましたぁ~!! もの凄いパワーです!!』
ザ・ガンリキ 「ひぇぇぇ~ ピンチっぽいピョン!!」
ザ・ガンリキ 「何でこうなるんだぁ~!?」
『理性と引き換えにパワーを手に入れたんですねぇ~!!』
『本当にモンスター対怪獣の対決となりそうです!!』





クローンミート・サバイバルマッチ24に続く!?
7月26日更新予定!?
毎度言い鱒が、こんなストーリーも考えられるなぁ~
程度でお楽しみくだ犀・・・