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SCD介助生活

脊髄小脳変性症の妻と二人で生活しています。
「SCD患者家族の生活」続編として
日常の出来事を忘れないように綴る忘備録です。

夜勤明けに昼食の買い物に寄ったスーパーで、

「OLD EL PASO」のトルティーヤフラワーがあったので、

シーズニングミックスと一緒に買った。

ついでに風評被害で売れてないというコロナビールも買った。

 

牛ひき肉でタコミートを作り、

レッドオニオン、パプリカ、レタス、トマトをみじん切りにして、

塩とレモン汁で和えて、それらを巻きチリソースをかけて食べ、

20数年ぶりでコロナビールを飲んだ。

初夏の暑い日の昼食には欠かせない献立になりつつある。

 

 

夫婦二人だとトルティーヤもだいぶ余る。

翌日はトルティーヤにスーパーの惣菜の竜田揚げと、

野菜類を乗せ、マヨネーズとスイートチリソースをかけて巻き、

某チキン店のドラゴンロール風にして食べた。

 

今日から三連休。

特に出かける予定もないがしっかりと休む。

 

 

 

大腸カメラ検査前のストレスで普段買わないような物を買った。

「一蘭の釜だれとんこつ」5食入り 2,000円+送料720円

 

無性に博多ラーメンが食べたくて、

バナー広告が目についてついつい買ってしまった。

 

 

生麺でなく乾麺。

しかも1人前が非常に量が少ない。

博多ラーメンってだいたいどこの店でも少ないので

替え玉1回は必ずするのだが、

家で替え玉をちょうど良いタイミングで茹でてくれる人はいないので、

自分の分は最初から二人前で作った。

 

 

スープボウルを器に、具はバラ焼豚、葱、味玉子。

まあ、家で作るとどうしても博多ラーメンとは似つかない感じになる。

それにしても二人前はちと多すぎたので麺を妻に少しあげた。

 

他の購入者のブログで前評判を見て少し後悔していたのだが、

(…けっこう酷評してる記事もあった。)

しかし、まあまあ美味かった。

こういったお取り寄せとかチルド食品のスープ独特の感じ。

なんと言ったらよいかある種の「合成味」というか、

なんとなくクドい味。それがあるのは否めない。

しかし福岡の実店舗でこれに劣る味の店はけっこうあったりする。

 

私の場合ラーメン食べに行くとなると、

カーシェアで車借りて…となると一回食べにいくのに

車代が2,000~3,000円弱で+ラーメン代2,000円がかかる。

それを考えると2,720円でこの味が食べられるのはお得感がある。

 

今後他の店のお取り寄せを試してみて、

比較して評価したいと思う。

 

「一蘭」は90年代初めに福岡を離れた人間にとっては馴染みがなく、

初めて食べたのは墓参りの帰省時だった。

ちょっと珍しい感じでついつい食べてしまうが、

この「釜だれとんこつ」ってのも含めて純粋な博多ラーメンの味ではないかな。そもそも。

 

私なんかからすると、

国道3号線沿いの普通の路面店とか、

中心部から離れたたとえば住吉とか、西新とか、香椎とかのなんでもない店の

おばちゃんが作ってる。どこにでもある普通のラーメンが一番好きだ。

白いスープでカスカスの茹で豚と葱が乗ってて、

それで450円くらいのラーメン。

そんなのでいいんだよ。

 

昨年はポリープ切除のため、その後4~5日の間食事に制限があった。

今回は検査のみだったので特に制限はなかったが、

直後の食事は脂っこいものは避けるように言われたので、

昼食は蕎麦を食べたが、夕食は刺身と合鴨ロースト、納豆を食べた。

 

腹腔内の空気がなかなか抜けず苦しかったが、

夜にはなんとか抜けきったようでようやく正常に戻った。

 

そして今日は妻を連れて久しぶりの外食。

博多天ぷらの「天ぷらたかお」に食事に行った。

 

妻は天丼。

私は上天ぷら定食。

 

揚げたてを次々に供されるスタイルは福岡では普通だが、

こちらではちょっと珍しいのかな。

大根おろしに醤油という福岡独特の食べ方は懐かしく実家を思い出す。

揚げたてなのは良いが、

子供の頃に食べていた海老はもっと大きく肉付きが比べ物にならないほどで、

それを5本でも10本でも好きなだけ食べていた。

今の時代あれほどの海老は高額で一般的な店では出せないだろう。

 

デザートにジェラートを注文。

クーベルチュールチョコと八女抹茶、

ピスタチオとあまおう苺ミルク

どれも甘さが抑えめでさっぱりとして美味しかった。

 

なんでも食べられるということは、

恵まれていることなんだとつくづく実感した。

 

昨夜就寝してしばらく経ち、午前1:35頃に腹痛で目覚めた。

ちょうど睡眠が深くなっていくタイミングですごく眠かったが、

漏らすわけにもいかないのでなんとか這いずり起きて排便。

 

その後6:30から「ニフレック」を2リットルの水で溶いて飲み始めた。

昨年は水道水で溶き常温で飲んで非常に飲み辛かったが、

今年は良く冷えたミネラルウォーターで溶いたので幾分飲みやすかった。

ただそれも最初の1リットルまでで、特に最後の500ccは飲むのが辛かった。

飲みはじめからすぐに排便が始まり飲み終わりまでで、

合計で7~8回トイレに行ったが、最初は少し固形物も混じっていたが、

徐々になくなり、色も無色透明に近づいていった。

 

毎度↑を飲み切るのが一苦労

 

 

その後予約の時間10分前にクリニックに到着。

昨年同様後ろ側が開くようになっている紙パンツとガウンを着用。

検査の前に血圧を測ったが、この時だけ若い看護師さんが対応。

職場では普段40代半ばから90代のパンチの効いた年齢の女性ばかり相手しているので、

ちょっときれいな若い女性と話すのはとても新鮮な感じだった。

それも僅かなひと時でやがて体格の良いベテラン看護師にいざなわれ、

検査室の寝台に横向きに寝かされた。

やがてパーマヘアの男性医師が入ってきて検査が始まった。

 

最初にかなり勢いよく肛門に指を突っ込まれ潤滑ジェルを塗りたくられた。

そして内視鏡を挿入されどんどん体内深く侵入。

入る分には痛みはそれほどなかったが、

折り返し点から抜いて撮影していく際にかなりの腹痛が続いた。

今回の医師は若い方でコミュニケーションもあまりなく、

扱いもやや乱暴だった。

普段、付き合ってる女性に対してもこんな感じで乱暴なんだろう…

などと想像していると唐突に、「特に病変はないっすね」と、

スポン!と勢いよく内視鏡を引き抜き部屋を出ていった。

そして看護師さんにゴシゴシと入念に肛門を拭かれて、

検査自体は20分くらい、トータル40分ほどで終わった。

 

今回はポリープ切除がなかったので会計は5000円ちょっとで済んだ。

次回大腸カメラ検査になったときは別の病院でやってもらおうと思う。

ここは会社の定期健診だけでたくさんだ。

 

 

検査が終わったら何を食べようかと楽しみにしていたが、

どうも腹腔内に空気が入っているせいか腹が痛くて食欲が湧かない。

クリニックのビル内にあった立ち蕎麦店で、おろし蕎麦といなりを注文。

蕎麦もあまり美味しく感じられず半分ほどで飽きたが、

なんとか腹に詰め込んで帰路についた。

 

朝食:食パンに蜂蜜、リンゴ、キウイ(種抜き)、バナナ、豆乳

 

昼食:そうめん(薬味なし)、玉子焼き

 

夕食:味噌汁(茶濾しで汁だけに)、豆乳

 

 

夕食は前回同様、夜7時までに終えた。

だいぶ辛い。

空腹はそれほどないが食べたいものが食べられないことにストレスを感じる。

夜10時に下剤を飲んだ。

 

 

昨年もそうだったがこれはすぐには効かない。

寝て熟睡したころに突然便意で眼を覚まさせられる。

非常に迷惑だ。

 

 

 

朝食:食パンに蜂蜜、リンゴ、バナナ、アイスコーヒー

 

昼食:セブンイレブンのそうめん、玉子サンドイッチ

 

夕食:おかゆ、玉子焼き、伊達巻、冷奴、カステラ、プリン

 

食べられるものが限られ過ぎて玉子ばかり食べている。

今日は仕事が忙しく1時間残業になったため

空腹過ぎて夕食は食欲が満たされずデザートを食べ過ぎた。

寝る時間になっても消化できず胃がもたれたので

明日は食べる量を抑えていこうと思う。

朝食:リコッタパンケーキ(スーパーで売ってるチルド食品。まったくリコッタではない)

    アイスコーヒー、キウイ、桃

 

昼食:玉子かけうどん薬味なし、カステラ

    (妻は薬味入りの釜玉うどん)

 

間食:リンゴ、蒸しパン

 

夕食:おかゆ、鶏ささみボイル、蒲鉾、冷やっこ薬味なし

    (妻は鶏ささみ使用した棒棒鶏)

 

昨年に比べるとあまり厳しくしていない。

朝食のパンケーキにもバターをたっぷり塗ったし、

間食の蒸しパンはヤマザキの植物油たっぷりの菓子パンなので、

食べて良い蒸しパンとはかけ離れたものだ。

明日からは少し制限しようと思う。

 

検査後の自分へのご褒美に「一蘭」のラーメンお取り寄せをネット注文した。

5人前2,000円が送料加えて2,720円。思ったより高くついた。

 

 

 

先日、朝妻の気配が少しおかしいと感じ、

休日だったが早めに飛び起きてリビングに行くと、

やはり妻が泣いていた。

 

身体が思うように動かせないストレスと、

病気の進行への不安。

様々なうっ憤が溜まって感情が爆発するのだ。

 

ブログを読み返すとちょうど昨年の今ころも泣いた記事があった。

根本的には何もしてあげられないが、少しでも気分転換になればと、

昨年は梅雨の晴れ間に気晴らしに横浜へ連れて行ったりしたが、

ちょうど先日にも妻が久しぶりに大さん橋に行きたいと言っていた。

コロナの自粛もあってもうずいぶん長いあいだ出かけていなかった。

昨年は隣人の騒音などもあったが、

ちょうど梅雨の時期で低気圧も気分に影響しているのかもしれない。

 

ただ残念ながら今月末の三連休(私のシフト)は私の大腸内視鏡検査のため、

遊びに行くこともできないので、

7月になって土用丑のあたりに鰻でも食べに連れて行こうかと思う。

うっかり忘れそうになるがその前に結婚記念日も控えている。

今年はどうしようか悩みどころだ。

 

それはそうと、友の会の会報誌に出ていたキッセイ薬品の「ロバチレリン」の認定が気になる。

調べてみたら「優位性は見られなかった」とあるが、

 

「より重症度の高い患者群の事後解析では有意な改善が得られており」

 

という記述もある。

症状のごく一部でも改善の可能性があるなら試してみたいと思う。

 

 

 

 

今年はコロナ感染拡大予防のため更新手続きが省略された。

こうして省略できるものなら毎年して欲しいものだ。

事前に妻の非課税証明のため市民税申告をしておかなければいけなかったが、

今年は(というか今年も)すっかり忘れていた。

ネットで申告書をダウンロードして5月末にようやく郵送した。

 

介護保険認定申請の方は、

6月9日(火)に区役所3階にある「高齢・障害課」に赴き申請した。

二日後には主治医意見書が郵送された。

6月16日(火)にかかりつけ病院へ行き書類申し込みをした。

特に文書代もかからず、直接市に郵送してくれるそうで有難い。

明日17日(水)には認定調査員が来ることになっている。

 

先月のことだが、妻がトイレに行く際に転倒して尻餅をつき腰を痛めて、

急に歩行が不安になったことで歩行器の使用を考え、

介護保険認定を申請することになった。

妻としてはもう二十年のあいだ頑張ってきたのに、

とうとう介護保険を申請するところまできたということで複雑な思いもあるようだ。

私としては留守中の安全や今後のことを考えると、

利用できる制度があるのなら割り切って便利に利用すべきだと思う。

 

5月13日にオンライン申請した特別定額給付金が今月8日(月)に入金されたので、

その他にも家電の買い替えなどもしようかと思う。

 

 

 

今年に入って二回目の妻の診察日だった。

電話で診察して処方箋を郵送することもできるそうだが、

今回から担当医が代わることになっていたので

初回なので対面で診察を受けた。

 

今度の先生もかなりお若い先生だったが、

柔和な印象で話をよく聞いてくれる感じだった。

介護保険の申請を検討していることを話したら、

「いつでも対応しますよ!」と快い返答をいただいた。

 

今日は患者が少なく会計も薬の受け取りも

いままでで一番早く、午前中の10時半過ぎにはすべて終わった。

 

 

 

昨日は私の健康診断だった。

いつもはクリニック内は人がいっぱいで待合室も席が8割埋まっていたのだが、

昨日は私含めて3人ほどしか受診者が居らず閑散としていた。

あえて受診者を少人数に絞って感染予防に気を遣っているのだろう。

受診者が少ないため非常にスムーズに進んだのだが、

問診の時に先生にショックなことを告げられた。

今年も大腸内視鏡検査を受けなければいけないそうだ。

今月末にまた三日間の食事制限と、あの苦しい下剤2リットル飲みを経て、

説明しがたい不快感を伴うポリープ検診を受けなければいけなくなった。

 

ズーンと気落ちしたところで胃のバリウム検査の番が来た。

昨年までの技師さんだとバリウムを全部飲まされていたが、

今回の方は八割がた飲んだところで「もう大丈夫ですよ」と許してくれた。

撮影もかなりスムーズだったので、腕の良い技師さんだったのかもしれない。

しかし検診がすべて終わってからは、

例のごとく白い排泄物を出すべく夜遅くまで何度も何度もトイレに行き、

非常に疲弊した一日だった。