相模原の弁護士ブログ ~sagaminami法律相談~

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相模原の弁護士が相続・遺言・離婚・交通事故・借金問題(破産・個人再生・任意整理)・法テラスなどを解説いたします。
事務所は相模大野ですが、相模原、厚木、座間、海老名、大和、横浜、町田の案件も多く取り扱っております。

さらに急展開でしたねぇ。大部分が戻ってきたなんて。よかったです。

今回のネット決済業者による任意の町への返還は、民事上の通常のルートでは考えにくいことです。超法規的措置なんですよね。

 

 

そしてざわつく500万円の弁護士費用なんですが・・・

 

 

この記事のとおり、実際にかかる弁護士費用と、裁判で請求の弁護士費用とが一致しないことが多いのです。「オンして請求」っていうのはなかなかのパワーワード。

 

ただ、当初より疑問なことがあります。訴訟で4630万円の請求を不法行為請求として構成すれば、この弁護士が言うように、1割分の弁護士費用を損害として4630万円に乗っけて請求すること、そして裁判所でも認められることが通常なんです。

ただ本件は不当利得返還請求で構成しているでしょうから、その場合、この弁護士費用はどういった理屈で乗っけて請求しているんでしょうかね。もしくは返還拒否を違法行為として?不法行為請求をおこなっているか。

 

誤振り込みの男性は4630万円の請求を認諾(裁判で相手方の請求を認めること)をしているようですが、弁護士費用は争うようです。

 

興味は尽きせぬ4630万円。今後の紛争の行方を見守りましょう。

 

 

 

う~ん、最悪の事態ですね。

 

もう、過ぎたことはしょうがないのですが、開示された結果からみると、やはりターニングポイントはあるかと思います。

 

4月8日、報道によると、阿武町の職員が男性宅を訪問し、誤送金のことを説明した。そして返金手続き(組み戻し)をしてほしいとお願いしたところ、男性から「風呂に入るから1時間ほしい」と言われ、午後0時半ごろに出発した。阿武町から宇部市にある銀行に2時間ほどかけて到着した段階で、「きょうは手続きをしない。後日、公文書を郵送してほしい」と言われ、銀行窓口も閉まってしまったこともあり帰宅した。

 

この段階で、男性が返還を拒否したとみなして、不当利得返還請求権が発生したとして、速やかに男性名義の預金口座(誤って振り込んだ先の口座)の仮差押え手続きを取るべきだったんですね。

この段階で仮差押えできれば、銀行口座は凍結しますから、少なくとも4000万円以上は返還に充てられました。仮差押えの保証金はかかるにせよ、町が早急に仮差押え手続きを取らなかったことが最大の問題点でした。

 

なので、同種の事件は起きないとは思いますけれど、教訓としては、いつでも仮差押えができる状態にしておいて、男性に誤送金があったことを説明、返還を交渉し、返還を拒否した段階ですみやかに仮差押え申立をすることが肝要ですね。

 

町は、顧問弁護士に相談してやったのでしょうかね。。。。

先日、仮差押えしたというニュースもあったので、ある程度回収できるのではないか??と思ったのですが。。。

 

 

ニュースによると、男性名義の口座について、誤振込みがされた山口銀行から、さらに送金された先の2銀行を仮差押えしたということでしたが、もしそれが奏功していたら、このような表現にはならないかと思います。

 

仮差押え先の口座にお金が入っているのであれば、凍結され、仮差押えがかかった分は町に返還されることになりますからね。

 

でもそも男性名義の銀行口座ってどうやって特定したのでしょうかね。もとから町が把握していたのかもしれませんが、山口銀行以外の2銀行も特定できるでしょうか。弁護士法23条照会の利用で山口銀行から回答をしてもらうことも考えられますが、そもそも個人情報の壁から困難かと思いますし、時間がかかるはずです。山口銀行の裏リークかな・・・

 

う~ん、関係者に聞いてみたい。

 

 

 

 

 

 

ついこのニュースをみかけるとクリックしてしまう。

 

 

 

 

山口県阿武町の4630万円の誤給付問題です。

間違ってお金の振り込みを受けた人に対して、預貯金の仮差押えや、判決を得て差押して回収すればいい!と簡単に思ってしまいますが、預貯金の差押などは、原則として@@銀行の@@支店というところまで特定しなくてはならないんですよ。今回は誤って振込された銀行口座(把握している口座)にお金が残っていればいいですが、時間もたっていますから、ほかの銀行の口座に移されているでしょうね。

そうすると、その特定も困難ですし、一筋縄では回収できないんですよね。

 

あ・・・それ以前に、間違ってお金の振り込みを受けた人に訴状が送達されなければならないのですが、きっと受け取らないし、そもそも転居したりしてるんでしょうね。住民票をそのままにして。そうすると送達できないので公示送達にしたりして時間もかかり、訴状の送達だけでも一苦労です。

 

関係者にとって大変頭が痛い事件だと思います。

 

ちなみに解説している弁護士は・・・・

 

 

 

 

 

さて、本日は不貞行為の慰謝料について。

 

当事務所では信頼している本があります。

不貞行為慰謝料の算定事例集、という本です。

 

不貞行為の慰謝料は、みなさまが想定されていることより低額なことが多いのです。

相場としてお伝えすると、たいてい、「え、それだけしかもらえないの??」という反応をされてしまいます。

そのときのために、この本を一緒に見てもらうようにしております。

 

過去の判例の集積なのですが、婚姻期間、夫婦関係破綻の有無、お子さんの有無などについて、細かく場合分けされているので、大体こんな感じなんですよ、とご自身の状況と照らし合わせて確認してもらっています。

 

ただちょっと、専門書となるので高額ですね~。

法律相談1回分程度のお値段なので、相場以外にもいろいろと聞くことができる法律相談をお勧めします。