私はこんな人
1967年生まれのオッサン！
鬼嫁と17歳になるミニチュアダックスの勇太君と広太君と楽しく暮らしてます
相模湖に引っ越してきたのも
老犬になった勇太君と広太君を
自然豊かな所で最期を
迎えて貰いたい！
そんな思いから勇太君と広太君の新築犬小屋
にオッサンと鬼嫁が住まわせて
もらっている感じ
夢は飼い主のオッサンが、広太君と勇太君のことを考えながら眠りに落ちた瞬間から始まった。
してみれば、オッサンの夢にもドッグワールドが広がっていたのだ！
オッサン自身がワンちゃんに変身し、勇太君と広太君と一緒に思い切り遊ぶことができるという、まさに夢のような体験。
広大な緑の野原で、オッサンと広太君は一糸乱れぬ走りを披露。
空中を飛ぶような軽やかな足取りで、彼らは風を切りながら広大な空を駆け抜けていく。
犬らしい好奇心で、枝や草の中に隠れているお宝を探し出す勇太君と広太君の笑顔は、オッサンの心も幸せでいっぱいにさせた。
そしていつしか、ドッグワールドは冒険の舞台に変わっていった。
勇太君と広太君はトンネルに突入し、廃墟に迷い込み、水辺でお魚を追いかける姿は、まさに探検家そのもの！
思わずオッサンも彼らと一緒になってワクワク冒険を楽しんでしまった。
しかし、夢の中でも時間は過ぎ行く。
オッサンが目を覚ます寸前には、勇太君と広太君との別れの時が迫っていた。
深い眠りから目覚め、オッサンは夢の中の冒険を惜しみつつも、再び現実の世界へと戻ってきた。
広太君は夢の中で綺麗な笑顔で走り続けていたのだろうか。
オッサンは少し寂しげな気持ちで広太君を見つめた。
しかし、きっと彼もあの冒険を楽しかったと思ってくれているのではないかと、胸がほっこりと温かくなった。
ミニチュアダックスの広太君が織り成す夢の冒険。
それはオッサンにとっても、幸せな思い出となったのだった。