音楽流通に革命を

相模の風レコード 代表 いしはらとしひろが綴る、『メジャー崩壊後』の音楽流通ビジネスやレコーディングのあれこれ


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昨日の記事では ”プチ爆弾発言”CDが、音源が売れないのは、音楽自体や音楽家のパフォーマンスがつまらないからじゃないの?と、書きました。

音楽がつまらないかどうかは、またあとで書きます。

それ以外の要素を探ってみましょう。
ぱっと思いつく限りで。
・ちょっとした娯楽の選択肢が広がった。電車の中で携帯ゲーム、もう当たり前の光景になりましたね。CDに使うんだったら~~に使う、というものが増えた。CDよりも安い単価で。
・ずっと続いている不景気。お金が廻らないだけではなく、みんなの気持ちが縮こまっている。

もうちょっと音楽よりな理由としては
・CDショップに行っても、お目当てのCDがないことがある。取り寄せは結構時間がかかる。CDショップ自体、以前よりだいぶ減ってしまったので、買いに行くことも住んでいる場所によっては大変。
・CDでアルバムを買っても、アルバムで聞く意味が薄い。お目当てのヒット曲以外はずれの曲が多い。ベスト盤で充分。あるいはiTunes等で、お目当ての曲だけダウンロードでいい。
・いわゆるヒット曲が減った。好き嫌い関係なく、町へ出ればヒット曲ががんがんかかっていて、否応なく覚えてしまう、なんてことが減った。→好みの多様化?
・音楽のアーカイブ化・奥の細道現象。昔からずっとLPやCDをよく買っている人(30代後半以上の人達になると思う)をターゲットに、過去の名盤の大量ボーナストラックや色々なおまけ付きリマスタリング、なんてのはその典型ですよね。

たとえば、iTunesのページをのぞいてみると、そこでは新譜も過去の名作も並列に置かれています。
Amazonなんかでもそうですよね。そういう状態で見ると、先月でたばかりの新作も、30年前の名作も、自分が聴いたことがなければどちらも新譜、という解釈も出来ます。僕がそういうタイプだからそう思うのかな?
過去にも素晴らしいものがたくさんあって、たとえば名盤ガイドのたぐいで太鼓判を押されていたら、そのジャンルの初心者の人だったら買ってしまうかもしれません。今リアルタイムで流行っているCDではなく。

昔だって、そういう買い方をしている人はいました。僕も少なからず、そうだったし。
でも、今はそれが少し極端になっているような気もします。奥の細道に入っているような気がするのです。もちろんそれは悪いわけではない。

ただ、ヒット曲が生まれにくい構造に輪をかけているような気はします。

昔、音楽評論家の渋谷陽一氏が、「その時代の大スターは、時代の穴ぼこを埋めている。」というようなことを書いていました。ビートルズが世界を席巻したのは、ビートルズを受け入れるだけの巨大な穴ぼこが世界に空いていて、でも、彼らが現れるまではそれに誰も気づかず、ビートルズがそのでっかい空白を埋めた、というようなことですよね。

今、その見えていない空白は大きくなっているのではないだろうか?

でも昔とは情報の量も違うし、音楽に対する知識や好みも細分化されている。
空白はでかくなっているけれど、一人でそれを埋めるような人も出にくくなってきているのではないだろうか?

ああ、ちょっと長くなりそうだなぁ。それに結構脱線しているし。
音楽がつまらないかどうかは、また次回に。

最後まで読んで下さってありがとうございました。
相模の風レコード いしはらとしひろ でした。


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