※当ブログは、肛門周囲膿瘍や痔ろうの事を記録として残しております。下の表現が多くなりますので、ご注意ください。私自身も他の方々のブログを読ませていただき、心強くまた参考にさせていただきました。私のブログが読まれました皆様の、何かしらのお役に立てたならば幸いです。

※松島病院関係者の皆様、大変お世話になっております。ブログの記載にて不適切な表現がございましたら、速やかに対処いたします。ご連絡ください。

 

松島病院の305号室(個室)は角部屋だった。

1泊2日の短期入院で個室とは、こりゃまた贅沢なのだが1部屋2人で使用を希望していたのが空いていないので仕方がない。大人数の部屋でも良いかなと思ったのだが、入院予約時にイビキをかく方は個室の方が良いと言われたので、なるべく他の方に迷惑をかけないよう人数が少ない部屋を選ぶ。

 

入院当日に手術を行う短期入院なので、やる事が目白押し。

看護師に部屋の利用方法を教えてもらいレンタルのパジャマに着替え暫くすると、看護師さんが点滴をしに部屋にきた。今迄点滴は左手首にしてもらう事が少ない経験のなかでは殆どだったのだが、今回は左肘内側だった。

 

看護師さんは若く綺麗な方なのだが、ツンデレ系の様な気もするし、姉御系の様な感じがする方。やさしく癒し系ではないが、プロの方だなと思える看護師さんだった。

 

暫くすると男性の看護師さんが部屋にきた。手術の時間を確認するとお昼12時前後になるのではないかとのこと。手術の時間は短期入院の場合、ギリギリにならないと分からないらしい。

 

ついに看護師さんに誘導され手術を行う2Fに移動する。気が付かなかったのだが、手術を行うのは外来や検査を行う2Fのカーテンがされている奥の場所だった。

看護師さんからこの後に麻酔の先生から説明がある事を教えてもらう。元々はサドル麻酔の予定であったが、先日の切開の際に麻酔が効き難くトラウマ的な痛みを体験した事を伝えると、脊椎麻酔の下半身麻酔で行うこととなった。

 

自分の番の手術が来る前に、看護師さんは点滴を気分を落ち着かせるするものに変更してくれた。そして小水を手術の前にしておく。手術中に小水をしたい!とは流石にいえないので。

 

自分の番になる、待っているベッドから手術台に移動する。前回の相模大野では妊婦さんのように両足をあげる形での手術だったが、ここではうつ伏せになり手術をするとのこと。

麻酔の先生がリラックスする点滴をしてくれた。このリラックスする点滴はフワフワした感じになるとの事であったが、これをしてもらった後の記憶が凄く曖昧となる。夢の中で脊椎麻酔をされた気がするし、また股間の冷たさなどを受け答えしていた気もするのだが、すべて夢の中でしている感じ。そして、股間に糸を通しました(切開が再度閉じないように)と説明を受けたのを曖昧に覚えている。手術時の痛さはまるで感じなかった。

 

手術後は歩いてではなく移動用のベッドに寝たまま移動してもらう。下半身麻酔なので歩けない事もあるのだが、全て手術後は寝たまま自分の部屋に戻るとのこと。

 

自分の部屋に戻ったが、下半身麻酔のため腰から下の感覚がまるでない。

そして長い夜を迎える。