本日のYahooニュースで「政治にお金が掛かるか!?」という記事が掲載されていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150407-00010000-nishinp-soci

立場や地域、活動内容によって大きく差があるのは事実。
ただ、記事の内容は「月114万円でも足りない!」という議員がいるというもの。

私が目黒区議会議員の時、月収は58万円程度。
政務調査費は月14万円

生活と政治活動を考えてみると、難しくはないけれども贅沢ができるレベルではないですね。
ただ、区議会議員や都議会議員のような地方議員は、別の仕事(会社経営等)との両立が可能なので、そういった意味では記事内の議員が言うとおり「ある程度の(資金的)余裕が無いと、国や地域の将来を大きな目線で考えられない」という言葉が当てはまると私も思います。

お金の為に政治家を「仕事」としてやっている、いわゆる「政治屋」は多いです。
そんな人間は、当然自分の報酬を削減するような提案はする訳がないですよね。
しかし、報酬を下げるということは、それだけ良い人材がいなくなるというのも事実。
ということは、今後の地方議員は、生活費を自分で稼ぐことができるような人材が担うべきなのかもしれません。