とりあえず最後です!

 

今回は路線番号の話と料金の話の二本柱だ。

まず、取り急ぎ、これまでに私が再編案を提示した高速道路の一覧を示す。

 

No. 路線名 起点 終点 記事
1A 新東名高速道路 横浜泉JCT 東海IC
1A 新名神高速道路 東海IC 神戸JCT
1B 東名高速道路 東京JCT 小牧IC
1B 名神高速道路 小牧IC 神戸JCT
2 山陽自動車道 神戸JCT 下関JCT
3 九州自動車道 下関JCT 鹿児島中央IC
4 東北自動車道 浦和JCT 青森IC
5 道央自動車道 函館IC 士別剣淵IC
6 常磐自動車道 三郷JCT 仙台若林JCT
7 日本海東北自動車道 新潟JCT 小坂JCT
8 北陸自動車道 米原JCT 新潟JCT
9 山陰自動車道 大山崎JCT 美東JCT
10 東九州自動車道 北九州JCT 鹿児島JCT
11 四国自動車道 鳴門JCT 大洲IC
13 東北中央自動車道 福島JCT 横手IC
14 京葉自動車道 市川JCT 富浦IC
16 首都圏中央連絡自動車道 横浜栄JCT 川崎浮島JCT
17 関越自動車道 練馬IC 長岡JCT
18 上信越自動車道 藤岡JCT 上越JCT
19 長野自動車道 岡谷JCT 更埴JCT
20 中央自動車道 三鷹JCT 小牧JCT
21 東海環状自動車道 豊田東JCT 新四日市JCT
23 伊勢自動車道 名古屋西JCT 伊勢IC
24 京奈和自動車道 久御山南JCT 和歌山JCT
26 和歌山自動車道 堺泉北IC 南紀田辺IC
27 舞鶴若狭自動車道 吉川JCT 敦賀JCT
28 淡路自動車道 三木JCT 鳴門JCT
29 鳥取自動車道 龍野JCT 鳥取JCT
30 瀬戸中央自動車道 倉敷JCT 坂出JCT
31 呉自動車道 広島東JCT 呉IC
32 高知自動車道 川之江東JCT 須崎東IC
34 長崎自動車道 鳥栖JCT 長崎中央IC
35 佐世保自動車道 武雄JCT 佐々IC
36 胆振自動車道 札幌JCT 黒松内JCT
38 道東自動車道 千歳恵庭JCT 釧路別保IC
41 岐阜自動車道 湾岸弥富JCT 高岡IC
45 三陸自動車道 利府JCT 青森IC
46 秋田自動車道 北上JCT 河辺JCT
48 山形自動車道 村田JCT 鶴岡JCT
49 磐越自動車道 いわきJCT 新潟中央IC
50 北関東自動車道 高崎JCT ひたちなかIC
51 東関東自動車道 高谷JCT 茨城町JCT
52 山梨自動車道 新清水JCT 双葉JCT
53 米子自動車道 岡山JCT 米子JCT
54 松江自動車道 尾道JCT 宍道JCT
55 徳島自動車道 鳴門JCT 小松島IC
58 沖縄自動車道 那覇IC 許田IC
61 北見自動車道 本別JCT 北見東IC
62 八戸自動車道 安代JCT 八戸IC
63 釜石自動車道 花巻JCT 釜石JCT
64 仙台環状自動車道 仙台南JCT 富谷IC
65 成田空港自動車道 成田JCT 成田空港IC
66 千葉自動車道 千葉東JCT 東金JCT
67 中部空港自動車道 大高IC セントレアIC
68 富士自動車道 大月JCT 新御殿場JCT
69 京滋自動車道 瀬田JCT 大山崎JCT
70 京阪自動車道 京都鴨川IC 門真JCT
71 関西空港自動車道 泉佐野JCT 関西空港IC
72 北近畿自動車道 春日JCT 豊岡JCT
73 播但自動車道 姫路JCT 和田山JCT
74 浜田自動車道 広島JCT 浜田JCT
75 中国自動車道 神戸JCT 下関JCT
76 西瀬戸自動車道 尾道JCT いよ小松JCT
77 高松自動車道 板野JCT 川之江JCT
78 筑豊自動車道 苅田JCT 久留米JCT
79 大分自動車道 鳥栖JCT 日出JCT
80 宮崎自動車道 八代JCT 宮崎IC
81 鹿児島自動車道 えびのJCT 加治木JCT

 

さて、番号と路線名の扱いについては初回で示した通りで、法定路線名と営業路線名を一致させ、路線番号も法的に設定することまでお話しした。だから、たとえば九州自動車道の正式路線名は高速自動車国道3号 九州自動車道、R◯のように路線番号を略すときはE3ということになる。そして、これまで認めていたAとかCとかを原則認めず(E1のみ許可)、番号のみに再編し直したわけである。これまで、上記の通り、しれっと新番号を示してきたが、どのように決めたかは話しておいた方がいいだろう。

 

まず基本的には今と同じ番号で置いておけるならそのままの方がいいと判断した。

路線がそのまま残る路線については原則として路線番号も今のナンバリングと同じにしたい。

ただ、路線数が70路線くらいなので、元々高規格幹線道路用に割り当てられていた70番台までで収めたい。E80以降の路線で高速道路に昇格する路線は改番となる。

現在は1つのナンバリングに対し複数の路線を持つ場合があるため、そのまま複数の路線が残る場合は、片方を改番とすることにになる。

E1Aを除きAとCがつく路線も全部通常番号に改番となる。

 

で、これは序盤で述べた通りだが、新東名・新名神はそのままE1Aとなり、東名・名神はそれに対してE1Bとなる。

以下、同じ番号になる路線は以下の通りだ。

E2山陽道、E3九州道、E4東北道、E5道央道、E6常磐道、E7日東道、E8北陸道、E9山陰道、E10東九州道、E11高松道、E13東中道、E14京葉道(旧館山道)、E17関越道、E18上信越道、E19長野道、E20中央道、E23伊勢道、E24京奈和道、E26和歌山道(旧阪和道)、E27舞若道、E28淡路道、E29鳥取道、E30瀬戸中央道、E31呉道、E32高知道。E34長崎道、E35佐世保道(旧西九州道)、E38道東道、E41岐阜道(旧東海北陸道)、E45三陸道、E46秋田道、E48山形道、E49磐越道、E50北関東道、E51東関東道、E52山梨道(旧中部横断道)、E54松江道、E55徳島道(旧徳島南部道)、E58沖縄道、E61北見道(旧オホーツク道)、E65成田空港道(旧新空港道)、E68富士道(旧富士吉田線他)、E71関空道、E72中部空港道、E73米子道、E74浜田道、E76西瀬戸道

 

旧一級国道に沿う路線はそのまま1〜58として、それ以外の路線は北見道がE61であることもあり、59〜60は欠番として61からおおよそ北から付番していくこととした。

しかし、既に一部の番号が使用されているため、間にうまくねじ込むしかないわけだ。

なので、一部路線を改番することにする。

 

まず、当初岡山道がE53に当てられていた構想を再利用し、米子道をE53にした。

また、四国は、E11を四国道に変更する。

残る路線のうち、58までに相当する番号がありそうなら編入する。ということで、E16圏央道、E21東環道、E36胆振道とした。

 

残りを62以降に押し込んでいく。

E62八戸道、E63釜石道、E64仙環道、E66千葉道、E67中部空港道、E69京滋道、E70京阪道、E73播但道、E75中国道、E77高松道、E78筑豊道、E79大分道、E80宮崎道、E81鹿児島道

 

という感じで附番した。

 

さて、続いて都市高速道路だ。

 

No. 路線名 路線群 ローカルNo. 起点 終点
101 羽田線 首都高速 1 浜崎橋JCT 本牧JCT
102 都筑線 首都高速 2 一ノ橋JCT 金港JCT
103 渋谷線 首都高速 3 谷町JCT 東京JCT
104 新宿線 首都高速 4 三宅坂JCT 三鷹JCT
105 大宮線 首都高速 5 竹橋JCT 桶川北本IC
106 春日部線 首都高速 6 神田橋JCT 庄和
107 小松川線 首都高速 7 両国JCT 市川JCT
108 上野線 首都高速 8 京橋JCT 入谷
109 深川線 首都高速 9 箱崎JCT 辰巳JCT
110 晴海線 首都高速 10 銀座JCT 東雲JCT
111 台場線 首都高速 11 芝浦JCT 有明JCT
112 練馬線 首都高速 12 江戸川橋JCT 大泉JCT
113 浦和線 首都高速 13 江北JCT 与野JCT
114 北総線 首都高速 14 四つ木JCT 小室
115 横浜環状線 首都高速 15 大黒JCT 並木JCT
116 青葉線 首都高速 16 横浜港北JCT 横浜青葉IC
117 保土ヶ谷線 首都高速 17 保土ヶ谷JCT 今井
118 横須賀線 首都高速 18 横浜町田IC 馬堀海岸
119 狩場線 首都高速 19 金港JCT 狩場JCT
120 湾岸線 首都高速 20 金沢 高谷JCT
121 都心環状線 首都高速 C1 京橋JCT 京橋JCT
122 中央環状線 首都高速 C2 大井JCT 葛西JCT
123 外郭環状線 首都高速 C3 川崎浮島JCT 高谷JCT
200 中央環状線 阪神高速 C2 吹田JCT 助松JCT
201 都心環状線 阪神高速 C1 湊町JCT 湊町JCT
202 淀川左岸線 阪神高速 2 北港JCT 門真JCT
203 神戸線 阪神高速 3 海老江JCT 明石西
204 湾岸線 阪神高速 4 天保山JCT りんくうJCT
205 湾岸線 阪神高速 5 天保山JCT 名谷JCT
205 西神戸線 阪神高速 5 名谷JCT 石ヶ谷JCT
206 大和線 阪神高速 6 三宝JCT 郡山JCT
207 北神戸線 阪神高速 7 伊川谷JCT 西宮山口JCT
208 飛鳥線 阪神高速 8 美原JCT 葛城
209 吹田線 阪神高速 9 吹田JCT 西宮浜JCT
210 神戸山手線 阪神高速 10 南駒栄JCT 白川JCT
211 池田線 阪神高速 11 中之島JCT 川西小花
212 守口線 阪神高速 12 天神橋JCT 守口
213 阪奈線 阪神高速 13 天保山JCT 宝来
214 平野線 阪神高速 14 えびすJCT 三宅JCT
215 堺線 阪神高速 15 高津JCT
300 都心環状線 阪神高速 C1 東片端JCT 東片端JCT
301 小牧線 名古屋高速 1 東片端JCT 小牧北
302 第二環状線 名古屋高速 C2 名古屋南JCT 飛島JCT
303 大高線 名古屋高速 3 鶴舞南JCT 名古屋南JCT
304 東海線 名古屋高速 4 山王JCT 東海JCT
305 東西線 名古屋高速 5 高針JCT 名古屋西JCT
306 岐阜線 名古屋高速 6 明道町JCT 岐南
400 環状線 福岡高速 C 千鳥橋JCT 千鳥橋JCT
401 古賀線 福岡高速 1 千鳥橋JCT 古賀IC
402 太宰府線 福岡高速 2 月隈JCT 太宰府IC
403 空港線 福岡高速 3 豊JCT 空港北口
404 粕屋線 福岡高速 4 貝塚JCT 福岡IC
405 糸島線 福岡高速 5 福重JCT 前原
406 アイランドシティ線 福岡高速 6 香椎浜JCT アイランドシティ

 

では、最後に料金について。

私は高速自動車国道はNEXCO三社(本四高速・各都市高速道路会社は広島も含めNEXCO編入)で一括管理するのが適当と考える。

そして、償還主義から維持管理主義に転換し、恒久的に、その代わりに料金を今よりも安くすべきと考えている。

で、誤解を恐れずに言うと、今は有料区間と新直轄などの無料区間が入り混じっているが、これらも原則有料とすべきと考えている。

この件については、昔、ブログで書いた通りなので、そこを参照いただきたい。

 

ただ、その時から少し軌道修正したこととしては、「どのルートを選んでも同じ料金になる」という点かな。これについては、例えば中国地方だと、山陽道経由と山陰道経由は同じ料金ではさすがに無理があると思うのだ。なので、ETCのフリーフローアンテナを駆使するなどして、山陰道経由だと安くなるようにすべきだと考える。東北とか、複数経路選択できるが交通量に差がある路線を抱える地域に共通とする。

 

さて、具体的な料金について考えるが、まず、現在の料金制度について。

以下の計算式で産出される。

(Σ(距離単価×距離)×通行区分係数+ターミナルチャージ)×消費税

これを10円単位(1万円以上の場合は100円単位)で四捨五入する。

距離単価は基本的に全国ほとんど24.6円だ。このほか、大都市近郊区間はその1.2倍の29.52円だったりするのをはじめとしていくつかの特別区間がある。複数の料金区がある場合、その合計となるので「Σ」とさせていただいた。通行区分係数は普通車を1として、軽自動車は0.8倍、中型車が1.2倍、大型車が1.65倍、特大車が2.75倍となる。消費税は2025年現在10%なので1.1となる。そして、ターミナルチャージは150円だ。

また、100kmを超え200kmまでの部分の料金は25%割引、200kmを超える部分の料金は30%割引される長距離逓減制度がある。この場合、複数の料金区を跨ぐ場合、料金を総距離で割ったものを仮の距離単価として計算するらしい。

例えば、通常区間を100km、大都市近郊区間を20km走行した場合、(100×24.6+20×29.52)÷120=25.42円を仮の距離単価とし、最初の100kmは25.42円、のこる20kmは2.5割引きとなるので、25.42×100+25.42×0.75×20=2923.3円が距離料金となる。これにターミナルチャージと消費税を計算して四捨五入すると3380円となる。

 

これが現在の高速自動車国道の大半の区間で採用されている料金計算法だ。

ただし、一部区間や高速自動車国道以外の路線は基本的に個別に料金設定されているのが実情だ。

これを基本的に全国統一の制度にする。

 

ただし、ターミナルチャージは廃止し、その部分は通常料金にやや上乗せする。そして、料金区を今より細かく、そして、原則今より安くなるようにする。

通常料金は24.6円、大都市近郊区間は29.52円となっているが、計算を簡便化するのと、ターミナルチャージ分の転嫁として25円と30円とする。

これらの料金を原則の上限として(海峡部区間のみ例外)、以下、5円単位で20円、15円、10円、5円と6段階の料金制度を設ける。

30円からS料金、A料金、…、E料金とする。

 

A料金(25円、事実上の料金据え置き)の目安を、交通量が1日4.5万台とし、以後、B料金は3~4.5万台、C料金は1.5~3万台(無料区間は2万台以上)、D料金は5000~1.5万台(無料区間は1~2万台)、E料金をそれ以下とする。

S料金は現行の大都市近郊区間に準ずるが、都心区間への交通量集中を防止するため、東京は圏央道、大阪は京奈和道・新名神を基準として、それより内側のみS料金とし、基準となる外郭路線はA料金とする。名古屋は交通量が非常に多い豊田南~湾岸長島(名港トリトンは例外)のみS料金とした。

その上で、都市高速道路は福岡と名古屋の「尾北線」のみA料金、他はS料金とした。

 

最後に、特別料金について。ほとんどが海峡部料金(現在は108円となっている)についてだが、こちらは現在の料金より高くならず、安くなり過ぎずを目安として個別に設定した。具体的な対象路線について個別に言及する。

アクアライン:100円。通常料金が普通車で1660円となるが、これを現行の通り千葉県が税金を投入して今の料金に抑えることになるか。

名港トリトン:75円。50円に下げようか迷ったが、現行が820円であることを考慮し、660円に調整した。

セントレア大橋:75円。普通車料金は180円→170円。

スカイゲートブリッジ:75円。現状、往復路料金+通行税(100円)を合わせた940円を徴収されているため、実質的な片道料金が420円。これを380円とする。非ETC車は860円徴収される計算となり、ETC車は通行税は別として、ETCによって通常料金となるように調整する。

神戸淡路鳴門道:明石海峡大橋は100円、大鳴門橋は50円。古くからある橋は安めに設定しておく。

瀬戸大橋:100円。児島~坂出北が3670円(ETC車1730円)→1750円。ETC料金とほぼ同レベルに。

しまなみ海道:多々羅大橋と来島海峡大橋のみ100円、他の橋は50円(新尾道大橋は通常料金)。向島~今治が4550円(ETC車2620円)→2090円。

関門橋:50円。もはや通常料金でもよかったのだが、関門トンネル(160円)より安くならない料金に調整した結果、240円となった。

 

逆に、山形道の月山道路区間は特例で無料とした。

 

上記の原則論と特例を踏まえ、各路線の料金を設定した。

ということで、路線図も付けておく。

 

これをもってこのシリーズひとまず一区切りになります。

ただ、実際のインターの一覧はまったく手を付けていないので、今後それを続きで執筆できたらいいかなと思います。以上です。