meguさんの第二回サロンに出席してきました
今回は友人も一緒です
彼女も文学が好きで 自身も絵を描いたりするので
ぜひ参加してみたいということで一緒に出席したのです
今回のテーマは
モネとフランス文学
プルーストの「失われた時をもとめて」に関してです
この小説の中に 睡蓮の描写が出てくるのですが
それはモネの睡蓮の絵が元になっているのではないかという節があるそうです
実際にmeguさんがジヴェルニーに行かれたときの写真やビデオを見たり
お話を聞いたりしました
これは私が撮ってきたジヴェルニーの睡蓮です
凡人の私などが見ても あ~きれい!
としか思わないけれど
プルーストの睡蓮の描写のすごさ
どうしてそんなに言葉をつくして表現できるの
表現できる言葉がそんなにあるの・・・
二十世紀最高の作家といわれているプルースト
そして二十世紀最高の作品といわれている 「失われた時をもとめて」
その作家の作品に重大な影響を与えているモネの作品
初めてきくお話に目が覚めるような気持ちでした
ここはパリ郊外にある マルモッタン美術館です
モネの絵が地下のワンフロアに展示されていて こじんまりとしたすてきな美術館で
パリに行くたびに訪れている大好きなところです
プルーストに影響を与えた絵もこちらにあるということで
またまた感激でした
また小説の中に 紅茶にマドレーヌを浸して食べるという
重要な一場面があるのですが
実際にmeguさんが用意してくださっていた紅茶とマドレーヌで
同じ場面を再現させていただいたのです
一緒に出席されていたwithさんの朗読を聴きながら・・・・
こうして贅沢な 豊かな時間が流れていったのです
プルースト・・・・
とても難しいですが 読んでみようと思い帰り道第一巻を買いました
果たしてどこまで読めるかわかりませんが
今は「遅読」という言葉もあるそうなので
ゆっくりゆっくり少しづつ読んでいこうかと思います
続く~