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猫魔スキー場からホテルへ戻りチェックイン
ホテルはリステル猪苗代
猪苗代インターから10分程度で、ホテル前だけ少し坂がありますが、雪が降っても比較的アクセスしやすいです
冬のシーズンの宿泊者は追加料金を支払うと都心からバスの送迎もあります
猪苗代駅からの無料送迎バスも
裏磐梯の方のホテルは、ものすごく雪が降ると、スタッドレスでも少し不安がありますが、表磐梯のこちらのホテルは、スタッドレスならほぼスタックの心配がないと思います
ホテルのロビーは広々
お客さんがいたので写真は撮っていませんがこちらの左側にはソファなどがあり、右側にはフロントが
団体のお客さんも来るので、ロビーにはかなりゆとりがあります
2月の3連休だったのでお雛様が飾られていました
今年はコロナの影響でひな祭りは自粛モードになってしまいましたね…
こちらは1階にあるラウンジ
奥の窓から下を見るとクアハウスというプールが見えます
昨年私も利用したのですが、プールやジャグジー、サウナが何種類もあって、水着で楽しむことができて大人も楽しめます
スキー場目当てでも、今年のように雪不足で滑れるコースが少なかったり、天候によって滑れない日があったりもするので、大きなホテルに泊まると他に時間を潰す手段があってありがたいです
帰るまで気づかなかったのですが、フィットネスルームもありました
こちらはお土産屋さん
左右にずらっとお土産が並びます
扱う商品は多いと思います
スキー場で使うグッズは少なめで、子供が遊ぶものや手袋、帽子などレンタルがないものは揃っていますが、ブランドの商品はありません
お菓子とかお土産はとっても豊富
福島産のものがたくさん
なかなか長期の休みで国内に旅行することはなかったので、冬にスノボをやるようになってから、関東近辺の名産品をたくさん見たり食べたりできて、楽しみが増えました
昨年食べて感動したのが
酪農カフェオレ
これ本当に美味しくて、福島に行ったら絶対カフェオレを飲んだり、アイスを食べることをオススメします
今回買ったのは
ロングパイ
パッケージが可愛いですよね
細長いパイなのですが、あまり甘くないです
が、残念ながらカフェオレの味はそんなにしないかな…
あんまりオススメではないです笑
今回ヒットしたのは
カントリーマアム
開けた瞬間カフェオレの香りがして、味もコレコレ!という感じ
酪農カフェオレの味が再現されていて、とてもおいしかったです
お次はお部屋
本館とウイングタワーがあり、ウイングタワーに滞在しました
本館はツアーとかの方が多いのかな?
デラックスツイン
部屋が
広い
和室と洋室が半々のオリエンタルツインもあるのですが、こちらは全部洋室タイプ
こちらのホテルはオリエンタルツインもデラックスツインも37㎡以上あり、最もお手頃なお値段でもこの広さなんです
さらにベッドは
セミダブル
ゆったり寝れてありがたいです
かなり快適に過ごせます
大きな鏡でメイクもしやすかったです
夜はソファでグダグダしてテレビを見たり
今回やりたいことがあり、PCを持ってきていたのですが、このデスクがあって快適でした
下は冷蔵庫なのですが、中には白桃の美味しいデザートが入っています
濡れた手袋などはここで乾かします
大きな全身鏡もあり、その横には
クローゼット
広い
新しいお部屋、というわけではないですが、清潔感もあるし、広くて快適で、お部屋に不満は一切なし
2泊しましたが、とても快適に過ごせました
実は翌日、大変なことが起きて、ほとんどをお部屋で過ごすことになってしまったので、リステルに泊まっていてよかったです
お部屋からの景色は
曇ってしまっていますが、奥に見えるのが猪苗代湖
晴れているととても綺麗で、特にサンセットは素晴らしいのです
昨年は晴れていたので
こんな感じで見ることができました
18階にあるバーで綺麗なサンセットを楽しむこともできるそうです
ちなみに昨年滞在したのは3月の3連休
今年と丸1ヶ月違うのに、昨年3月は街にも雪が残ってたんですよね
今年は一切雪がなかったです
そんなわけでリステル猪苗代のスキー場は
悲しすぎる
なんですかこの雪の量…
しかも人工降雪機も使ってるんです
ここは初心者コースで、まっすぐ850mの距離があります
昨年はなんといってもスノボ人生2回目ということで、ゲレンデのことなんてなーんにも知らなかったのですが…
今年は色々行って比較することができました
850mの距離をなだらかで同じような傾斜で、さらに真っ直ぐ降りれるコースって意外と少ないと思います
幅も広くてあまり周りの人も気にせず練習できます
ということで、初心者にはものすごく練習しやすくて、昨年は木の葉からターンの練習をするレベルしか滑れなかったのですが、ここで繰り返し練習できたことは、とても良かったです
初心者の方やファミリーには特にオススメです
なお昨年は
今年は初級だけでなく、猪苗代湖を見渡せる中級コースも滑ってみたくて楽しみにしていたんです
でも今年は一度も中級コースがオープンすることはありませんでした
2月の連休ならさすがにオープンしてるかな?と1月あたりは思っていたのですが、雪不足の影響は想像以上にひどかったです
来年こそは適量の雪が降ってほしい…
せっかく素敵なホテルとホテル目の前のゲレンデがあるのに残念すぎました
さて、夕飯はビュッフェです
この時はビュッフェはやや心配、という気持ちはありましたが、まだイベント自粛要請も出る前だったので、すごく気にするほどではありませんでした
昨年こちらのビュッフェがとても美味しかったので、今年も楽しみにしていました
半分くらいのお料理はこのようにカバーが付いていました
スタッフの方は全員マスクをつけていて、アルコール消毒もホテルの各所に置かれていました
スキー場に遊びにきてるくらいなので、基本みなさん元気だと思います
激しい咳をしていたり、熱が出てたら、多分滑るのはかなり厳しいと思うので
ただ小学生くらいの子が咳をしてるのがちょっと気になりました
小学生くらいだとビュッフェも一人で取りに行けるので、親御さんが一緒に行動していなかったりするんですよね
そんな子がマスクもせず、口もおさえずに食事の近くで咳をしているというのを何度か見かけました
もちろんくしゃみや咳をするときは、しっかり口をおさえたり、食べ物から離れたり、きちんと配慮している子もいましたが…
若い人は症状もあまり出ないこともあるとのことで、ただの軽い風邪かなーなんて思ってしまうけど、実はコロナだったなんて人もいるのかもしれません
小学生くらいの子は軽い風邪くらいなら問題なく動けると思いますし
しかし学校が休校なんて、この頃は誰も想像していなかったと思うので、子供には感染症の恐怖はあまり分からないですよね
この時期だけではなく、口をおさえないでゴホゴホする人は大人も子供もいるとは思いますが、このタイミングのビュッフェではやはりちょっと気になりました
そういった子を見かけたときは、その近くの食べ物は取らないようにはしましたが…
まだまだこの時期は私も含め、警戒レベルがそこまでだったと思います
ということで、基本的には食べたいものをたくさん食べました
ジャージャー麺がビュッフェにあるのも珍しいですよね
地元の食材を使ったものもたくさんあります
シンプルなメニューは少なく、どのメニューも少しずつ工夫されているので、一通り気になるものは全部取ります
あとは写真付きでメニューが置かれているのが分かりやすくて良かったです
左の牛肉のステーキはすごくやわらかくてビックリ
美味しかったです
こちらは好きな海鮮をご飯に載せて丼にできるコーナー
もちろんお刺身としてもいただけます
以前はお寿司だったと思いますが、この方が好きなものを好きなだけ取れて、私はよかったです
スペアリブは調理したばかりのものを、その場でどんどんカットして提供されていました
気に入ったのは鰤しゃぶ
美味しくて何度もおかわりしてしまいました
こちらのビュッフェはカバーがついていて、保温されてるお料理が多かったので、温かい状態でいただけるのがよかったです
デザートコーナーはこんな感じでした
目の前のフルーツ盛り合わせがすごかったです
ここに時々イチゴが投入されるのですが、みんなイチゴだけ取るので、先にイチゴがなくなります
でもぶどうやオレンジも美味しかったですよ
カップに入ったゼリーなども豊富
もちろんケーキも
クッキーはそのまま食べても良いですが
チョコフォンデュも
デザートも豊富で美味しかったです
しばらくビュッフェは自粛モードになってしまっているのが残念ではありますが、またコロナが落ち着いて、ビュッフェを楽しめるような日が早くきて欲しいです
ちなみにリステルではご飯の時間が決まっています
チェックイン時に変更もできますが、私は今回夕方まで他のスキー場に行っていて、ホテルに着くのが遅くなるのがわかっていたので、前日に電話で変更しました
ビュッフェの会場では席も指定でした
電話でも事前に時間を教えていただけたり、変更ができたので、気になる方は事前に相談も良いと思います
この日の夜はもしかしたら雪が降るかも?!ということで、2泊3日の2日目である翌日はとても楽しみにしていました
が、すごいハプニングだらけだったので、また次回の記事で…笑
さて、今日は3.11。
きっと9年前の猪苗代も大きな揺れに襲われたのだと思います。
津波の影響のある地域ではないとはいえ、その後の福島は風評被害などもあったと思うので、想像もつかないほど苦労された時期もあったのかなと思います。
なかなか東北に縁がなく、行く機会がなかったのですが、昨年たまたまリステルに伺ったことをきっかけに、今年も福島に行くことができました。
個人ができることはものすごく小さいですが、これからも東北に行く機会を定期的に作りたいなと思っています