グーの歴史 | 佐伯紅緒オフィシャルブログ「Salon de Rouge Annex」Powered by Ameba

グーの歴史

 

仕事してたらグーが寄ってきました。

グー、推定12歳。

正式名・グルーシェンカ。

ドストエフスキーの小説『カラマーゾフの兄弟』に出てくる小悪魔女子の名です。

したたかに生き延びてほしい、という願いを込めてつけました。

名実ともに我が家の長女です。

子猫のとき、多摩川河川敷にいたところを里親団体に保護されました。



それまで河原でもう1匹のおばあさん猫と一緒に暮らしていたそうなのですが、

あるときグーがひどい下痢をし、
これ以上放っておくと死ぬというので急きょ保護されました。



とはいえ、柄もヘンだし性格も変わった猫だったので、里親募集の広告を出してもなかなか引き取り手が見つからず。

見つかっても先住猫さんと折り合いがあわず、出戻ったりしていたそうです。



うちに来ても最初のうちは納戸に閉じこもり、暗闇から目を光らせてました。

でも、今ではもうこの通り。

カメラを向けると次々ポーズをとります。




子猫の頃から人をジーっと見る、なんとも不思議な猫でした。

ご覧の通り耳がやけに大きいので、お客さまから「この子なんという種類の猫ちゃんですか?」と聞かれたら、

「スコティッシュフォールドの大耳です🦻」

と答えるようにしています。


というわけで...。

今の願いは....。


さくらも早くこんな風に慣れてくれないかなー、ってことです😭🌸

ライフイズビューティフル。
良い1日をお過ごしください✨

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*佐伯紅緒(さえきべにお)*
東京在住のものかきです。
映画にも時々出ています。
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