転移してから 雑誌のがんの特集にアンテナがひっかかる

先週は サンデー毎日の

元京大医学部教授が提言 全身転移でもがんと共存できる

京都市内にクリニック開設した和田医師の 「がんが住みにくい体を作る」に基づいて食生活の改善を中心とする独特の治療で ステージ4のがん患者の25%が劇的寛解になっている話。

ステージ4のがんは「治療不能」で抗がん剤による延命治療しかないけれど、和田医師は「そもそも、がん治療については 治る・治らないの二元論で考えるべきではない」って考え。

この記事呼んで真っ先にこの本が浮かびました。食事療法って大変そうってイメージしかない。

婦人公論 樹木希林さんが 「全身がんです」って映画”東京タワー”で最優秀主演女優賞を受賞した時に公言したのが 10年前の2008年。この号でも 「治療ははもぐらたたき状態」って話をしていた。 
彼女は標準治療ではないと分かっているけれど 彼女の存在は”がんと共存している”って力をもらえる。
 
私と会った友達がブログに ”彼女はがんと闘ってます”って書いていたけど そうじゃなくて”がんとの共存を狙っている”