ボーン・アイデンティティーの続編であるボーン・スプレマシーをDVDで見ました。相変わらずマット・デイモンはベビーフェイスなので、凄腕の元CIA工作員といってもピンとこないのですが、実際見てみるとなかなかかっこいいのです。
見てない方に簡単にストーリーを紹介すると、
記憶を失った元CIA工作員のジェイソン・ボーンが、彼の命を狙う何者かと戦いながら自らのアイデンティティを捜し求めるというのが前作で、今作ははその2年後、自らの素性を知り、恋人と共に静かな生活を望んでインドにわたった彼の元にまたしても殺し屋があらわれ、恋人が犠牲になってしまうところから始まります。
続編ということであまり期待はしていなかったのですが、なかなか骨太なストーリーで面白かったです。アクションシーンも前回同様キレがあってかっこいいし、カーチェイスも迫力ありました。
でもいまいち盛り上がりにはかけるんですよね~(≧ワ≦)
アクションシーンはカメラをぶらすような感じにしてスピード感があるのですが、どのシーンでもワンパターンだし、それからちょっとボーンがスマートすぎるのかな?追い詰められたりしても必死さが感じられないので、いまひとつ感情移入しづらいのかもしれません。
ま、でもけっこう面白いのでおすすめします。
それにしてもマット・デイモンの顔は珍しいタイプですよね。堀が深くて険しい表情をしてるんだけど、なんか赤ちゃんみたいに見えたりするときもあります。タイプとしてはレオナルド・ディカプリオも同じでしょうか?レオ様も童顔過ぎるところが役者としてのネックになってますよね。どう見ても高校生ぐらいにしか見えません。
今回はそんなマット・デイモンをかっこよく描いてみたかったのですが、かなり微妙な感じになってしまいました(≧っ≦)ノこれは失敗です。