2021年4月2日、金曜日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

金曜日です。
 
 
昨日、なんとか新しい年度のスタートをやり過ごしまして、数字の洗い出し作業をしている最中ですが、今日は主に縫製品の売り上げの数字などを調べていました。
 
 
振り返りますと、昨年度は・・・
 
 
遅ればせながらではありましたが、昨年度はマスクの販売や、マスク向けの生地の販売が出来たことは布を作っている会社としては良かったな、と思いました。
 
 
世の常としてしょうがないのですが、やはり「要るときにはなく」て、「出来上がってきたら余っている」という状態も体験しましたが、それはそれです。
 
 
混乱の時期の中で、世の中に必要とされているものを作っているという実感と、それを味わえたことは大変に得難い経験となりました。
 
 
 
そんなことを思いながら、午前中を過ごしました。
 
 
お昼は12時、いったん帰宅。
 
 
 
冷やしうどんのきつね。
 

 
いただきます。
 
 
 
 
かき揚げと、大きなお揚げ、ほうれんそうが載っています。
 
 
 
 
暑くなってきたので、冷たい麺はとても美味しかったです。
 
 
 
ごちそうさまでした。
 
 
食後はあんパンとコーヒーもいただきました。
 
 
ごちそうさまでした。
 
 
食後、一度会社へ戻り、13時になったらまた帰宅し
 
 
子どもたちを散髪してもらうため、散髪屋さんへ連れて行きました。
 
 
で、また会社へ。
 
 
 
 
迎えに行った帰り道の桜がきれいで、今年は開花が早いな、と感じます。
 
 
で、また会社へ。
 
 
自宅の家族からLINEが来て(上の子の部屋を作るため、家の片づけを始めている訳ですが)、その片付けの様子が送られてきました。
 
 
上の子のものなのか、下の子のものなのか。
 
 
 
 
色んな作品があります。
 
 
 
 
謎の卵もあります。
 
 
 
 
 
さて、片付けは進んでいるのでしょうか。
 
 
 
 
夕方、帰宅。
 
 
今日も色々雑用をしてたんですが、なかなか進まなかったです。
 
 
 
夕日の照り返しに、今週の遣り残しの仕事を思う・・・
 
 
 
 
先だってよりして頂いている屋根の塗装はかなり進み、お陰様であとは「樋」の部分だけになりました。
 
 
かなり
 
 
塗りづらいみたいで、申し訳ないなとは思っています。
 
 
昨日、久しぶりに高島晒へ預け反の出荷をして、倉庫の整理も少し進みましたが、やはり製織反数を減らしていこうと感じました。
 
 
原材料である原糸の仕入れも減らし、稼働時間も減らし、その上で売り上げだけ増やしていく。
 
 
必要なコストに見合う値上げはしていただき、年々嵩んでくる運賃も負担していただく。
 
 
そんな厚かましい計画を、実行していかないと、正直会社としてやっていけないです。
 
 
本気でそれらを実践できるかどうか?が存続できるかどうかの分かれ道である気がします。
 
 
どうぞご理解ください。
 
 
帰宅。
 
 
今日の夕食ははまちのお刺身がおかずでした。
 
 
当初
 
 
焼き鳥を食べに出かけようと思っていたわたしは、結局家で食べることになり、二転三転させて申し訳なかったなと思います。
 
 
いただきます。
 
 
 
 
いかなごの佃煮も食卓に。
 
 
ごちそうさまでした。
 
 
 
食事中・食後は、本日上の子が高校の制服を購入しに行った話などを聞き、いよいよ高校生活だなあ、と実感しました。
 
 
ニュースを見ていると不安ばかりの世の中ですが、あまりそういったことに惑わされず、目の前の案件を遂行していく姿勢を見ていると、子どもたちのたくましさを強いものだなと感じます。
 
 
「コロナの中でも、高校とか学校に不安とかないの?」
 
 
と聞くと
 
 
「(コロナ禍は)自分だけでなく、みんな一緒だから」
 
 
とさらりと答えた彼なりの理由が、「我れが吾れが前に・・・」の発想で彩られている、今のオトナ社会への警鐘に思えてなりません。
 
 
競争社会であろうとなかろうと、一人で生きられるわけではなし。
 
 
みんな一緒に進んでいかないと、世の中は回りません。
 
 
わたしも、自分の周りのことも大事なのですが、少し世の中のことを考えながら今年度は進んでいきたいと思います。