現場に入ってから、事務所で過ごす最近の日程から漏れず、今日もそんな感じで始まりました。
「高島ちぢみ」のグラデーション柄で少し、ヒントをつかみかけていまして、ちょっと面白い発見をしました。

色は、他の色によって見え方が変わるということです。

抹茶色は時々抹茶色でなくなり、オレンジはオレンジでなくなる、という感覚がわかってきました。

説明は難しいのですが。
10時半から会議がありました。
10月17日から出向く、マレーシア向きの最後の会議をいたしました。
クアラルンプールは「パブリカ」というところで行われる「Malaysia Fashion Week」 略して 「MFW」という展示会に参加して、併せて「高島ちぢみ」を使用した縫製品のファッションショーへ参加する予定です。
大きく決まっていることは
- 「高島ちぢみ」ファッションショーは20日金曜日?夕方?
- 展示会荷物は先方へ届いている。
- ブースデザインは平面図でいただいたが、イメージできない。
- 出展者時間割は三交代制で。
- ブース内に人はいない方がいいので、少なめに。
- 次回会議は10/26木午前中、物産プラザにて。
- 全体の報告会の予定は2018年の3月9日金曜日をめどに。
なんと、これくらいです。
会議をした意味がなかったかな・・・。
昨日の産地合同展示会の会議でも、大きな進展はなかったのが痛い。時間は取られる、中身はない、でも確認は出来たのでよかった。
そう受け取るしか、しょうがないのかな。
帰社して、機織り・・・の前に、てんぷらそばで昼食。

ごちそうさまでした。
で、またグラデーションの続きを。

紫とピンクなどを使用して、夕日っぽいものを生み出してみました。
ええ感じ、でも既視感(デジャブ)もある。

どっかで見たかな。
13時半から銀行さんがお出でになり、この柄をお見せしたいと思って勇んで持って行ったところ、先方は乗り気なのに横で会長=親父さんが強引に現実の話に引き戻そうとするさまがなかなか滑稽で、自分でも笑ってしまいました。
出来たものをアツく語りながら、出来たなりを金融機関の人に見てもらって、話をするシーンは池井戸潤さん原作の日曜劇場あたりでよく見るシーンですが、まさか身内に却下されるとは思いませんでした。
目前の敵は身内にあり、目下の敵は自分にあり、といったところでしょうか。
そのあとは、また現場に入り、運送屋さんに出向いて出荷作業をし、高島晒へ出向いて帰社。
16時から、本日二件目のご来客は、織機移設の段取りを話し合いました。
- 23日午前中に前の台を除去予定
- 24日に新規織機を導入予定
- 仕掛品は既存のものを載せてから筬を織り前で変更
- 駐車位置は普段と変更
- 電気屋さん、金属回収屋さんには連絡をすべし
- 23日正午過ぎまで、わたしは帰れない。
などなど。
いや~・・・
忙しい!!
そのあとは、まとめたものを印刷して、会長や社員さんに配りました。
自分がいない中、織機の移設があるのがピンと来ないですが、やらないとしょうがないのですね。
夕方も、機織り継続。







