【続き】
次は私だけが知っている後輩のBARへ。
共通の知り合いは誰もいない。
やっと心置きなく話せる。
カウンターしか空いてなくて、そこに座りました。
その隣には、
まさかの私が昔関係を持った男の子が
(先日ここにも書きました。『3年前の同じ日に再会した話』)
うわーヤバ。ま、イイかww
みんなが空気を読んでくれたお陰で
彼に気づかれる事はありませんでした
気にせず2人でガッツリ話しました。
私が一度誘って、断られ、
それが彼の答えだと察した私は
心の扉を閉じました。
『私は、あれが〇(彼)の答えだと思ったから諦めたんよ。』
『うん。それを察したから、俺もこのまま終わらせようと思った。これでイイんだって。それから2週間ずっと考えて考えて。頭がその事で埋め尽くされて、、気づいたら手震えながら今日LINE打ってたw』
『自分の幸せより◯(彼)の幸せを優先したから諦めたのに、どーゆーつもり?w』
『それはホントに申し訳ない。それもわかったし、SAKIがそこまでしてくれてるのに、俺は何をしよるっちゃろ、スキな女にそこまでさせて、俺は逃げて。情けないって。俺の人生はこのまま終わると思ってたし、それでイイとも思ってた。こんなもんやろうって。でも見つけてしまったんよ。俺の人生を変えようとしてる存在を。もう理性が効かなかった。本能のまま動いた。SAKIの存在がそうさせたんよ。。』
『そっか。腹括ったって事?』
『腹はLINEした時点で括ってた。ただSAKIの事考えたらまだ引き返せるって、今の今まで葛藤してた。でも、俺はもう自分のキモチに正直に行かせてもらうわ。キモくてごめんw』
『www ムリって言ったら?w』
『イイよ、拒否しても。それはSAKIの自由。
一度俺がそうさせたし。ただ俺はもう止まらんけんww』
『とりあえず出よっかw』
【続く】※次が最終章です