傷つけられたと思うより

見る目がなかったと思えばいい。



そして、それは

あなたを責める為のものではなく

あなたを守る為のもの。



どれだけ時間がかかってもいい



気が済むまで誰かのせいにして

気が済むまで自分を責めたらもう



ちょっとだけ顔を上げてみてほしい。



上でもなく下でもなく。

ただ前を見てみてほしい。



大丈夫‼︎

前を向ける頃にはもう

昔のあなたはいない。



『もう二度と傷つきたくない』と思うほど

ボロボロになってしまったあなたは

まだ気づいてないかもしれないけれど。



あなたを守ってあげられる人は

あなたしかいない。



あなたを傷つけていたのは

『誰か』でもなければ

『弱い自分』でもない。



二度と傷つかない為に

『強くなる』必要も

『保身』に走る必要もない。



ただ事実

『自分を傷つけていたのは自分』

この事を知るだけでいい。



繰り返す事ほど

自分を痛めつける行為はない。



どれだけ辛かった日々も

この事に気づかせてくれた。



これから起こる

負の連鎖を断ち切ってくれた。



そう感謝こそ出来る。



そしてそんな自分を褒めて

もっと愛してあげればいい。



それこそが

『二度とあんな思いをしたくない』と

泣きながらすがった過去のあなたを

あなた自身が守れるようになった

証拠ではないだろうか。



もう大丈夫。



あなたはあなたを守れるあなたになった。



サヨナラすべきだったのは

傷つけたアイツでも

潰された思い出でもない。

『自分を傷つける自分』だった。



それを知る為に

起こっただけの事だったんだよ。



もう大丈夫‼︎

あたなを傷つけるヤツは

誰一人いなくなったから。