少し前になりますが、
 
6月16日Lifestance EXPO 2024に行ってきました。
 
目的はガラス製造、販売のSghr(スガハラ)の社員さんとの茶話会です。
 
 
Sghr(スガハラ)さんのガラス製品に最初に出会ったのは高校二年の時!
 
同じクラスにちょっと大人びた感じの子がいて、
 
高校はアルバイト禁止だったのですが、
 
その子はアルバイトをしていて、その分他の高校生に比べて自由に使えるお金も持っていて、
 
数十年前に、「カフェ巡り」が好き、というクラスメート。
 
彼女や雑貨なども、気に入ったものをさらっと買っていましたが、
 
私は、そんなにお金を持っていなかったので、
 
数百円、千円くらいのものでも躊躇していました。
 
何度も迷って迷って、どうしても、の時に購入していました。
 
ステキだなと思ったグラスがSghr(昔は銀のシールで「Sugahara」と書かれていました)のもので、
 
初めてSghrのグラスを買ったのは大学に入ってからでした。
 
 
その後、青森の食器のセレクトショップでも
 
ステキだなと手に取ったものが「Sugahara」のものだったり、
 
東京でいいなあと思うガラス食器が「Sugahara」のものだったり。
 
 
Facebookの広告で、Lifestance EXPO 2024 Sghr(スガハラ)の社員さんとの茶話会
 
が出てきたのを見て、
 
びっくりして、すぐに申し込んでしまいました。
 
 
風邪気味で体調良くない中、少し無理してしまいました。
 
場所は、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」。
 
午前中本郷台のヨガクラスが終わった後向かいました。
 
 

 
 

 

 
 

 

やはり、美しくて、心ひかれるSghrのガラス製品。

 

お花模様はカメリアだそうです。

 

上品で、上質で、繊細で日本の ものづくり のすばらしさを感じます。

 

フィンランドのIittalaのガラス製品も大好きなのだけれど

 

Sghrのものより厚みがあるところは量産向きなのかな、と思ったり、

 

Sghrのものは厚みも薄く、繊細な感じは日本的だなあと感じます。

 

 

 

Sghrにはデザイナーさんはいないそうで、

 

ガラス職人さんが自らデザインするそうです。

 

企画を、ある程度の量産が出来そうなものか、

 

コスト、製法など会議で話し合うそうです。

 

ボツになったものでも、

 

ガラス職人さんの作品として作ることも可能だそうで、

 

個展も開いて良いのだとか。

 

そういうことがガラス職人さんのモチベーションになっているそうです。

 

 

工房は、とても暑く、夏場は特に体力勝負だそう。

 

憧れだけではつとまらない厳しい面もあるそうです。

 

ガラス職人さんが30人くらいいるうち

 

女性の職人さんも多くいるそうで、

 

未経験で入社してくる方が多いそうです。

 

 

 

 

オンラインの製品一覧に載っていた

 

カメリア:プレート 2024 限定カラー ブルー

 

これが今回一番好きかも。

 

お値段¥16,500。

 

アートのようなステキな器をこのお値段で購入できるのは良心的なのだと思うけど、

 

庶民にはちょっと勇気が要りますね。

 

 

茶話会に参加していたのは、

 

やはり職人さん(革工芸)、

 

美術系、工芸などを学んでいる学生さん、

 

お仕事で食器を扱っていた方、などなど。

 

 

皆さん、Sghrの製品に心惹かれて参加されているのは間違いないです。

 

Sghrの社長さん、ガラス職人さん、社員さんのお話が聞けて楽しかったです。

 

九十九里の工房、カフェにも行ってみたいなあ。

 

お茶菓子はSghrのカフェで出しているスノーボールのクッキーで、

 

これまた美味しかったです。

 

 
 

 
当日は、夏のような日差し、暑さでした。