やはり、美しくて、心ひかれるSghrのガラス製品。
お花模様はカメリアだそうです。
上品で、上質で、繊細で日本の ものづくり のすばらしさを感じます。
フィンランドのIittalaのガラス製品も大好きなのだけれど
Sghrのものより厚みがあるところは量産向きなのかな、と思ったり、
Sghrのものは厚みも薄く、繊細な感じは日本的だなあと感じます。
Sghrにはデザイナーさんはいないそうで、
ガラス職人さんが自らデザインするそうです。
企画を、ある程度の量産が出来そうなものか、
コスト、製法など会議で話し合うそうです。
ボツになったものでも、
ガラス職人さんの作品として作ることも可能だそうで、
個展も開いて良いのだとか。
そういうことがガラス職人さんのモチベーションになっているそうです。
工房は、とても暑く、夏場は特に体力勝負だそう。
憧れだけではつとまらない厳しい面もあるそうです。
ガラス職人さんが30人くらいいるうち
女性の職人さんも多くいるそうで、
未経験で入社してくる方が多いそうです。
オンラインの製品一覧に載っていた
カメリア:プレート 2024 限定カラー ブルー
これが今回一番好きかも。
お値段¥16,500。
アートのようなステキな器をこのお値段で購入できるのは良心的なのだと思うけど、
庶民にはちょっと勇気が要りますね。
茶話会に参加していたのは、
やはり職人さん(革工芸)、
美術系、工芸などを学んでいる学生さん、
お仕事で食器を扱っていた方、などなど。
皆さん、Sghrの製品に心惹かれて参加されているのは間違いないです。
Sghrの社長さん、ガラス職人さん、社員さんのお話が聞けて楽しかったです。
九十九里の工房、カフェにも行ってみたいなあ。
お茶菓子はSghrのカフェで出しているスノーボールのクッキーで、
これまた美味しかったです。