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土曜日は彼女と一緒に打ちに行きました。いつも彼女に1万円あげて、自分が出してて彼女が負けてるときは折半になるので意地でも負けられません。結果、彼女があげた1万円で20000発、自分は2500円で7000発でしたのでまあ、結果オーライでしたね。
さて、ブログのタイトル、『的中率と回収率、期待値と確率論』
的中率と回収率・・・こちらは競馬や競輪などを嗜むかたはご存知な言葉かもしれませんね。
ギャンブルというのはとても絶妙なルールにより行われているものでこれからギャンブルをするかたは覚えたほうが良いと思いますが・・・
『的中率を上げようとすると回収率が下がり、回収率を上げようとすると的中率が下がる。』
これ、ギャンブルや投資を行う上で当たり前の事ですね。
競馬は僕もやりますのでよく分かる事です。
当てたいなら人気馬を買えばいいのですが配当が低く、買い目を数点用意して配当が投資より下回る『トリガミ』なんかもやってしまうこともあります。
逆に不人気馬に投資をすると配当は高いけど的中率が下がります。
最近だと地方競馬で単勝39,000円という巨額な配当がありましたが恐らくその馬券をつかむのには途方もない資金がかかるでしょう。
そこでどんなことに注目するかというと
『実力はあるのに人気がいまいちな馬』
を探す作業になります。
本日、僕は2万突っ込んで回収11,340円というトリガミをかましてしまいました。
それは荒れるという予想ができるレース（回収率が高い）で高配当を逃して
人気馬が実力どおりの堅いレース（的中率が高い）で低配当を当てたためです。クソー、戸崎さえ来なければ・・・（笑）
というわけでパチンコにおいては
『的中率が高い(甘デジ)～回収率が高い(MAX機)』
ということになりますから自分の頭に叩き込んで勝負をしています。
しかしさすがはパチンコ業界、『ギャンブルではなく遊戯』とか言ってるだけあってスペックによってはまったく勝負にならない台も存在しますね。で、さらに言うと釘の状態もありますから更に的中率、回収率とも下がるというものです。
大雑把に言うと『ライトミドル』スペックは扱いに要注意ですね。
一見当りやすく高配当に見えますが裏を返せばまず釘は厳しくなります。
また大当たりの『振り分け』の表からもどういう台なのか見えてきます。
MUSICラッシュ1080個・・・3％
MUSICラッシュ540～1080個・・・5％
MUSICラッシュ540個・・・35％
MUSICラッシュ短開放・・・7％
通常・・・50％
一見すると50％/50％の良い台にみえますがここに
『パチンコ業界の罠』
が隠れているわけです。
AKBにおいては通常の当たり（スーパーリーチから図柄が揃う大当たり）でのラッシュ突入率
が50％より低くなっています。3％、5％、7％の当たりは特殊な演出になるのです。
ですから通常の当たりだと単発が続くのです。
確かに1/199の大当たり確率は当たりやすいと言えますがその1/199の当たりで3％や5％や7％の当たりを引くということは初当たり20回に1回程の確率ですから1/3980となります。
これは大きな罠です。
海物語のように分かりやすく50/50であれば恐らく超爆裂の赤字台になること間違いないでしょう。
ということでミドルスペックの台はほとんどがこういう仕様ですので気をつけなければなりません。パチンコ台はあくまでも
『遊戯』
なのでこのように的中率もさほど高くなく、回収率の悪い台
というのが存在します。
立ち回りとしてはやはり時間があるときはMAX台狙いで時間が無いときは甘デジ狙いではないでしょうか。特に夜9時以降ですと甘デジが魅力的に感じます。
そして次は期待値と確率論です。
まず、台を選ぶときにある基準に従って期待値の高いと思われる台を選ぶと思いますが中にはまったく考えずに投資をする方たちもいます。
確かにパチンコ台はヘソ入賞時に等しく1/大当たり確率の抽選をしています。
が、これだけは言えますが同じ当選確率でも当たりやすい台、連荘しやすい台は絶対にあります。完全確率を信じる方には分からない事だと思いますが同じ確率でもポコポコと初当たりを重ねる台がいくつも存在していることは事実ですからそれをいかに
『低投資で高配当』
を頂くかが立ち回りの醍醐味となります。
そこで活躍するのが
『スランプグラフ・台成績』
です。画像を見ていただきましょう。
本日夜9時から稼動 投資1,000円 勝負台は甘デジ海物語（新台MY海）
でこの台の台成績はこちら
赤丸でくくってある1の当たりからが僕の打った成績になります。
これを見ると、打ち始める前の3回の当たりは100チョイ回して2連、100以内に単発、100以内に7連という『上昇傾向』の台だと推測できます。
そしてこちらがスランプグラフ
僕が打ち始める21：00前は明らかに上昇線を辿っていました。
で、出した結論がこれです。
『低投資で高配当が得られるかもしれない』
打ち始め56回転から1000円目、64回転で魚群から単発→時短終了時の保留玉から3連→時短終了後20回転で7連→時短終了後11回転で単発→時短中に単発
で単発2連はこの後の吸い込みサインだと判断し即終了
投資1000円 回収5500発 19000の利益
周りにいるおばちゃんやおじちゃんに注目されてちょっと居心地が悪かったですが
そういうおじちゃん、おばちゃんたちは決まって『下降線を辿っている台を粘っている』ので
せっかく的中率の高い台に座っているのに投資ばかり嵩んでいるといった感じです。
前にも書いたと思いますが嵌る台は次も嵌る確率が高いですし連荘する台は次も連荘する確率が高いというのが今のパチンコ台の傾向だと思いますから突っ込んで見返りを待つよりは
厳選した台を低投資で勝負するほうが良いのではないかな、と思います。
最後にこちらの北斗の拳の振り分け表を見ていただきましょう。
こういった台の良台は振り分け表の右に偏って出ますし、悪台はありえないくらい左に偏ります。
悪台は電サポなし確変→4R確変→出玉なし潜伏→出玉なし通常
のように普通じゃ考えられない事を繰り返します。やっと当たったと思っても
4R確変→4R確変→4R確変→出玉なし潜伏→4R確変→出玉なし通常
のような挙動の台も注意が必要です。
ではどうやってそれを見抜くのかというと
『確変中(ST中)の当たり方』
に注目してください。
よく出る、連荘する台の傾向は
高確率時の確率(北斗だったら1/40程、牙狼だったら1/109程）
の分母以上に嵌ることが滅多にありません。要するに確変、STに入っても分母以上に嵌る台は結構な確率で連荘しない、ということになります。
北斗でいえば1/40なのに100回転を越えたりする台はあまりよくない傾向だと言えます。
確率論を信じる方はにわかには信じられない内容だと思いますが当たり前といえば当たり前の内容です。
昨今のパチンコはありえないくらい薄い方へ偏る性質を持っていますから、
確変中の嵌り＝薄い方＝良くない傾向
と感じます。
長くなりましたが皆様の立ち回りのスパイスになれば光栄です。
