オマーンを旅する中で出会った特に印象的な人物は、

☑ マスカットのタクシー運転手バダル、

☑ サラーラの富豪ザキーム、

☑ 政府の官僚ムスラーム

の3人だったけれど、

 

 

サラーラのタクシー運転手サイーフも、私がオマーンという国を知るのに一役買ってくれました。

 

ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符

特にストーリー性があるわけではないけれど、前号の続きとなるので、リンクを貼っておきます。

 

1) オマーンのタクシー

2) やっぱり縁があった、乳香! 乳香の土地博物館

 

 

 

ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符ピンク音符

第4号:

 

さて、待つこと30分ガーン 早く来てー!!

 

乳香の土地博物館の閉館時間をとっくに過ぎ、ついには門外に追い出されてしまったわけだが、タクシーの運転手サイーフはまだやってこなかったゲローゲロー

 

乳香博物館:この時は、まだ電気がついていて、多少なりとも明るかったけれど、この後電気が切られて、真っ暗に・・・ガーン

 

車内に帽子を置き忘れてさえいなければ、とっくに他のタクシーを探しただろうが、どちらにしても通りかかるタクシーは1台もなかったチーンチーン

 

ニズワでは、バダル(マスカットのタクシー運転手であり、アラブ純情物語を紡ぎ出した若いオマーン人男性)が私のスーツケースを積んだまま帰って来なかたが、何時間後かには戻ってきた。

サイーフも何らかの事情で遅れているのだろう🤔

 

サイーフの車がこちらに向かってやってくるのを見つけたときには、さらに10分くらい経過していたと思うガーン

 

とりあえず、迎えに来てもらえて良かった。

早速車に乗り込んだ。

気になるのは、私の帽子だった。

 

ない!

私の帽子がない!

 

後部座席には、私の帽子がなかった。

 

「私、ここに帽子を置き忘れてしまったのだけど、知らない?」

 

「あ、もしかしたら、エジプト人女性を乗せたのだけど、彼女がもっていってしまったかもしれない」

 

「えーっ!どういうこと?」

 

「見てはいないけど、そう思う」

 

そう思うって……ガーン

どうやら、私の帽子は戻ってきそうにないところに行ってしまったようだえーんえーん

 

他の国ならまだしも、ここはオマーン。

 

オマーン人女性は、外出時、上から下まで黒装束(頭を覆うブルカと全身を覆うアバヤ)で身を包む。

 

image

 

外出時に帽子を被る可能性=0%

家の中でつば広の帽子が必要となることもまずない。

 

つまりは、帽子というものが売られている国ではなかったのだ。

 

マスカットなら外国人女性向けの帽子が多少はあったかもしれないが、ここサラーラで見かけた外国人女性と言ったらインド人女性数名、オマーン人ではないアラブ女性数名程度だった。

お店をざっくり見た限りでは、帽子など売ってはいなかった。

 

男性用のクッマは至るところで売られていたがガーン

 

買ったばかりの、帽子が~えーんえーん

 

よりによって、帽子を売っていない国で失くすなんてゲローゲロー

サラーラの日差し、めちゃきついのに・・・チーンチーン

 


 

次回へつづく・・・

 

むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符

 

この”スカーフ巻き巻き”の上に帽子を被ろうとしていたの笑い泣き

ヘンな格好になるけど、気にしない、気にしないアセアセ

結局、日を浴びまくっていたわゲロー

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