ボルボ・カーズ(商用車のボルボ・トラックとは商標のみ共用。こちらはヨーロッパフォードの高級車部門)がV70を7年~8年ぶりにフルモデルチェンジ、3月開幕のジュネーブモーターショーでXC70と共にデビューします。
基本シャシーなどプラットフォームをS80と共用、サイズも全長4820mm、全幅1860mm、全高1550mmと全長が若干短い程度で
S80のワゴン版とも言えます。
エンジンは3.0直6エンジンにターボの組み合わせを筆頭に3.2直6、2.5直5ライトプレッシャーターボ(要するにコンプレッサー)、2.4直5ディーゼル2種類が設定されます。スポーティな走りをコンセプトにしているのでV8は見送られたようです(マイナーチェンジで追加される可能性は否定できませんが)。バイオエタノール対応のフレックス・フューエルエンジンも今年中に追加されますが、LPGとのバイフューエルエンジンは設定が見送られたようです。
3.0ターボは6速AT(アイシンAW製)のみ、それ以外は6速ATと6速MTが選べます。
今年秋の東京モーターショーで日本デビュー、発売が予測されます。デザイン的にも洗練され、なかなかかっこ良いです。でもボディサイズが更に大きくなったのでV50でも十分でしょう。価格的にも。ライバルとしてゴルフヴァリアントも今年中にデビューします(東京モーターショーで日本デビューが予想されます)。
余談ですが、ボルボ、フォルクスワーゲンパサート、プジョー407、シトロエンC5・C6対策でレクサスES350の右ハンドルも追加し、日本や東南アジア、オセアニアで発売して欲しいと思います。