心理カウンセラーの方に話を
聞いてもらっている時に、
私が終わった事だけど、
とにかく許せなくて苦しい
と言ったところ

「相手の方に慰謝料請求されましたか?」
と聞かれました。

「していません。」と答えると

カウンセラー
「相手のご主人は知らない訳ですし
された方がいいですよ。
慰謝料請求しないから、スッキリ
しないのですよ。
慰謝料請求すれば、また気持ちは
変わってきますので、しましょう」

と言われました。
それはやってみないと私の気持ちが
どう動くかは分かりません。

でも確かにもう二度と連絡を取らないと
約束したにも関わらず、公衆電話からの
連絡にも毎回応じていたと。
公衆電話から掛かってくる時点で
主人からと分かるのにあえて出ていた
のは約束違反。
このままでは主人にも不倫相手にも
なめられ、また同じ事が起こるかもしれない。

私は慰謝料請求することに決めました。

知り合いの弁護士さんに頼むのは
内容的に無理でした。

ネットで弁護士ドットコムから
不倫の慰謝料を得意とされている方を探し
数名に絞りました。
まずは電話での相談を受け付けされている
事務所に3件ほど電話をしてみました。

どちらも親切、丁寧に話を聞いて下さり、
「慰謝料請求しましょう。
相手のご主人は知らないのなら、
不倫相手は払わなければなりません。」

ダブル不倫の場合、お互いの配偶者に
バレている場合は相殺になる事が
多いようです。

でも今回のように不倫相手はご主人には
バレたくない場合は、自分は何もなかった
ように普通に生活されている訳ですから、
私が精神的苦痛を受けている事に対しての
賠償責任があるので、民法上支払わなくては
いけないと言うことでした。

確かに私は不倫相手に反省して欲しい
だけではなくて、
私に対しての罪の償いもして欲しいと
思いました。

一件の弁護士事務所に絞り、一人で
事務所に訪ねて行きました。
今まで無縁の所でしたので、ドキドキ
しました。
こんな事をしなくてはならない事が
とても悲しかったです。

弁護士とパラリーガルの方が真剣に話を
聞いて下さり、お任せする事にしました。
その日のうちに契約を交わしました。

まず、不倫相手に電話をして、事務所に
来て貰います。
もし電話が通じない場合は職場に直接
訪問します。
(今は異動で主人とは違う勤務地です)
それでも会えない場合は内容証明を
郵送します。

と言った手順でした。
私には随時電話で報告します。
との事でした。

私は慰謝料請求することを主人には
話していなかったので、主人に
言うか言わないかを悩んでいました。

でも私は嘘をつく事は嫌なので
全て話すことにしました。