いよいよ、MAT小学校の落成式が行われるサインチョムラーウン村に向けて出発しました。

今回、大人8名、子供2名、計10名での参加となりました。

落成式は朝8時頃からスタートします。プノンペンから村まで3~4時間かかるため、夜中の3時にホテルを出発しました。

前回のYEB小学校の落成式同様、今回の落成式も、カンボジア内務省の大臣が参列されることになりました。

まずはホテルを出た後、大臣や関係者の車との合流地点まで向かいました。

水祭りの影響で、プノンペン周辺の道路は渋滞する可能性があるため、警察の先導によって、大臣の車の後に続き、私達も向かうことになりました。

政府関係者の車が連なり、暗闇の中、何だか物々しい出発でした。


出発から2時間位たった頃、ようやく明るくなってきました。








この辺りの道路は、日本の支援によって舗装されているのだそうです。
他にもカンボジアには、日本の支援により舗装された道路が沢山あるという話を聞きました。




途中レストランに立ち寄り、朝食を取る事になりました。
さすが高級車が並んでいますね・・・。





お店の中にいる人達は、皆、大臣のお付きの人達です。30~40人はいたように思います。





大臣と大臣の奥様と支援者の皆さん、同じテーブルを囲んで楽しく話をしています。







カンボジアでの初めての朝ご飯です。





レストランを出ると、いつしか舗装道路がなくなり、気が付くと、ひたすらこのような道を走り続けていました。

これから村に近づくにつれて、道幅が狭くなり、さらに道も悪くなってゆきます。





左の青い看板のある所に、大臣の車が入ってゆきました。 ようやくサインチョムラーウン村の付近まで来たようです。






さらに、ここから道幅が狭くなります。道もデコボコです。

道の途中、大きな石が転がっていたり、ところどころに道に大きな穴があいていたり、突然、牛が飛び出てきたりするので、ドライバーの方も運転が大変そうでした。

いろいろ日本ではありえない事ばかりです・・・。

何度かひやっとする場面もありましたが、何とか村までたどり着くことができました。







入り口でレイを持った女の子達が、私達を出迎えてくれました。




つづく