Y様のご寄付による井戸の完成報告書が届きました。
こちらの井戸も、田舎の貧しい村に設置されました。
村の子供達に、支援者の方へのお礼のメッセージか簡単な絵でも書いてもらうことができたら・・・とお願いしてみたのですが、この村の周辺には小学校がなく、字も絵も描いた事がない子供達ばかりでした。
詳しい事はわかりませんが、学校がなくても、せめて読み書き位は勉強できる環境はないものだろうかと思います。
近くにお寺があれば、お坊さんが読み書きや勉強を教えたりしてくれる環境もあるのではないかと思いますが、それすら難しい地域がまだたくさんあるのだろうと思います。
自給自足のこの村で生活をしてゆくのであれば、特別不便もないのかもしれません。
テレビもなく、情報もない環境であれば、周りと比較することもありません。
井戸がない、学校がない、読み書きができない、そんな状況でも、生まれた時からその環境で育っている子供達にとって、それがごく普通の環境であり不幸ではないのかもしれません。
ただ同じ時代に生き、たまたまこの豊かな日本で生まれ育つことの出来ている私達が、同じ時代に生きる厳しい生活をしている人達に対し、何かできる範囲で支援をすること、それはとても大切なことだと思います。
Y様のご寄付によって建設された井戸は、この村の人達の生活に大きな恵みになることと思います。
ご支援本当にありがとうございます。
お仕事ブログはこちら です。
「カンボジア小学校建設支援」
チャリティーブレスレットのご案内はこちら です。