カンボジアから井戸の完成報告書がとどきました。
S様のご寄贈により完成した井戸です。
カンボジアの田舎の貧しい村への寄贈してくださいました。
カンボジアの都市部はかなり発展してきているようですが、少し田舎に入ってしまうと、水道もガスも電気も全くない、周囲に小学校もないような貧しい村がまだまだ沢山あります。
この村もそんな貧しい村の一つです。
これまで水汲みの為に1時間以上かかる道のりを、一日何往復をしていたそうです。
水汲みは、おもに子供と女性の仕事です。
魚釣りをしたり、作物を植えたり、まさに自給自足の生活をしている人達もいますし、働ける年齢になった家族が都市に出稼ぎに行き、一家の生計を立てています。
読み書きのできない、貧しい村の人達が雇ってもらえる仕事は、男性なら工場労働、女性なら縫製工場などになるそうです。仕事にもよるでしょうが、そのような仕事で一日にもらえるお金が1~2ドルと聞きました。
井戸が出来ることで、水汲みから解放され、便利になるだけではなく、子供達を病気から守ることができ、作物を植えることができるようになったり、様々な可能性が広がります。
1つの井戸が出来ることによる可能性は、計り知れないものがあると思います。
ご寄贈くださったS様、本当にありがとうございました。
お仕事ブログはこちら です。
「カンボジア小学校建設支援」
チャリティーブレスレットのご案内はこちら です。