★【カタカムナ生命の神業46 カタカムナと合氣】★

★このブログは2023.4.12にyoutube配信した内容をそのまままとめたものです★

こんにちは　ゆかりです

今回は【カタカムナ生命の神業46 カタカムナと合氣】です。

大野朝行さんの書籍「カタカムナで直感する神人一体
の合氣」やワークショップでの気づきなどをまじえて
お話しさせていただきます。

項目
１．カタカムナと合氣
２．縄文時代と外国文化

★

１．カタカムナと合氣

日本人は古来、感受性が豊かで心身ともに壮健でした。
今の状況からは考えられないと思いますが、
日本人は、カタカムナ文明をルーツに持っていたので、
世界唯一ともいえる生命力に満ちた生き方をして
いたのです。

なぜ、それができたのか。
その理由を
「カタカムナ」と植芝盛平の伝えたかった合氣道と
日本の歴史、魂の合氣などを通して書かれています
ので、読ませていただきますね。

合氣道開祖・植芝盛平語録の「合氣神髄」には、
植芝盛平が伝えたかった合氣の神髄が書かれています。

ここには、
「合氣道には形はない」「魂の学びである」
「神人一体が合氣の極意」「万有愛護の道」
「絶対に闘ってはいけない」「病気をなくすのが合氣
の道」などと思いもよらぬことが書かれています。

しかし、この中にこそ真理がありました。
私は、植芝の合氣を忠実に再現したいとの思いが
強まり、2006年に「魂の合氣研究会」を立ち上げて
合氣を指導研究してまいりました。とあります。

大野さんは、植芝盛平のような神業も発現されて
いました。それは、触れずに相手を転がすのです。

実際に大野さんの道場に伺ったときのことですが、
3mほど離れて向かい合って立ちます。
私の後ろにはマットが敷いてあります。

大野さんが、息を吸うと、私は後ろに、ふわーんと
倒れてしまいました。なんで？？？　という感じで、
なぜか、笑いが出てしまうのです。

今度は、息を吐いてみるね、これは何も起こらない
と思うよ、といったのですが、

息を吐いても、私は後ろにふわーんと転がりました。
吐いても効いたね　と大野さんは言ったのです（笑）
息を吐いてすぐに、何かが来るのがわかりました。
とても、心地よく感じるのです。
お互いの細胞同士が共鳴しいてると起こる現象なのだ
ということが、今はよくわかります。

★

本にもどりますと、
合氣道はスポーツではありませんから、
受け手を動かすときに腕の筋力は使いません。
生命波動を使います。氣、あるいは遠達性の力、
神の力のことです。

そうすると、受け手は取り手に共鳴して自然に動いて
くれるのです。取り手とは技をかける側の人です。

このような力を知るにつれて、これこそが
かつての日本人の強さだと解かったのです。
神の力といっても良いでしょう。

この力があることはカタカムナの研究でも確証が
得られました。

昨今「カタカムナ」がブームになっていますが、
私は、宇野多美恵著の「相似象」を通して
1995年からカタカムナを学んでいます。

ここ、強調したいのです。
●「カタカムナは科学や学識の領域を超えた
　　無限の大きさと深さのあるサトリです」

●「合氣神髄」（43頁）にも
　「和と統一こそ、宇宙が示したまわれた貴い
　　大原理、大原則である」と記されています。

両者はともに宇宙の原理、原則を解くうえで、
壮大かつ重要な鍵となることでしょう。
とあります。

だから、大野さんは初めてお会いしたときに、
カタカムナを学びたいと伝えたら、
何万年も前のカタカムナの言葉や意味を”頭”で
学んでも意味ないのよ。

アワ（感受性）とサヌキ（知識）を統一させて生きる、
体で感じること、体感することが大切なんです。
と言って、
マノスベの姿勢と歩き方を教えてくださいました。

これは先ほど強調したところの
●「カタカムナは科学や学識の領域を超えた
　　無限の大きさと深さのあるサトリです」

●「合氣神髄」の「和と統一こそ、宇宙が示し
　　たまわれた貴い大原理、大原則である」
という言葉の意味がものすごくヒビキます。

さらに、神示（「よひとやむみな」（黒鉄の巻））
でも

水晶になれよ
学問や知識で考えるから行き詰まるのじゃ。
それは我であるぞ。
生まれ赤児と申すのは　学も我も出さん水晶のこころ。
何もフィルターが入っていない目で物を見るこころ。
それを感じようとするこころ。
そのまま受け入れる心じゃ。

という言葉が私の中では繋がったのです。

宇野多美恵や大野さんが、繰り返し言っている
「アワ（感受性）を鍛えなさい」なのです。

アワ「感受性」は「神とつながる直感力」でもあります。
これは、カタカムナを解読した楢崎皐月の思いであり、
植芝盛平の伝えたかった合氣道の真理でもあります。

オホトノヂ　オホトノヘという言葉があります。
オホ（神に親和されて）
トノヂ（神との親和、重合が持続して）
トノヘ（方向性を持って）生きること
これこそが日本人の強さであり、
日本人の本来のあり方だったのです。

★

２．縄文時代と外国文化

現在の日本文化は、古来の日本とは全く真逆の
渡来文化に変ってしまい、渡来文化の弊害ばかりが
大きくなってしまいました。
渡来文化の特徴は、力を持ったものが上に立つ
ピラミッド形の構造です。

このような世界をサヌキ（差をつけて抜きん出よう）
形の社会と言います。
しかし、縄文時代はこれとは全く違った社会でした。

カタカムナ文明をルーツに持った縄文時代は、
物々交換の時代でしたから、良いものを作って、
使う人に喜んでもらいたいといった
アワ形（相手に合わせて仲良くやっていく和の）
社会を作り出して、

平和な時代が何万年と続きました。誰もが抜きん出て
上に立つことを望まない台形社会でした。

★

「合氣神髄」には、万有万神、万有愛護の道、神人合一
といった言葉がたびたび出てきますが、これも、
カタカムナの伝えたいことと同じに思えました。

私たちの体にはアマノミナカヌシが坐し坐して、
私たちを一瞬一瞬に生かしてくれています。

そこで、私たちは、神に深く親和していただけるように、
マノスベシ（自然に添った心身のあり方）や
アマウツシスベ（命の根源を体に給与させる方法）
を行うのです。
このような感受性、直感力（神とのつながり）を
鍛えるための原則が、カタカムナと「合氣神髄」には
ありました。

これらは外国文化とは、様々な点で真逆になります。
ここが分かりにくく、お伝えしにくいテーマなのです。
現代の一般常識とは真逆の話になりますから、
分かってくれる方は少ないのです。

しかし、時代の変わり目でしょうか。ここに来て、
女性を中心に理解していただける方が増えつつあります。

日本人の強さとそのあり方を知れば、
人生は全く変わることでしょう。
かつての日本の文化には、真の道があったのです。

★

カタカムナと合氣神髄から学ぶ
日本人の強さとそのあり方の概要を
お話させていただきました。

今後、これらの内容も深堀していきますので
よろしくお願いします。

書籍等につきましては、説明欄に貼り付けますので、
よろしければご覧ください。

今日はここまでです。
最後までご視聴ありがとうございます。
モロカゲサチ(^^♪

ではまた

カタカムナ 生命の神業46【カタカムナと合氣】

カタカムナ生命の神業46【カタカムナと合氣】