★カタカムナ 生命の神業7 風帆の歩き

 

 

★このブログは2022.1.22にyoutube配信した内容をそのまま まとめたものです★

こんにちは! ゆかりです

今回は カタカムナ 生命の神業7
風帆の歩き です。

 

最近は、歩いているときに転んでケガをしたり、

骨折してしまうということもあるそうです。

 

そこで、転ぶことがない日本古来の歩き方「風帆の歩き」を

ご紹介したいと思います。

 

この歩き方なら転ぶことはありません。

万が一転んだとしても、前・前方にではなく、尻もちをつく程度です。

 

そして、この歩きは地面を蹴らないため、頭が上下せず、体も揺れません。

この様子を見た人が

 

「船が帆に風を受けて進んでるみたいに滑らかですね」

というので、大野さんは、これを「風帆の歩きと命名しました。

 

当たり前であった当時の歩きに名前があるはずがありません。

名前を付けたのは、今の蹴る歩きとは根本的に異なるからとのことです。

 

 

では、大野朝行さんのお話や書籍を参考に、

3つの項目に分けてお話しますね。

 


1.風帆の歩き方の特長

2.風帆の歩き方はマノスベの姿勢

3.マノスベの姿勢を作って歩く

 

 

1.風帆の歩き方の特長

 

風帆の歩き方は日本古来の歩き方です。

 

この歩き方の優れた点は、

アワ量(生命力、感受性)が増えることです。

 

なぜかというと、ミツゴナミ(生命波動)が盛んになる。

カムウツシ、アマウツシが盛んになる。

 

つまり新陳代謝が盛んになるのです。

この歩き方をしていた江戸時代の旅人は、

1日で10里(約40km)を歩いたと言われています。

 

体が上下左右に揺れない、そして

転ばないで歩けるといった特長があります。

 

私自身もこの歩きをすると30分くらいで体がジワッと

芯からポカポカしてくるのがわかりますし、疲れないんです。

 

 

2.風帆の歩き方はマノスベの姿勢

 

カタカムナ文明から続いたマノスベの姿勢であれば

自然にこの歩き方になってしまうと思います。

 

大野さんは習ったわけではなく、マノスベの姿勢をしている内に

自然と昔の日本人の歩き方が蘇ったとのことです。

 

歩き方などは自然に身につくものですから、

昔は教わったりはしないでしょう。

 

ところが、現在のようにウォーキング講座などが生まれるのは

サヌキ文化の産物です。

 

サヌキ文化から生まれる歩き方は、不自然ですから当然足腰を

痛めるので、歩き方を教えるようになったのです。

 

 

そんな中でも、おそらく皆さんは、こんな古来の歩き方を

教えるところに出会ったことはないでしょう。

 

どこでも現代の姿勢を前提にして歩き方を教えますから

余計に不自然なものになってしまうのです。

 

不自然な姿勢からは不自然な歩き方しか生まれません。

 

敢えて不自然といいましたが、これはミツゴナミ(生命波動)が発生しない

ことからいえるのです。

 

昔の日本人の姿勢から生まれる歩き方は、体が上下左右に揺れず、

無駄なエネルギーも使いません。

 

力みもなくバランスを保つ歩き方でしたから、アワが豊かに溢れて

一緒に歩く人も心地よく、また疲れずに歩くことができました。

 

この歩き方がオノズサリ(自然)なのです。

そこでオホワというカムの親和力が盛んになり、

 

イキツチノワ(個々の細胞の協力)も盛んになります。

バランスを保とうとする細胞の働きも促進されます。

 

すると、ミツゴナミ(生命波動)が

発生して心地よい歩き方になります。

 

 

3.マノスベの姿勢を作って歩く

 

マノスベの姿勢を作って歩いてみましょう。

 

まずは菱形筋を意識して寄せます。

 

すると、肩甲骨が寄って、胸の肋骨が引きあがり、顎も上がり、

肩は後方に移ります。

 

骨盤が後方後方回旋して、背中が平らになります。

同時に肛門は前方に移動して、お腹が引っ込みます。

 

大腿の内転筋も動いてつま先はややハの字になります。

 

そこから、小股でゆっくりと歩いてみましょう。

 

脚は股関節から振り子のように振ります。

これは腸腰筋を働かせています。

 

歩いたときに腰や大腿に力みを感じるときは歩幅が大きいのです。

力みを感じないところまで歩幅を小さくします。

 

歩幅を大きくすると、蹴る歩きになりやすいからです。

 

 

また、足を高く上げるのは大腿筋を使う無駄な動きです。

踵を地面すれすれにして歩きましょう。

 

力みをなくして歩くほど、アワが増えます。

 

 

 

私が大野さんの道場へ伺って

教えていただいたことを繰り返して

 

何度も何度も繰り返している内に

 

昔の日本人が下駄をはいて カランコロンと心地よい音をさせて

歩いていたのことを思い出して

 

そのイメージと連動させて 歩いてみたら 力みが取れたような感じで

つま先を上げて 踵をスッと前に出して以前よりずっと楽に歩けたんです!

 

風帆の歩きは

体を鍛えて、筋力で歩くのとは全く違うなあ というのが実感です。

 


今日はここまでです

何かお役に立てれば幸いです

最後までご視聴ありがとうございます
感謝してます

ではまた