この数ヶ月、初期ビートルズのライブ演奏にハマっています。
初期って、いつ?
初期って、いつ?
ということですが、メジャーデビューからアルバム「ヘルプ!」ぐらいまで、と勝手に決めています。
だいたい1963年3月から1965年8月ぐらいまでの時期。
武道館公演が1966年6-7月なので、この頃までかな。
1965年8月の「ヘルプ!」、12月に出された「ラバーソウル」以降は、それ以前とは明らかに作風が異なっており、この頃からライブ演奏をやめる話し合いをしていて、ビートルズの明確な方針転換も、この頃だからです。
昨年来、デビューアルバムから「ヘルプ!」まで聴き直しているうちに、ジョンのボーカルの魅力にすっかり惚れこんで、2-4枚目までのアルバム、具体的には「ウィズ・ザ・ビートルズ」「ハード・デイズ・ナイト」「ビートルズ・フォー・セール」を繰り返し聴いていました。
そこで初期のライブに関心が湧き、最近Live at the BBCというアルバムが販売されていることに気づき、その1をダウンロード購入、繰り返し聴きました。
その中で、アルバムには入っていない、ビートルズのオリジナル曲ではない、カバー曲が結構入っていることに気づきました。
マニアの間では、当たり前なんでしょうが、私はビートルズリアルタイムの時は小学生だったので、あまり記憶にありません。
当時、関心があったザ・タイガースの沢田研二がビートルズの武道館公演に行き、リンゴ〜、ジョン〜と絶叫してたという話を聞き、そんなに熱狂されていたバンドか〜、と思った程度。
当時、好きだったドリフターズ(ドリフターズドン!という番組を土曜日にやっていて、お昼を食べながら良く見ていました)が前座をやっていたという事実を知ったのも、何十年もあと。
んで、BBCライブを聴いて印象に残ったのが、Too much monkey businessというロックナンバー。
マニアの間では、当たり前なんでしょうが、私はビートルズリアルタイムの時は小学生だったので、あまり記憶にありません。
当時、関心があったザ・タイガースの沢田研二がビートルズの武道館公演に行き、リンゴ〜、ジョン〜と絶叫してたという話を聞き、そんなに熱狂されていたバンドか〜、と思った程度。
当時、好きだったドリフターズ(ドリフターズドン!という番組を土曜日にやっていて、お昼を食べながら良く見ていました)が前座をやっていたという事実を知ったのも、何十年もあと。
んで、BBCライブを聴いて印象に残ったのが、Too much monkey businessというロックナンバー。
良く知らなかったのですが、チャック・ベリーの有名な楽曲のよう。
原曲よりもハイテンポで、ジョンの早口が聞き取れなくて、トゥマチョキビジフォミ(Too much monkey business for me)と聞こえるので、チョキチョキロック、と勝手に呼んでました。
その後、何度も聴く内に、Soldier of Loveという曲が実にいい、ということに気づきました。
これもビートルズ・オリジナルではなく、Arther Alexanderの楽曲のカバー。
*写真はiTuneとYouTubeからお借りしました。
なので、ビートルズのオリジナルアルバムには入っておらず、このBBCライブが唯一の音源のよう。
(YouTubeでは聴けますが。)
これも原曲よりもアップテンポのバラードナンバーで、ジョンの歌声が素晴らしい。
もう、涙が出るくらい。
思うにジョンは生粋の詩人。
ポールはメロディメイカーとしては天才で、歌唱力も抜群ですが、そのポールですらジョンの声のツヤ、歌唱の繊細さには敵わない。
若い頃はポールの多才さ、ドラマチックさが好きでしたが、今に至ってジョンの良さを再認識しています。
ニブイ。
ジョンが亡くなって、もう40年以上経ちますが、今さらそんなことに得心がいきました。
(^_^)☆