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長い長いカスタマイズ切符。JR窓口の方の手書き入りです。




今回の演奏旅行は、金曜金沢~土曜高松~日曜東京という強行軍。そして全て入り時間が午前中なので、、、

必然的に安い交通機関は使えず、新幹線&特急利用となります。(金沢~高松は飛行機ないし)

単純往復でもないので、割引切符の類いも使えそうにありません。




しかし!JRの運賃設定にはある法則があります。およそ600キロまでの距離に関しては通しで買っても別々に買っても料金に大差なく、場合によっては別々の方が微妙に安い場合もあります。

でも600キロを過ぎた途端、料金の上がり方が急激に落ちるのです。(約半分に)ですから600キロを越えれば越えるほど、通しで買った方がお得です。(ただし折り返し乗車があるとダメです)





写真の切符は、\11980。しかし金沢で分けて買うと、それぞれ\7780、\7140で合計\14920。

およそ3000円安。豪華な?駅弁が3食食べられる計算になります。

なぜ目的地が土曜日Live会場の高松でなくて岡山なのか、、、それは、JRのコンピューター上の限界で、これ以上の経由表示があると即発行が不可能、といわれてしまったからです。あらかじめ駅に申し込んでおけば、どんな長い切符でも作って貰えるはずです。そしたらあと数百円安くなった。


600キロ以上の長い長い鉄道移動が、折り返しなしの経路になっていたら、通しで買って途中下車していった方がお得です。
(あくまで乗車券のみ。特急券などはその都度買わなきゃならないのでご注意を!)



以上、鉄道博士の諸氏には「そんなの常識だろ!」と厳しいツッコミを受けそうな、鉄道コラムでした。
さらに詳しい情報は、駅に備え付けの時刻表の赤いページを、隅々までご覧ください。
さらにツウ好みの鉄道旅情報にご興味のあるかたには、、シンガーソングライター「オオゼキタク」さんの鉄道blogなどがオススメです。




では金沢到着まで日本海の車窓を楽しみつつ、「金澤パリ祭」本番に向けて気合いを入れていきます!