約束の音楽

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テレビで南の島の少女の話を見ました。


鹿児島から沖永良部島へ引っ越した少女。


鹿児島の小学校では

全国レベルのジャズバンドのサクスフォン奏者でした。


お父さんがUターン就職したため島へ一家で移住したのですが、

最初は居場所がない感じでした。


学校のブラバンでドラムを叩くのですが

いまひとつ身が入らない。


鹿児島からお借りしたサクスフォン。


鹿児島のバンドが島で公演するという。


先生は掛け合いのソロパートを作ってくれました。


一人で練習する少女。


公演の日が近づき、バンドの仲間たちが

500キロ離れた島へ大きなフェリーでやってきました。


抱き合って再会を喜び合う仲間たち。


そして厳しいレッスンが始まる・・・。

鹿児島の恩師はものすごく厳しい指導をします。


「島でのドラムはどう?」

「うーん。まだ休んではないけど、真剣にやってない。」

「ドラムで、みんなを引っ張っていく気持ちで、演奏なさい。

 あなたの音楽を奏でなさい。」


録画しとけば良かった、と思うほど、いい番組でした。

先生の名言は他にもいっぱいありました。

本当にいい先生でした。


鹿児島のバンドメンバーとしてサクシフォンを演奏したあと、

島の生徒としてドラムを叩きます。


バンドのチェックの赤いベストを脱いで

鹿児島の友達に手渡したとき、

この子は島の子になったのかなあ、と思いました。


かつての級友の前でドラムを演奏する少女。

袖で心配そうに見守る恩師。


    あなたはあなたの場所で

    あなたの音楽を奏でなさい。


フェリーが島を離れる日。

サクシフォンともお別れ。


鹿児島の同級生や先生ともお別れだ。

バンドの締めくくりの曲はムーンライトセレナーデでした。


桟橋近くで、みんなが演奏します。

少女の場所もありました。

吹こうと思うのですが、涙を拭くのが忙しくて、

楽器をうまく吹けません・・・。


懐かしい紙テープで船の上のみんなとお別れ。


島での本当の新しい日々が始まりました。


感動しました!!


少女が素晴らしい。

周囲の人たちが素晴らしい・・・。


自分で居場所を見つけていくしかないのだ。