阿波の宿坊にて 2

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酷暑。影ひとつ無かった。

朝夕の、勤め先への往復とはわけが違った。500mlのスポーツ飲料を4本も明けた。こんなこと初めてである。


青い目のお遍路さんともお会いした。もう10回くらい回っておいでるのだそうだ。

「もう病気ですよ。」

と笑っておいでた。


今日は時間の都合で四番さん、五番さんを抜いて、六番さんに宿泊させてもらった。

1ヶ月前から予約していたのだ・・・。四番さん、五番さんを抜いたんです、と夕食時ご一緒したおじちゃん&にいちゃんに言った。「あ~あ」とため息をついておられた。あそこらへんが最も遍路道らしい道らしい。次回に四番さん、五番さんをじっくり巡るとしよう。


明日はやはり、ここ、六番さんから七番さんへ回ろう。

おじちゃんは、一度車で打ち終えたものの、「こんどは徒歩で」回るつもりだそうである。一番さんを早朝から発たれたそうだ。暑すぎて、塩を一瓶買って、水で薄めて飲まれたそうだ。

にいちゃんは、かつて順打ちで徒歩で一周したという。そして今回は、なんと、逆打ちをされるそうだ。真っ黒に日焼けされていた。

おじちゃんは東京、にいちゃんは長野。いったいどういう事情でお四国をまわっておられるのだろう。


宿坊は、しぃーん、としている。たいへん静かである。


四番さん、五番さんを今回はまわらなかったが、あまり気にせず、明日は七番さんへ進もうと思う。冬にでも、陽の高いうちに、一日かけて、のんびり歩くのもよいではないか。


今日のわたしの格好は、まるで「ザ・へんろ」。正直、自分がいかにもお接待をアテにしているような気がして、自分自身が嫌だった。



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阿波の宿坊にて

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2004年7月

ひどく疲れた。カンカン照りに大雨・・・でも不思議に滅入らなかった。「こんなもんさ」と思えた。

にわか遍路の格好をしている。そのためか、思いがけない、ご親切をたくさんいただいた。

「六番さんこっちやで!」

の、おばちゃん。車の中からわざわざ声をかけてくだすった。

そして、あらぬ方向へ歩むわたしを自転車で追いかけて来てくだすったおばさん。

一番さんでは「お接待に」と「りん」をいただいた。買ったら1,500円もするのに。

二番さんでは一番さんの納経の人が入れ忘れた「ご本尊の御影」をわざわざ入れてくだすった。

小学生のコが「おへんろさんこんにちは!」


まるで別世界。

ほんとうにありがとうございました!


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