紙の耳って? | 画材エクラの店主BLOG

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紙の呼び方に「○○紙、耳付き」と書いてあることがあります。これは紙の周辺に、漉いたときにつくフリルのような部分のことです。

画材エクラの店主BLOG-耳の部分
クラシコ・ファブリアーノ水彩紙 2辺耳付き

厚さも薄く、おそらく漉く工程で使用する木枠の周辺にはみ出てしまった繊維の絡まったヒラヒラだと推測されます。パンの耳と同じで、製作工程で出来てしまう余分な部分ですね。

でも高級な水彩紙には、耳付きが多いです。おそらく手漉き工程で作りましたという証しみたいなものかもしれません。

耳の部分を裁断して規格サイズにした紙が、一般的に目にする紙です。「耳を落す」とか言うらしいですが、「耳なし芳一」の話を思い起こしてちょっと不気味です。


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