オーストラリアのニューウェイブ・ポップグループ”V Capri” | ダラダー夫婦さぼちゃんとむしょくんの日記

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一緒にダ・ラ・ダ・ラしましょう。

オーストラリアのニューウェイブ・ポップグループ ”V Capri” を紹介します。

IN MY WORLD/V CAPRI(MushroomRecords L-38647 1986年)
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"V Capri"は、Wikiによると、オーストリアのパースで結成され、1980年中盤に活動、ご当地では相応の人気があったようです。

つまりワールド・ワイドではほぼ無名ですね。

フェイスブックのファンページをみる限り、根強いファンがいるようです。

"V Capri"の意味を調べましたが、ちょっと分かりませんでした。

さて、そのサウンドはというと・・・

ギターががんばっていて、硬派なところはTOTO、スケール感はエイジア、ポップさはカジャグーグー、抒情的なところはカナダのSAGA、といったところを連想させます。


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メンバーは以下のとおり。

Tod Johnston ― lead vocals
Lance Karapetkov ― keyboards, vocals
Michael O'Brien ― bass guitar, vocals
Alan Simpson ― drums
Damian Ward ― guitar
Clint Arnold ― guitar
Dave Catteral ― guitar

special thanks to:
Kevin Peek (sky)

彼らは無名ですが、テクニック的にも安定しており、楽曲もまとまりがよくプレイも堂々としていて、80年代当時の人気グループ等と比べて遜色ありません。

ゲストに、当時skyのメンバーだった、ケヴィン・ピークがアコースティック・ギターで参加しています。


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ケヴィン・ピークはオーストラリアのアデレード出身(やはりskyのジョン・ウイリアムスもオーストリア、こちらはメルボルン)で、V Capri とはオーストラリアつながりで参加したものと想像されますが、当時人気絶頂だったskyのギタリストは、ご当地オーストラリアでの知名度は抜群なものだったのだと思いますので、新人バンド V Capri はワールドクラスのバンドとしての成長が期待されていたのかもしれません。

このバンドは、2010年に再結成しているようです。

今後の活躍に期待したいと思います。