その「ごめんなさい」はニセモノだ! | 100回死んでも足りない女

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恥の多い人生でした…
人格障害が会社を経営したら

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コンサルタント年寄先生に意地悪をされ続け、いよいよ契約最後の1週間となった日のこと。

私はどうしても必要なデータだけに絞り、年寄先生の事務所に取りに行くつもりで電話をかけました。

「先生、お忙しいところ申し訳ありませんが、データを取りにお伺いしたいのですが」

「いやいやいや、データと今までお預かりした資料は全部お返ししますよ。

錆びたさんがお怒りいなるのもごもっともです。ご迷惑をおかけして申しわけなかったですね。」

 

どした、ジジイ?

 

先生はくどくど謝罪の言葉を述べ2.3日中には全て送り返すと言ってくれました。

オカシイ、何で急に低姿勢なのだ?

 

私は腑に落ちないまま社員P君にデータが全部返却されること、年寄先生から謝罪を受けたことを伝えました。

P君はニヤリと意味深に笑いました。

「なんでそんな風に笑っているの?」

「いや別に…。ただ新しいコンサルの先生が年寄先生と同じ大学出身だって分かったんで

年寄先生に電話した時にさり気なくその事を言っただけですよ。」

なるほど、同業者間の評判は気になるものです。

ましてや同窓となるとそれ以上に噂が心配になったのかもしれません。

しかしこれ程効果があるものでしょうか?

 

「あと念のため、年寄先生との業務委託契約書を弁護士に相談する準備があるって言っときました」

 

それか!

 

年寄先生とのトラブルでP君は初めから「訴えましょう」と言っていましたが

私はこんなことで弁護士に相談するのはイヤだったので退けていました。

だってカッコ悪いじゃないですか、コンサルとトラブルなんて。

どうせ弁護士に「何やってんですか、錆びたさん」って言われるに決まっています。

 

ところが効果テキメン、金曜日には段ボール3箱の資料が無事会社に届きました。

 

しかし弁護士を口にしただけで手のひらを返したような態度になるとは。

「ジジイ、本当に焼きが回ったな、ふっ…。」

 

などとニヒルぶってみましたが、嬉しくなってちょっとお高いワインを買ってしまいました。

これからオリンピックを見ながら美味しく頂きます。