罪を憎んで人を憎まず
「何かいけないこと」をすると、みんなが一斉に非難する。
「いけないこと」を非難するのはわかるが、「いけないこと」だけではなく「いけないことをした人」を非難する。
一つの「いけないこと」でその人のすべてが悪いように非難する。
「そのような行為(言動)はいけないよ」と非難するのはわかるが、「そのような人はダメだ」と非難するのはいかがなものか。
仲間内での話であればよいが、テレビなど公の場で行動(言動)ではなく人間を非難するのは違和感がある。
ちなみに、私が専門にしている人事考課では次のように考える。
・ 人事考課は職務行動と成果の評価であり、人間の評価ではない。
・ 人事考課は人物評価ではなく、行動と成果の評価である。
・ 人事考課は好き嫌いなど感情ではなく、ルール・基準に基づいた評価である。
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