「結果がすべて」でいいですか
結果とプロセスについて、それぞれ「よい」「悪い」の2通りを考えた場合、次の4つの組み合わせが考えられる。
① 結果がよい、プロセスもよい → 当然の成功
② 結果がよい、プロセスは悪い → まぐれ(ラッキーな外的要因があった)
③ 結果は悪い、プロセスはよい → 不運(アンラッキーな外的要因があった)
④ 結果は悪い、プロセスも悪い → 当然の結末
その組織の中で、「結果がすべて」すなわち「まぐれでも結果のよい」方がよく評価されるのか、たまたま結果は悪くても「プロセスのしっかりしている」方がよく評価されるのか?
あるいは、「運も実力のうち」と考えるのか「運はいつまでも続かない」と考えるのか。
この辺をしっかり議論して、その組織として明確にすることが大事である。
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