賞与の配分方法1 | 人事コンサルタントのブログ

賞与の配分方法1

 すでに決まった賞与の総原資(あるいは支給月数)を社員に配分する方法について考える。

 

1.単純に配分する場合(人事考課が反映しない場合)


① 人数割り
社員の総人数で割り算して決める方法。全員同じ金額になる。
 何らかの出来事での金一封や大入り袋的な支給をするときに使われる。
この方法は、賃金が低い人には割高に、高い人には割安に影響する。


② 賃金比例
基本給をベースに賞与算定基礎額を設定し、その金額の比率に応じて決める方法。
 賞与算定基礎額には、基本給だけの場合や基本給に役職手当などを加算する場合がある。
この方法は、賃金の高い人にはより多く、低い人にはより少なくなる。


③ 役職比例
役職別に支給率を設定し、その支給率に応じて決める方法。
 例えば、一般職=1.0、主任=1.2、係長1.4、課長2.0、部長2.5などと事前に設定する。


④ 等級比例
等級別に支給率を設定し、その支給率に応じて決める方法。
 例えば、1等級=1.0、2等級=1.1、3等級=1.2、4等級=1.5などと事前に設定する。


⑤ 年齢比例
年齢別に支給率を設定し、その支給率に応じて決める方法。
 例えば、25歳以下=1.0、30歳以下=1.2、35歳以下=1.4、などと事前に設定する。


⑥ 複合型
上記の計算方法を組み合わせて計算する。
 例えば、賃金比例(70%)+役職比例(20%)+人数割り(10%)などと設定する。


● 実際には、賞与の配分には人事考課が反映する場合がほとんどであり、生活配分として人事考課が反映しない部分に上記のような配分方式を採用する。
 例えば、生活保障分(50%)+業績配分(50%)とし、生活保障分は賃金比例とする。

 

2.人事考課を反映させて配分する場合(後日掲載)

 

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