高崎山の猿 | 人事コンサルタントのブログ
2018年10月30日

高崎山の猿

テーマ:06 人事管理

 以前ラジオで高崎山の猿の話をしていた。(確か、TBSラジオのスタンバイだと思う)全くその通りだと、思った。

 
 高崎山の猿と下北半島の猿を比較して、同じ猿の集団を作るがその内容は全く違うというものであった。高崎山の猿はえさがもらえるから、内部抗争に力を注ぎ力の強いものがボスになる。下北の猿は自分たちでえさを採る必要があるから、えさをとる能力(技術や情報など)に優れたものがボスになり、情報収集のためアウトローをうまく利用する。というようなことを言っていた。

 
 そして、役所もえさが与えられるわけだから、結局は内部抗争や派閥抗争、保身に目が行き、改革はできないという結論だった。

 改革ができるできないはさておいて、仕事(組織)の性格上、そのようなちがいは確かにあると思う。えさをとる、即ち、利益を上げるという意識がないから純粋によい仕事ができるという反面、のんべんだらりと仕事しても生きていける。逆にえさをとる、即ち、利益を上げるという意識があるから真剣に顧客サービスを考えるという反面、目先の利益のためにズルをする。

 
 どちらも、それなりの倫理観が求められるわけであるが、それぞれがそれぞれの世界にいる間はそれぞれがそれで幸せである。
 
 問題は、高崎山の猿が下北に行ったときである。今までえさを貰っていたが、いきなり自分でえさを採るという環境におかれた時、どうするか?
そのように意識を変えれ頑張るか、高崎山で味わったことを自然に求め結局消滅するか、どちらしかない。多分消滅するであろう。
 
 今、日本の人間の社会にもそのようなことがおきている。今まで規制や法律で保護されていたものが、規制緩和や法律の改正で競争社会に組み込まれるようになってきている。当事者が、よほど強い決意で意識改革を行わないと、下北半島につれてこられた猿のように消滅してしまうかもしれない。
 言葉だけでなく、人事制度の改定により意識改革をしていくことが必要だ。

 

人事考課基本研修動画(抜粋見本11分) をどうぞ!
  

JK式人事考課制度の作り方動画(24分)をご覧ください!

    

ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いいたします。

 

 

kana_3さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス