残業の削減方法 | 人事コンサルタントのブログ
2010年12月13日

残業の削減方法

テーマ:06 人事管理

 残業を削減したいのですが、何か良い方法はないでしょうか?色々検討しているのですが、
① マネージャーの意識が低い。
② 賞与などに反映しようと思っても、「賞与よりは残業を多く欲しい」という意見が多い。
③ 必要な残業と不必要な残業が見分けられない。

 という状況で困っています。何かアドバイスをお願いします。


 難しい問題ですね。特効薬はないと思いますが、次のように地道に対応することが必要でしょう。


1. 残業のルールを明確にする。

 
 残業の必要な時どのような手順で残業の指示・申請・承認を誰が行うのか。

 

2. 行った残業に対しては必ず残業代を支払うことを明確にする。

 
 行ってしまってから、後で残業時間や金額をカットするのは絶対ダメ。(法律上はもちろん、この後記述する残業削減の対策上の悪影響を与える)

 

3. 管理職に対して、部下指導や部下の管理、仕事の管理など、管理職としての役割を自覚させ、またそれを実行するための方法を教育する。(時間がかかるが継続して実施する)

 
 仕事の与え方や残業管理を徹底させ、必要のない残業はやらせないことを実行させる。さらに、必要な残業を仕事の配分方法の改善や部下指導により減らすようさせる。


4. その上で、管理職に対して、残業を減らすことが自分たちにメリットがあるような仕組みを導入する。

 

 部門内の残業時間の削減目標をとか、単位時間当たりの仕事量の向上を目標にし、達成すると評価がよくなる仕組みにする。これは教育とセット行って意味があるのであり、教育せずにただ評価に反映するでは、逆に反発を招くことがある。

 
5. 残業時間を減らした方が自分にメリットがある仕組みを導入する。

 
 時間短縮のための改善案や工夫を推奨し、評価に反映する。
部門やグループとして時間短縮や残業を削減したら、評価に反映する。

 

6. 評価制度と業績連動賞与の導入により、業務改善をして残業を減らし会社の業績をよくすれば、結果的に自分の収入も増えるということが、目に見えてわかるようにする。

 
 残業を減らすことが労使ともにメリットがあるということをわかるように教育する。

 

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