人事制度の改善 | 人事コンサルタントのブログ
2010年06月30日

人事制度の改善

テーマ:06 人事管理

 職能資格制度を導入して、約4年となりますが、現在では形だけの制度になりつつあります。本当の意味での能力評価制度ではなく、手続き上で全社員がとらえている感じです。

店舗によって社員のレベルの差や昇格スピードの差などがあり、平等な評価ができていないのが現状です。公平に評価するために、どのように評価していくのがいいのか、ご意見を頂ければ幸いです。

 

 職能資格制度もきっちり運用すれば、それなりの効果があります。そのような仕組みすらない会社がたくさんあるわけですから、かなりしっかり管理されているものと思います。
今の仕組みでよいと思いますが、更なるステップアップを考えるのであれば、次のような点を考慮してください。

 

1.能力による等級付けは、結局は年功になってしまう、ということです。
 「~ができる」という考え方は、実際やっている仕事とは関係なく、等級が決まり、 「~ができる」ことは、経験により年々増えていきます。

 

2.「~ができる」「~の知識がある」という事を、基準にするのではなく、 「行っている仕事」を基準にする方が、妥当と考えられます。

 

3.評価項目は「~ができる」「~の知識がある」など能力ではなく、 目に見える行動や成果にしぼって選定するとよいと思います。

 

4.会社(店舗)の利益が出れば、昇給ではなくて、賞与に反映するようにするとよいでしょう。

 

5.もちろん個人評価の反映は大事ですが、その前に、店舗の業績がどのように反映するかを明確にした方がよいです。まず、店舗の業績を上げることが一番です。(全体最適)
個人評価を先に導入すると、店舗の業績より自分の評価を優先するようになります。(個人最適)

 

以上、よろしくお願いします。 


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