自治体での人事考課 | 人事コンサルタントのブログ
2010年01月09日

自治体での人事考課

テーマ:03 人事考課

 最近、市町村など地方自治体での人事考課制度の導入が進んでいる。政府の方針でもあり、当然のことなのであるが、形だけの導入ではなく、中身の伴ったものにしてほしい。

 

というのも、以前、公務員の方から次のような相談メールをもらったからである。


(以下、相談メール) 

 民間企業の経験がある地方公務員です。入所以来、職場内で横行している公務員倫理に反すること(服務規定など)について問題提起し、同僚や上司と話し合いをしましたが、のらりくらりかわされるだけで全く改善されなかったため、昨年秋に人事課に相談しました。(相談といっても、結果的には内部告発の形になりました。)


 当自治体は昨年末から成績主義を取り入れ人事考課がなされましたが、私の評価は最悪の「不良」でした。担当業務に支障をきたしたこともなく、担当業務外であっても依頼があれば先輩職員の仕事の協力もしてきました。
課の最終考課者である上司に理由を聞いてみましたが、明確な理由を聞くことはできず、かえって「あなたのそのようなところがダメだ」と理由を聞いたこと自体をなじられました。私には内部告発の仕返しとしか思えません。


 また、昨年度は上司から「あなたは比較にならないほど能力がない。やめてしまえ。」とよくなじられていました。こういった侮辱発言を平気で繰り返す上司に考課能力はあるのでしょうか?そのときも「改めたいので具体的にお聞かせください。」と伺いましたが「いちいち覚えてない。自分で考えろ。」といわれるばかりでした。当自治体には公平委員会なるものがありますが、よその課の課長さんから「相談するならやめる覚悟で」と言われています。


 公務員ってこんなもんなのでしょうか?今の時代にこんなことがまかりとおるなんて、とっても不思議です。

(以上、相談メール)

 

 ご相談者には、次のように区切って順次お答えしたのであるが、やはり、人事考課制度の導入の前に、職場体質の改善が必要なようである。
1. 世間の地方自治体について
2. 公正委員会について
3. 人事権について
4. 今後の対応策に
5. パワハラについて


 本来、人事考課は仕事上の行動や結果を評価するものであるが、古い体質の企業や自治体では、未だに人物評価だと思っている場合があり、また、その人物評価も「仕事をしっかりする人」よりは「自分にとって都合のいい人、自分に服従する人」が高い評価になってしまうケースが多くある。


 今回のケースも、組織をよくしようとする行動が上司に逆らっていると受けとめられたのだと思われるが、人事考課の主旨を全くはき違えていると言わざるを得ない状況である。


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