労災事故ゼロ   | 人事コンサルタントのブログ
2009年12月13日

労災事故ゼロ  

テーマ:12 日記

 工場に行くと目のつくところに、「労災事故ゼロ、753日間」などという看板が揚がっている。事故がないということは、本当によいことだ。このような看板を掲げることで、作業者にさらなる安全意識を植え付け、来訪者には、「当工場は安全を重視していますよ」ということをアピールしているのだと思う。

 
 これはこれで、よいことであろうが、あまりこれを強調しずぎると、別の問題が出てくる。

 例えば、

1.事故が起きても「事故ゼロ」を続けるために、事故隠しをしてしまう。

2.安全な体制を維持することよりも、表面上の「事故ゼロ」を続けることが目的になってしまう。

3.事故を起こした本人も、「事故ゼロ」の継続をストップさせたくないので、我慢する。

4.「事故セロ」継続が長くなると、作業者は過度のプレッシャーを受けてしまう。 など

 

 安全管理やコンプライアンスは、結果も大事であるけれど、それ以上に、管理態勢の構築と維持が大事である。表面上の結果ばかり求めると、逆に隠蔽体質になってしまい、本当の管理態勢はできなくなってしまう恐れがある。

 

 悪い結果を恐れず、見えるようにすることで、本当の管理態勢ができるのではないだろうか。

(あえて、管理体制ではなく管理態勢という字を使っています。) 


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