二次考課の位置づけ | 人事コンサルタントのブログ
2009年10月06日

二次考課の位置づけ

テーマ:03 人事考課

 通常、「人事考課はより公正を期すため、1人の被考課者に対して一次考課者(直接上司)、二次考課者(その上の上司)の2人が評価するようにする。」としている企業が多い。これはこれでよいことであるが、一次考課、二次考課の関係を明確にしておく必要がある。

 

1.以前からの方法

 
 以前から「一次考課、二次考課がそれぞれ、ルールや基準に基づいて人事考課を行い、処遇に活用する場合は単純平均する。」というケースが多くあった。

 
中には、考課項目ごとにウエイトをつけて平均するという企業もあった。(成績考課は一次考課重視、勤務態度考課は二次考課重視、能力考課は3次考課重視など)


人事コンサルタントのブログ-2jikouka1

2.一次考課重視の考え(私のお勧め)

 
 二次考課者が直接被考課者を評価することは難しいため、一次考課者がルールや基準に従って行っているかどうかのチェックを行い、特に問題なければ、一次考課と同じ評価とする。問題があれば、一次考課者と話し合って修正する。


人事コンサルタントのブログ-2jikouka2


 成果に関する考課項目は、誰が評価しても同じになる。(目標管理で後から測定できる表現になっていれば、その達成度は明確になる。)


 成果以外の考課項目、例えば、能力とか勤務態度、行動、コンピテンシーなどについては、二次考課者は被考課者の日ごろの行動を細かく見ていないことが多く、より接点の多い一次考課者の評価のほうが、ルール通りに行えばより公正である。

 

また、「考課する人が、指導する人であり、処遇を決める人」とすることで、指示命令系統がはっきりする。


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