人事制度構築の第一関門 | 人事コンサルタントのブログ
2009年09月08日

人事制度構築の第一関門

テーマ:06 人事管理

 新しく人事制度を構築しようとした場合、誰を推進役にするかで大きく違ってくる。「自分や自部署の都合より、会社全体のことを考えて行動する」くらいの経営意識がある人であれば、うまくいくが、そうでない場合は大変なことになってしまう。

 

 中には、次のように考えて、新制度導入に非協力的な人もいる。


1. 評価制度を明確にすることは、今まで曖昧だった人事担当の評価基準も明確になってしまうので、下手をすると自分のクビを絞めることになる。

 

2. 賃金制度を明確にすることは、今まで曖昧だった評価のおかげで優遇されていた人事担当の賃金がハッキリしてしまうので、下手をすると自分の賃金が下がるかもしれない。

 

3. 人事制度をシンプルしわかりやすくすると、難しいことを知っている人事としての権威がなくなる。逆に、ルール通りに運用しないと突き上げを食らう。複雑な制度の方が、他部署にわからないように都合よく運用できる。

 

 このように考える人を新人事制度構築の推進役に任命したら、大変なことになってしまう。


 やはり、推進役を誰にするかが重要である。それなりに経営意識が高い人を推進役にするか、または、委員会を作って複数の立場の人で推進するようにする、利害のない外部コンサルタント入れるなど、偏らないように考慮することが必要である。

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